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バシー島沖 難易度 海域EXP ☆☆☆☆ 150 敵出現データ 敵出現場所 パターン 敵戦艦名 敵陣形 A 1 軽巡ト級、雷巡チ級、雷巡チ級、駆逐ロ級、駆逐イ級、駆逐イ級 単縦,梯形 2 軽巡ヘ級、軽巡ヘ級、駆逐ロ級、駆逐ロ級、駆逐イ級、駆逐イ級 単縦,単横 3 雷巡チ級、雷巡チ級、駆逐ハ級、駆逐ロ級、駆逐ロ級、駆逐ロ級 単縦 B 1 ボーキサイト+5,10,15 C 1 高速建造材+1 D 1 戦艦ル級、軽巡ト級elite、駆逐ニ級、駆逐ニ級、輸送ワ級、輸送ワ級 複縦 2 重巡リ級、重巡リ級、輸送ワ級、輸送ワ級、輸送ワ級、輸送ワ級 複縦 3 戦艦ル級、駆逐ニ級elite、駆逐ニ級、輸送ワ級、輸送ワ級、輸送ワ級 複縦 E 1 ボーキサイト+15,20,25,30,35 F 1 重巡リ級elite、重巡リ級、軽巡ヘ級elite、軽巡ヘ級、駆逐ニ級、駆逐ニ級 単縦,複縦 2 重巡リ級elite、重巡リ級、雷巡チ級elite、軽巡ヘ級、駆逐ニ級、駆逐ニ級 単縦 3 空母ヲ級elite、空母ヲ級elite、重巡リ級elite、軽巡ト級、駆逐ハ級、駆逐ハ級 輪形 G 1 戦艦ル級、駆逐ニ級elite、駆逐ニ級、輸送ワ級、輸送ワ級、輸送ワ級 複縦 2 戦艦ル級、軽巡ト級、駆逐ニ級elite、駆逐ニ級、輸送ワ級、輸送ワ級 複縦 3 重巡リ級、重巡リ級、輸送ワ級、輸送ワ級、輸送ワ級、輸送ワ級 複縦 4 戦艦ル級、軽巡ト級elite、駆逐ニ級、駆逐ニ級、輸送ワ級、輸送ワ級 複縦
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登録日:2022/03/31 (木) 23 01 00 更新日:2022/04/01 Fri 20 34 32NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 イベント海域 ナ級祭り 空母棲姫 艦これ 艦これアーケード 飛行場姫 駆逐棲姫 高難易度 いいですか、落ち着いて聞いてください。 1MYBフレームとグッズを狙っていたあなたの財布は、既にジリ貧です。 艦これアーケードの期間限定イベント海域。 開催期間は2022年3月17日(木) 7 00~ 4月12日(火) 23 59までを予定している。 - 目次 【概要と海域の特徴】 【この海域にて追加されたシステム】◆戦況変化 【特効艦娘一覧】 【報酬関連】 【海域一覧】E-1 E-2 E-3 掃討戦 【概要と海域の特徴】 2021/3/15にC2機関のツイートとアーケード公式にて発表された、ブラウザ版のそれをモデルとしていないオリジナルのイベント海域。 アーケードオリジナルのイベント海域は今回で三回目の開催となる。 今回のイベントは通常の戦闘と輸送作戦が混在したE-1~3で構成される、合計3海域の構成となっており 連合艦隊を編成する海域や、ダブルゲージ、ギミックゲージの類は採用されていない。 各海域は通常海域の5-3と同様に1つの海域で2通りの作戦が設定され、どちらか片方を選んで戦力ゲージを減少させて作戦を進めていく。 戦力ゲージは1つの海域で共有しているためどちらの作戦を選んでも構わないが、敵編成や出撃制限、ドロップテーブルに関しては作戦ごとに異なっている。 また、アーケードでは数少ない甲乙丙難易度の設定がされていないイベント海域でもあるが 後述するシステムにより、違った形で難易度が設定される仕様となっている。 なおこの項目では便宜上、海域タップ後に表示される左側の作戦を「E-〇-A、作戦A」、右側の作戦を「E-〇-B、作戦B」として表記する。 【この海域にて追加されたシステム】 ◆戦況変化 作戦進行の状況による戦況の変化。具体的には戦闘結果により3通りの戦況が用意され、敵編成や敵旗艦のステータスに変化が生じるシステム。 例えば初期の状態では「敵戦力ニ変化ナシ」、という実質的な難易度乙の敵編成となっているが S勝利が続くと高難易度の編成、隻数となる「敵艦隊ノ増援ヲ確認」という、難易度甲に相当する敵編成に修正されたうえでの出撃となる。 「変化ナシ」の状態でもD~E敗北が続いた場合は「敵戦力ノ漸減ヲ確認」という、実質的な難易度丙による出撃となり この難易度でS勝利が続いた場合は「変化ナシ」に難易度が戻る…ということになる。 勝利や敗北でどの程度難易度が変動するかは不明だが、道中から主力艦隊まで完全勝利Sを貫いた場合は、ほぼ確実に難易度が上昇する模様。 最初から難易度が選択できないデメリットがあるものの、沼る心配や甲種勲章を気にする必要がなく、配布される報酬も全ての提督が同一になっている。 【特効艦娘一覧】 ◆E-1 駆逐艦 朝霜、清霜、霞、神風 軽巡洋艦 大淀 重巡洋艦 足柄(E-1-Aのみ) ◆E-2 駆逐艦 初風、雪風、天津風、時津風、浦風、春雨、神風 水上機母艦 千歳 ◆E-3 駆逐艦 曙、潮、初春、初霜、霞、長波、朝霜、清霜、島風、春風 【報酬関連】 今回は新艦娘として神風、春風が参戦し、限定フレームは本イベント海域での邂逅に限り 番傘と桜の意匠が描かれた「船団護衛作戦フレーム」が排出されるようになる。 例によって建造では同フレームの対象とはならず、大和や大鳳などのフレームカードは排出されない。 【海域一覧】 E-1 詳細 ・南西海域哨戒(消費GP300) ☆6 作戦A 南西海域の哨戒を実施する! 哨戒部隊、出撃せよ! E-1-A出撃制限:なし 作戦Aは道中に潜水艦が出現せず、軽巡ツ級elite旗艦や重巡リ級改flagship旗艦、軽母ヌ級改flagshipの艦隊が登場する 戦艦の出番こそないもののこの時点で火力の高さを感じさせられるが、駆逐ナ級後期型も目立つようになるので従来よりも攻略に時間を要する可能性もある。 主力艦隊旗艦は軽巡ホ級flagshipだが、2番艦以降はエリツや駆逐ナ級後期型eliteで固められており、近距離時での火力が高くなっている。 ホ級の場違い感よ ただ、消費GPが少なく最短2周で攻略が可能なので、攻略はしやすい。 作戦B 南西海域の哨戒を実施する!敵潜水艦群を 捕捉。対潜哨戒を実施せよ! E-1-B作戦出撃制限:軽巡1隻以上、駆逐艦2隻以上 作戦BはAとは違い、敵編成は潜水艦のみが出現する海域となっており 道中に潜水ソ級eliteを旗艦とした4~5隻編成の艦隊が4隊出現する。 軽母や水母を編成に加え、道中2~3艦隊を狩れば2周で突破できる海域なので、航空攻撃で事前に出鼻をくじけば早期に決着を付けることも可能。速度を我慢できるなら伊勢型改二の5スロに対潜機体を満載するのもアリ。 主力艦隊旗艦は潜水ヨ級flagshipで、増援難易度の場合は6隻編成となるため時間がかかることもあるが、戦い方に変わりはないので 対潜戦闘に慣れていれば難しくはない海域となっている。周回ついでに新艦娘のレベリングも十分可能。 なおE-1のドロップテーブルはE-1-Aに大淀、香取、鹿島、明石、伊401といったレア枠が採用され E-1-Bはそれら艦娘が出ない代わりに、照月、初月、速吸と邂逅する機会がある。 報酬は12.7cm連装砲A型×2、家具コイン200、特注家具職人。周回クリア報酬で家具コイン100 E-2 詳細 ・発令!船団護衛作戦(消費GP400) ☆8 船団護衛作戦が発令された!戦略重要 拠点へ向かう輸送船団を護衛せよ! E-2-A出撃制限:駆逐艦2隻以上 E-2-B出撃制限:軽巡1隻以上、駆逐艦2隻以上 TP値:570 作戦A 道中は軽巡へ級flagshipや駆逐ハ級flagshipでTP値を稼ぐことも出来るが、中には空母ヲ級lagshipや戦艦ル級flagshipなど輸送作戦には厳しい艦も含まれている。 理論上は初期TP値80以上に調整し、道中全滅、海上のドラム缶全回収とした場合は2周で突破が可能だが、残り時間との戦いも念頭に置かなければならない。 主力艦隊旗艦は揚陸地点からおよそ8時の方向に出現する潜水ソ級elite。増援の場合はまた6隻編成の潜水艦隊が相手となる。 道中艦隊への火力と主力艦隊への対潜の両立といった点から、伊勢型改二を編成すれば比較的楽に突破することが可能となっているが 1戦闘当たりの航空攻撃の手数も考えると、駆逐艦や軽巡の対潜装備も要調整。 ドロップテーブルに採用されている艦娘は吹雪型、雪風、初月、千代田など。 作戦B 道中は潜水ソ級の潜水艦隊2隊に、フラル旗艦、輸送ワ級flagship旗艦の編成が待ち構えており 一見TP値が稼ぎやすいように見えるが、時間がかかる対潜戦闘に高耐久な輸送艦、ル級旗艦編成を考えると作戦Aより足止めの要素が強い。 ではこの編成を突破した先に待ち構える編成はというと… 主力:水母棲姫(耐久680、先制雷撃あり)、空母ヲ級改flagship×2(装甲ゲージあり)、軽巡ヘ級flagship、駆逐ロ級後期型elite×2 随伴:空母ヲ級改flagship(装甲ゲージあり)、空母ヲ級flagship、重巡リ級flagship、軽巡ヘ級flagship、駆逐ロ級後期型×2 編成だけなら過去のイベント海域でもありがちな面子だが、問題はこの海域が輸送作戦という事…。 普通に戦うだけでも高難易度であり、上記編成に対して輸送作戦を考慮した装備と編成で挑むことになる…という苦行が待ち構えている。 輸送作戦ではS勝利を取らなければ出撃中に稼いできたTP値は削られてしまい、そういった点でも急激な難易度の上昇を感じさせられるが 勝てるのであればともかく、選ぶとすれば残りTP値が少ない時に止めを刺す意味合いで出撃すれば、装備枠にも余裕ができるかも知れない。 安定した突破を実現したい場合は作戦Aを選択することが定石となるが、作戦Bのドロップテーブルは 浜風や島風、天津風、秋津洲などが採用されており、彼女たちのフレームカードを狙う場合は本作戦の選択が必須となる。 報酬は12cm単装砲改二x2、戦略ポイント500 周回クリア報酬で戦略ポイント200 E-3 詳細 ・春風船団を護衛せよ!(消費GP450) ☆10 泊地あり 出撃制限(両作戦共通):軽空母1隻以上、軽巡1隻以上、駆逐艦1隻以上 作戦A 敵飛行場より敵機が発進している模様。 敵基地を撃滅し春風船団を護り抜け! 作戦Aの道中は潜水艦が出現せず、軽巡ツ級elite旗艦、戦艦ル級elite旗艦、空母ヲ級elite旗艦、空母ヲ級flagship旗艦の艦隊が出現するが 全ての艦隊の駆逐艦枠に対し、駆逐ナ級後期型や駆逐ナ級後期型eliteが採用されている。 ナ級後期型はアーケードでも例にもれず装甲と火力、耐久がツ級並み、雷撃は100を超える安定の艦種詐欺艦だが、近距離サークルに入らなければ砲撃される心配はない。 そして作戦内容にも記載の通り、主力艦隊旗艦は飛行場姫。 主力:飛行場姫(耐久630)、護衛要塞(耐久166)×5 随伴:駆逐棲姫(耐久370)、軽巡ツ級elite、駆逐ナ級後期型elite×4 編成はこのように飛行場姫は代わり映えしないものの、随伴艦はヲ級でもル級でもなく、イベント常連の駆逐棲姫が随伴艦隊へ参戦する。 彼女は過去の例で行くと制空を取り、特効駆逐などに水上電探を装備させて命中率を底上げする戦法などが取られていたが、問題は「陸上型敵艦の随伴」に参戦しているという点。 味方編成は必然的に対空CI要因、そして三式弾やロケランなどの対地装備で固めた艦娘が必須となり、電探を装備する枠が確保し辛く また僚艦のナ級後期型もニ級ほど簡単に沈まないばかりか、駆逐棲姫の雷撃カットインの対象にもなりえるため、飛行場姫の戦闘に慣れていても雷撃で大破する可能性が高い。 その結果、飛行場の攻撃を避けても、あるいは彼女に勝ったと思ったらメスガキ艦にわからせられていたアケ提督もしばしば…。 火力要因としては回避を優先する場合はダズル3積みの金剛型改二2隻、道中の潜水艦対策も兼ねたい場合は伊勢型改二、資材と回避に自信がある場合は大和&武蔵が 対空CI要因には21年末に実装され、CI発動率と機銃CIによる撃墜率がブチ壊れている摩耶改二などが候補に挙がる。 ますます秋月型の立つ瀬が無くなるとか言うな 後述する作戦Bと違って装甲ゲージ持ちはいないので特効装備さえ完備していれば勝てなくもないが、海域の選択はお好みで。 作戦B 台湾方面への船団護衛を実施、敵機動部隊を 撃滅し、航路の安全を確保せよ! 作戦Aとは違い道中には潜水ヨ級flagship旗艦の潜水艦隊が2隊、後は駆逐ナ級後期型eliteが含まれたツ級やヲ級が旗艦の艦隊が出現するのだが 作戦Bのみ敵編成に駆逐ナ級後期型flagshipも含まれるようになる。当然eliteより高性能で、火力は91、雷装123…という近づくことも憚られる相手。 道中の敵潜水艦隊は、旗艦を駆逐艦にして作戦開始後全速力で上にある小島上部分まで進むようにすれば戦わなくて済む。 主力艦隊旗艦は空母棲鬼。対地装備がほぼ必須といった制約はないものの、編成は 主力:空母棲鬼(耐久470、金色装甲ゲージあり)、空母ヲ級改flagship×2(装甲ゲージあり)、重巡ネ級elite、駆逐ナ級後期型flagship×2 随伴:駆逐棲姫(耐久440)、軽巡ツ級elite、駆逐ナ級後期型flagship×4 と、作戦Aに負けず劣らずの高難易度を誇っている。 旗艦は中破にさせてしまえば攻撃不可能となるが、装甲ゲージ持ちが3隻も混ざっていることもありダメージの累積には時間を要する。 その上、この海域の空母棲鬼は戦力ゲージ半分以下の際にダメージを与えると 主力:空母棲姫(耐久540、金色装甲ゲージあり)、空母ヲ級改flagship×2(装甲ゲージあり)、重巡ネ級elite、駆逐ナ級後期型flagship×2 彼女と入れ替わる形で空母棲姫が海域を走る艤装に対して空中から出現して搭乗し、編成が差し変わるばかりか僚艦ごと完全回復する…という インチキ効果 を発動する。 当然戦闘終了寸前であっても、一から上記の編成を相手にしなければならなくなる。 空母棲鬼/姫の航空サークルは回避が極めて困難に思われがちだが、艦隊にサークルが接近したら船速を一杯ではなく5速程度で待機し その後、ある程度サークルが侵食した時点で一杯にして引き離す…という戦法で航空サークルの回避が可能となるため、慣れていれば航空を受ける可能性も低くなるかもしれない。 随伴艦隊は作戦Aと同様に駆逐棲姫が参戦し、対陸上型の戦闘ほど行動可能な範囲が狭くないため同艦隊から離れることも可能だが それでも雷撃サークルの対象になる可能性も捨てきれず、何よりしれっと駆逐ナ級後期型flagshipが編成に含まれているので、そういった点にも難易度の高さが際立つ。 相変わらずの高回避力で全艦一斉射撃すらカスダメにしてくることもあり、駆逐棲姫撃破は考えないほうがいい。 味方編成に関しては道中対潜戦闘も兼ねて伊勢型改二、雷撃のダメージに期待したい場合は特効艦である島風を駆逐艦枠に 軽巡には大淀改や、夜戦火力の高い神通改二などが候補として挙げられる。 また、高錬度の伊勢型改二の艦爆は装甲持ちの敵に対して高い効果を期待できる。道中で敵潜水艦隊をやり過ごせるならこちらを採用するのもあり。 ドロップテーブルに関しては作戦Aだと熊野、作戦Bだと高雄型…といった差異があるが 作戦Bのみようやく龍鳳に改装できる大鯨と邂逅可能となっている。余裕があれば狙ってみよう。 報酬は甲標的丙型、家具コイン200、戦略ポイント500、戦果2000 甲標的丙型は今回が初登場の装備となる。 掃討戦 詳細 ・春風船団を護衛せよ!(消費GP200) ☆10 残存する敵潜水艦を掃討し、 船団護衛作戦を完遂せよ! 出撃制限:駆逐艦1隻以上 恒例のチャンスタイム。編成はその時点での難易度で編成が決まり、増援アリの場合は 潜水ソ級elite×2、潜水ヨ級×2、潜水カ級flagship×2 と、掃討戦では初となる潜水艦隊が相手となり、戦闘終了後は神風か春風/同改が確定で邂逅する。 追記・修正はE-3-AorBを初見でS勝利出来た方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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「ぱん☆ぱか☆ぱーん♪」は、『艦隊これくしょん -艦これ-』の関連楽曲。歌唱は愛宕演1。 基本情報 配信初出日 2017年8月23日 CD初出日 2017年8月23日 アーティスト 愛宕演1 発売元 FlyingDog 作詞 伊藤直樹 作曲 編曲 Guitar 城石真臣 Acoustic Guitar 塚田剛 Bass Kei Nakamura Drums 山内 "masshoi" 優 Piano 伊賀拓郎 Director 西辺誠 (FlyingDog) Sound Produced by WEST GROUND Mixed by 金井亮 (VICTOR STUDIO) Recording Studio VICTOR STUDIO Mixing Studio Mastering Engineer 内田孝弘 (FLAIR) ※初出CD準拠 収録CD 発売日 商品名 DiscNo. TrackNo. 楽曲名 歌唱 2017年8月23日 TVアニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」キャラクターソング『艦娘乃歌 Vol.2』通常盤:VTCL-60425 - 2 「ぱん☆ぱか☆ぱーん♪」 愛宕演1 8 「ぱん☆ぱか☆ぱーん♪ Instrumental ver.」 - 動画 脚注 キャスト 演1:東山奈央
https://w.atwiki.jp/kancolle/pages/600.html
http //www56.atwiki.jp/kancolle/pages/42.html こんな感じでどうでしょう 行数増えるけど列を一つまとめて備考が付きました -- 名無しさん (2013-04-28 22 59 57) プラグイン設定が難しくて移行できない・・・ -- 名無しさん (2013-04-28 23 29 09) これ武装全部外した状態ですか? -- 名無しさん (2013-04-29 17 44 07) 水上機母艦 千代田 1-3にて入手できました。 -- 名無しさん (2013-04-29 20 15 45) ↑x2 武装全部外し、Lv1の状態です -- 名無しさん (2013-04-30 00 35 28) 利根は筑摩とステ速度など同じです -- 名無しさん (2013-04-30 00 52 26) 名取、建造(30/30/30/30/1h)で出来ました。 -- 名無しさん (2013-04-30 02 33 54) 千代田、建造(500/500/999/500/2h20m)で完成 -- 名無しさん (2013-05-01 00 08 31) 伊勢、建造(400/400/800/100)で完成しました。 -- 名無しさん (2013-05-01 18 43 53) 2-2でも山城ドロップしました -- 名無しさん (2013-05-02 11 50 15) 改造すると改修で増えた分はリセットされると表示されるけど、リセットされてない模様。 -- 名無しさん (2013-05-02 16 10 31) 千歳、建造(300/300/400/450/2h20m) -- 名無しさん (2013-05-03 14 48 09) 2-4で大井ドロップしました -- 名無しさん (2013-05-04 01 23 44) 千代田は1-2でも出ますがレアか -- 名無しさん (2013-05-04 21 34 56) 1-1で川内ドロップを確認 -- 名無しさん (2013-05-04 22 36 32) 麻耶 270/270/270/330 -- 名無しさん (2013-05-05 20 04 32) 1-3で多摩 -- 名無しさん (2013-05-05 22 18 29) 2-2 金剛ボスドロップを確認しました -- 名無しさん (2013-05-06 11 37 24) 飛龍(400/400/400/400/4h20m)で完成 -- 名無しさん (2013-05-07 14 03 55) 2-ボスAランクドロップ -- 名無しさん (2013-05-07 18 49 40) ↑訂正 筑摩 2-3ボスAランクドロップ -- 名無しさん (2013-05-07 18 50 03) 2-2で扶桑ドロップ -- 名無しさん (2013-05-09 14 29 52) 2-2 青葉ドロップ -- 名無しさん (2013-05-10 16 03 40) 1-4 羽黒ドロップ -- 名無しさん (2013-05-10 18 55 07) 木曾 50 30 30 30 で1h開発でGETできました -- 名無しさん (2013-05-11 17 16 08) 木曽 建造(30/30/30/30/1h) -- 名無しさん (2013-05-12 00 52 00) 2-2で霧島ドロップ確認 -- 名無しさん (2013-05-12 07 30 46) 金剛(400/400/600/30/4h) -- 名無しさん (2013-05-12 07 36 50) 島風(500/500/500/500) -- 名無しさん (2013-05-12 22 19 03) 隼鷹Lv25で改造可能 -- 名無しさん (2013-05-12 22 49 35) 1-4叢雲ドロップ確認 -- 名無しさん (2013-05-12 23 00 54) 霧島 2-1でドロップ確認しました -- 名無しさん (2013-05-13 02 52 16) 伊勢 2-3 ボスSクリアでドロップ -- 名無しさん (2013-05-13 02 55 07) 300ALLの建造で那智 -- 名無しさん (2013-05-13 17 45 53) 摩耶(300/100/500/100) 司令部Lv7 -- 名無しさん (2013-05-13 21 32 30) 300/300/400/500の組み合わせで加賀建造されました(建造時司令部Lv17) -- 名無しさん (2013-05-13 22 02 29) 飛龍 2-3 ボスSクリアでドロップ -- 名無しさん (2013-05-14 01 40 44) 1-3不知火ドロップ確認 -- 名無しさん (2013-05-14 04 19 11) 千歳 2-2ボスSクリアでドロップ -- 名無しさん (2013-05-14 16 20 17) 2-2 ボス戦A判定で千代田ドロップ -- 名無しさん (2013-05-14 17 58 03) 400/400/800/100 で愛宕きました -- 名無しさん (2013-05-14 18 33 37) 1-1Sで雷どろっぷ -- 名無しさん (2013-05-14 18 36 20) 2-1で川内ドロップ -- 名無しさん (2013-05-14 19 16 49) 扶桑 2-3 雑魚戦Sクリアでドロップ -- 名無しさん (2013-05-14 23 45 59) 榛名 2-3ボスSランク撃破ドロップ -- 名無しさん (2013-05-15 09 14 08) 金剛 2-3ボスS撃破 3-2北雑魚完全S撃破でドロップ -- 名無しさん (2013-05-15 09 43 41) 榛名 2-3ボスAクリアでドロップ -- 名無しさん (2013-05-16 00 43 56) 飛龍 建造(300/300/400/450) 司令部Lv13 -- 名無しさん (2013-05-17 00 01 05) 飛龍2-3ボスでドロップ確認しました -- 名無しさん (2013-05-17 01 51 57) 日向 2-2でドロップしました -- 名無しさん (2013-05-17 02 29 28) 妙高 1-4ボスSクリアでドロップ確認 -- 名無しさん (2013-05-17 09 00 07) 1-2潮ドロップ確認 -- 名無しさん (2013-05-18 06 16 18) ↑ミス 1-2漣ドロップ確認 -- 名無しさん (2013-05-18 06 17 46) 千代田、 比叡2-2ボスSクリアでドロップ -- 名無しさん (2013-05-18 10 37 05) 基本の画像一覧だけ見たいな。どっかにないです? -- 名無しさん (2013-05-19 01 18 12) 1-1ボスSクリアで初雪ドロップ -- 名無しさん (2013-05-19 10 14 46) 北上 2-2ボスSクリアでドロップ確認 -- 名無しさん (2013-05-19 14 34 10) 北上 1-3ボスAクリアでドロップ -- 名無しさん (2013-05-19 15 32 02) 鬼怒(No.109)イベントMAP1 ボスSクリアでドロップ -- 名無しさん (2013-05-19 21 23 17) 2-3ボスSクリアで榛名 -- 名無しさん (2013-05-20 03 57 30) 1-1Aにて那珂ドロップ。1-1でも軽巡は出る事がある! -- 名無しさん (2013-05-20 06 46 54) 比叡(430/430/800/100/4h) -- 名無しさん (2013-05-20 10 56 48) 蒼龍をバシー沖のボスでドロップ -- 名無しさん (2013-05-20 12 38 35) 1-3の一般戦闘でS 川内ドロップ確認 -- 名無しさん (2013-05-20 13 58 06) (300/400/600/100)1h、で大井できました。旗艦は漣改 -- 名無しさん (2013-05-20 19 47 18) 2-4の一戦目で祥鳳をドロップしました -- 名無しさん (2013-05-20 21 00 28) 飛鷹(300/300/400/400/3h) -- 名無しさん (2013-05-21 07 55 45) 隼鷹2-1一般戦闘Sランク勝利にてドロップ確認 -- 名無しさん (2013-05-21 09 06 49) 霧島 2-2ボスSでドロップ -- 名無しさん (2013-05-21 14 18 47) 加賀 (330/330/430/430) 司令部Lv3 多摩 -- 名無しさん (2013-05-21 15 20 13) 霧島 400/800/800/100で4h -- 名無しさん (2013-05-21 18 02 14) 榛名2-4ボスS 金剛3-1ボスS -- 名無しさん (2013-05-21 22 08 42) 最上2-4一戦目でドロップ -- 名無しさん (2013-05-22 00 13 05) 青葉 300/100/500/100 司令部Lv.15 -- 名無しさん (2013-05-22 00 37 56) 青葉 300/100/500/100 1h 司令部Lv.15 -- 名無しさん (2013-05-22 00 38 49) 青葉 400/400/800/100 1h Lv14 -- 名無しさん (2013-05-22 10 33 13) 比叡 2-2ボスSでドロップ確認 -- 名無しさん (2013-05-22 11 14 58) 神通 1-2 S ボス戦じゃないルートでドロップ -- 名無しさん (2013-05-22 12 31 26) 由良 1-2 S で確認 -- 名無しさん (2013-05-22 13 52 56) 龍驤 1-4ボス戦術的勝利Bで入手 -- 名無しさん (2013-05-22 18 09 14) 木曾 1-1 ボス戦でドロップ -- 名無しさん (2013-05-22 21 06 43) 扶桑 2-1ボス戦でドロップ -- 名無しさん (2013-05-22 21 22 12) 龍驤 400/400/400/400 司令部LV17 -- 名無しさん (2013-05-23 08 13 46) 霧島 2-3ボス戦勝利Aで入手 -- 名無しさん (2013-05-23 09 25 35) 雷 司令官Lv12で1-1-1にてドロップ -- 名無しさん (2013-05-23 19 17 42) 古鷹 2-1-1 S勝利 司令LV17 -- 名無しさん (2013-05-23 20 24 58) 鳥海 400/400/800/100 1h25m Lv.17 -- 名無しさん (2013-05-23 22 04 08) 足柄 400/400/800/100 1h25m Lv.17 -- 名無しさん (2013-05-23 23 31 52) イベ1 ボスSで島風ドロップ確認 -- 名無しさん (2013-05-24 18 39 03) 伊勢 2-4-1S -- 名無しさん (2013-05-25 03 50 17) 五十鈴 270/270/330/30にて建造 -- 名無しさん (2013-05-25 11 39 19) なんで業雲いねーの? -- 名無しさん (2013-05-25 13 45 50) 叢雲だった。いたわ雪雪雪からの雲で見逃してた -- 名無しさん (2013-05-25 21 35 56) 妙高 2-1ボスSで入手 -- 名無しさん (2013-05-26 08 58 59) ムラクモ1-4A判定で出たよ -- 名無しさん (2013-05-26 21 15 02) 最上改、対潜0 索敵27 表の中のデータが間違ってます。自分のは既に近代化改修を何度かしてるので不動の数値を報告します(装備前外し後) -- 名無しさん (2013-05-27 20 55 00) 古鷹 2-2で入手 -- 名無しさん (2013-05-28 02 05 02) 榛名 (400/30/600/30) 司令LV26 -- 名無しさん (2013-05-29 08 21 50) 最上 2-2↓Aでドロップ -- 名無しさん (2013-05-30 00 12 35) 金剛 999/999/999/30での建造 司令部Lv24 -- 名無しさん (2013-05-30 09 45 39) 満潮 30/30/30/30で建造 22m -- 名無しさん (2013-05-30 16 58 10) 加古 330/330/330/240 司令部Lv3 -- 名無しさん (2013-05-30 18 38 27) 球磨 木曾 五十鈴 川内 神通 30/30/30/30 司令部Lv3 -- 名無しさん (2013-05-30 19 20 26) 加古 300/100/500/500 司令部Lv7 -- 名無しさん (2013-05-31 02 00 16) 木曾 50/50/300/300 司令部Lv7 -- 名無しさん (2013-05-31 02 01 47) 霧島 2-2ボスで出ました -- 名無しさん (2013-06-01 00 28 42) 加賀 2-3ボスでドロップ -- 名無しさん (2013-06-01 20 28 20) 2-2 ボス Sで比叡でました -- 名無しさん (2013-06-02 01 31 15) 天龍 30/30/30/30 -- 名無しさん (2013-06-02 15 54 05) 金剛 2-4ボスAでドロップ -- 名無しさん (2013-06-02 22 04 19) 2-1-1勝利S(完全勝利Sではない)で妙高 -- 名無しさん (2013-06-03 21 14 32) 大井 2-3ボスA勝利 -- 名無しさん (2013-06-04 02 05 36) 加賀・赤城2-3ボスS勝利 -- 名無しさん (2013-06-04 03 52 40) 天龍 建造で確認。長門だそうとして(400/400/800/100)でしたら出ました -- 名無しさん (2013-06-04 17 54 54) 長門 (400/400/800/100/5h) 司令部Lv2 -- 名無しさん (2013-06-04 22 51 41) 夕張 all30 Lv36 -- 名無しさん (2013-06-05 19 36 20) 300/300/500/300 司令部Lv6 -- 龍驤 (2013-06-06 11 55 23) 扶桑と山城の改造はlv20では? -- 名無しさん (2013-06-06 18 00 45) 扶桑2-2ボスSでもドロップ -- 名無しさん (2013-06-06 22 22 07) 夕張 30/30/30/30 -- 名無しさん (2013-06-07 00 47 21) 雪風 3-2ボスS勝利 -- 名無しさん (2013-06-07 20 43 47) 榛名 2-1ボスS勝利 -- 名無しさん (2013-06-07 23 46 42) 扶桑改造lv20かもです.こっちでは21になってから気付きました -- 名無しさん (2013-06-08 01 08 10) 山城 2-1ボスSドロップ -- 名無しさん (2013-06-08 09 15 17) 30/ -- 名無しさん (2013-06-08 13 40 03) 30/30/30/30:加古 -- 名無しさん (2013-06-08 13 40 39) 1-3ボス雑魚にて鬼怒、夕張ドロップ -- 名無しさん (2013-06-09 12 13 27) 2-1-1Sランクで摩耶ドロップ -- 名無しさん (2013-06-09 18 56 18) 夕張は軽巡初の25レベルで改造 -- 名無しさん (2013-06-10 00 31 32) 夕張改造でスロット+1でスロ4になります -- 名無しさん (2013-06-10 00 37 47) 那智1-4ボスでB勝利でドロップでした -- 名無しさん (2013-06-10 01 21 13) 鬼怒 270/30/330/130 1h15m -- 名無しさん (2013-06-10 13 23 00) 瑞鳳Lv25で改造開放 瑞鳳改No113軽空母 -- 名無しさん (2013-06-12 13 15 30) 最上改の索敵と対潜の数値が逆ではないでしょうか? -- 名無しさん (2013-06-12 20 17 07) 加賀 2-3ボスS勝利でドロップした -- 名無しさん (2013-06-13 08 28 22) 1-2 ボスS 木曽 -- 名無しさん (2013-06-14 03 35 44) 3-1 妙高型全員確認 -- 名無しさん (2013-06-14 20 46 07) 30/30/30/30で加古が出来ました。運がよかった?? -- 名無しさん (2013-06-15 04 41 39) 涼風3-2途中Sでドロップ -- 名無しさん (2013-06-15 09 05 58) 2-4BOSSにて霧島ドロップを確認 -- 名無しさん (2013-06-15 21 32 30) 2-4-1 S勝利 扶桑ドロップ -- 名無しさん (2013-06-17 07 03 56) 提督LV17 秘書愛宕 妙高狙いで日向出ちゃいました(400/30/600/30/4.5h)(戦艦初get) -- 名無し (2013-06-18 11 13 51) 阿武隈 建造(270/30/330/130) -- 名無しさん (2013-06-18 19 54 27) 日向改の索敵22、装甲75です。編集できる方がいたら埋めておいてください -- 名無しさん (2013-06-19 12 25 52) 祥鳳2‐1道中で確認 -- 名無しさん (2013-06-23 00 23 16) 翔鶴 300/300/400/400 6h -- 名無しさん (2013-06-23 15 29 20) 翔鶴 (350/30/400/350 6h) 司令部Lv44 秘書赤城 -- 名無しさん (2013-06-23 17 19 51) 2-3ボス戦で伊勢ドロップ -- 名無しさん (2013-06-24 02 56 23) 2-4-1Sで島風ドロップ -- 名無しさん (2013-06-24 19 44 57) 日向(400/100/600/100 4.5h)で出来ました -- 名無しさん (2013-06-25 20 35 18) 瑞鶴 300/300/400/600/6h -- 名無しさん (2013-06-28 02 50 43) できればNo、艦名……のグレーの部分は5項目ごとくらいに入れてもらえると読みやすいです。よろしくお願いします。 -- 名無しさん (2013-06-28 03 17 23) ドロップ情報はそれぞれの艦のページに書くほうがいいと思う。1つの艦で2行以上使うのは見にくい。ドロップ情報の提供コメもそれぞれでやってもらったほうが集計もはかどるんじゃないかな。 -- 名無しさん (2013-06-28 06 07 45) 雪風 330/330/330/30 建造 -- 名無しさん (2013-06-29 10 14 25) 雪風 270/270/330/30 司令部Lv23 旗艦赤城Lv35 -- 名無しさん (2013-06-29 12 07 15) 2-4-1Sで陽炎ドロップ -- 名無しさん (2013-06-29 16 03 25) 木曾1-3 ボス下でドロップ -- 名無しさん (2013-06-30 11 08 15) 響 30/30/30/30で出来ました。時間は見ていませんでした -- 名無しさん (2013-06-30 22 43 17) 雷 2-1 ボスSでドロップ -- 名無しさん (2013-07-01 02 08 34) 愛宕 2-4道中Sでドロップ -- 名無しさん (2013-07-03 00 59 03) 2-4-1 S 鳥海ドロップしました。 -- 名無しさん (2013-07-04 19 34 23) 愛宕 400/400/800/100 1h22mで建造出来ました。司令部Lv26 旗艦最上 -- 名無しさん (2013-07-05 17 20 32) 2-3-B Sで響ドロップしました -- 名無しさん (2013-07-05 17 56 59) 2-3 ボスAで大井ドロップしました。 -- 名無しさん (2013-07-07 04 20 49) 古鷹 LV25で古鷹改 -- 名無しさん (2013-07-07 18 56 56) 鳳翔 300/300/500/500 2hで建造。司令部28、秘書龍驤 -- 名無しさん (2013-07-07 20 03 15) 3-1 ボスAで比叡ドロップ -- 名無しさん (2013-07-12 23 30 39) 瑞鶴 350/300/400/400/6h 司令部54 秘書金剛 -- 名無しさん (2013-07-17 23 52 04) ↑瑞鶴 350/30/400/400 の誤りでしたスミマセン -- 名無しさん (2013-07-17 23 53 46) 2-1-1那智 -- 名無しさん (2013-07-19 02 01 34) 扶桑 400/30/600/30 司令部Lv17秘書赤城 -- 名無しさん (2013-07-19 08 05 45) 鬼怒 300/999/400/600 00 09 50 -- 名無しさん (2013-07-19 11 22 14) test -- 名無しさん (2013-07-19 14 38 34) 1-3ボスSで球磨ドロップ -- 名無しさん (2013-07-20 01 05 56) 瑞鳳 300/300/500/500/2h40m 司令部9 で建造 -- 飛鳥 (2013-07-20 20 59 10) 最上2-4-1でドロップ -- 名無しさん (2013-07-21 09 50 43) 阿武隈 250/30/200/30/1h50 司令部18 秘書赤城 -- 名無しさん (2013-07-21 11 49 36) 雷 1-1ボスS -- 名無しさん (2013-07-22 13 47 10) 3-1ボスAで陸奥ドロップ確認 -- 名無しさん (2013-07-22 20 14 07) 島風のページでコメントできなくなってるのでこちらに失礼します。「タービン周りも修理したーい」じゃなくて「~したぁー?」としか聞こえないんですがこっちではないんですか? -- 名無しさん (2013-07-22 23 52 25) 生産性が低いタービンでタービン周り中々手を出せなかったので、修理したいです -- 名無しさん (2013-07-23 01 11 50) いや、それならどちらでも筋が通るから根拠になってないじゃん -- 名無しさん (2013-07-23 01 35 25) 史実がどうたらじゃなくてどう言っているかでしょ 補給するときにも強化されたようなこと言う艦もいるし結構大雑把に作ってある -- 名無しさん (2013-07-23 09 45 27) 2-2ボスA 榛名 -- 名無しさん (2013-07-23 21 38 42) 1-1 ボスSで龍田ドロップ確認しました -- 名無しさん (2013-07-24 00 54 45) 300/300/500/500で瑞鶴 6h -- 名無しさん (2013-07-25 00 09 20) ↑翔鶴のミス すいません -- 名無しさん (2013-07-25 00 10 51) 300/300/400/600 2h50?(時間は確かでない)で軽空母祥鳳 -- 名無しさん (2013-07-25 19 46 37) 400/800/400/100 1h 重巡 青葉 -- 名無しさん (2013-07-26 11 32 12) 加古、all30にて建造出来ました -- 名無しさん (2013-07-27 00 14 17) ・ 400/30/600/30 伊勢 -- 名無しさん (2013-07-27 13 52 15) 350/100/400/400で蒼龍、瑞鶴 -- 名無しさん (2013-07-27 15 42 42) 350/350/600/650で瑞鶴、 -- 名無しさん (2013-07-27 18 54 06) 350/350/600/650で瑞鶴、6hです -- 名無しさん (2013-07-27 18 54 31) 鳥海(400/30/700/30) -- 名無しさん (2013-07-27 22 16 29) 350/100/400/400で翔鶴 -- 名無しさん (2013-07-27 23 20 50) 舞風能力 10/24/9/24/6/10/16/6/45/0/高速/短 -- 名無しさん (2013-07-28 08 22 54) 千代田が千歳と同じ300/300/500/500/2h20mで建造できました -- 名無しさん (2013-07-28 16 28 34) 祥鳳 2-1の鋼材拾える方の分岐でドロップしました -- 名無しさん (2013-07-28 19 40 12) 愛宕 270/30/330/130/1h20mで建造出来ました -- 名無しさん (2013-07-28 20 42 41) 衣笠、Lv25で重巡衣笠改。図鑑なし。火力47雷装30対空30対潜0索敵21運10耐久49装甲38回避47搭載8速力高速射程中。強化項目は未確認。スロット4。初期装備、20.3cm連装砲・25mm連装機銃・61cm四連装魚雷。 -- 名無しさん (2013-07-29 20 03 25) 訂正。↑衣笠改、初期装備込みの数値でした。火力40雷装23対空23。 -- 名無しさん (2013-07-29 20 08 12) 羽黒 1-4-1北にてドロップ S評価 -- 名無しさん (2013-07-29 20 09 53) 衣笠改、強化項目:火力○雷装○対空○装甲○ -- 名無しさん (2013-07-29 20 22 38) 涼風 1-2-1にてドロップ(S評価) -- 名無しさん (2013-07-30 22 48 07) 衣笠 1-3ボスS -- 名無しさん (2013-07-30 23 39 22) 最上改の装備スロットが4になっています。それにともない艦載機も19になりました -- 名無しさん (2013-08-01 18 13 55) 伊58 イベ2 ボスSでドロップ -- 名無しさん (2013-08-02 04 03 44) 瑞鳳 イベ1 ボスSでドロップ -- 名無しさん (2013-08-03 01 22 54) 最上改の対潜が35になっていますが、0ではないでしょうか -- 名無しさん (2013-08-03 05 19 58) 舞風~千代田航改ニのNo.がひとつ前にズレてるね -- 名無しさん (2013-08-03 07 46 29) 扶桑 400/30/600/30 4h? -- 名無しさん (2013-08-03 10 35 26) 長良 1-3ボスでドロップ -- 名無しさん (2013-08-03 10 46 37) No64筑摩 400/30/600/30 1h30 -- 名無しさん (2013-08-03 20 22 43) 伊58 Lv50で改造可能。潜水空母になり水上機が搭載可能に。2スロット -- 名無しさん (2013-08-04 09 09 48) No.53加古 400/30/600/30 時間は見忘れた… -- 名無しさん (2013-08-04 12 50 09) 舞風~千代田航改ニのNo.ずれ修正しましたが個別ページの画像はそのままです -- 名無しさん (2013-08-05 12 15 07) 「No.131」に「大和」追加頼む。画像っ【http //uploda.tomyrou.com/src/up7818.png】 -- 名無しさん (2013-08-07 06 21 25) ↑入手はE-4ボス完全撃破(イベント海域全攻略)。 -- 名無しさん (2013-08-07 06 22 34) 鈴谷はLv35で改造、No.129に登録 -- 名無しさん (2013-08-08 19 31 08) 107の瑞鶴がLv25で改造になってるけど、30だったので修正お願いします。 -- 名無しさん (2013-08-09 00 07 39) 瑞鶴の改造は25であってんぞ。誰かと間違えてないですか? -- 名無しさん (2013-08-10 20 22 43) 衣笠が250/30/200/30(上の島風と同じ数値)で1時間でした -- 名無しさん (2013-08-11 05 36 48) 最上が350/30/400/350 1h30mでした -- 名無しさん (2013-08-14 10 27 08) 400/30/600/30 5hで伊勢も建造できましたー(司令部Lv21 秘書 妙高Lv1) -- 名無しさん (2013-08-14 11 35 19) ↑に同じく400/30/600/30 4h30mで日向 -- 名無しさん (2013-08-14 11 38 32) 陸奥 400/400/600/30 5hで建造できました -- 名無しさん (2013-08-14 18 27 06) Lv9/1-4赤城ドロップ -- 名無しさん (2013-08-14 22 04 11) 400/30/600/30 指令Lv9 秘書:五十鈴Lv6で伊勢 -- 名無しさん (2013-08-15 11 07 33) 不知火の1-2ドロップを確認しました -- 名無しさん (2013-08-16 01 09 14) 飛龍 350/350/600/650 4h 秘書羽黒 -- 名無しさん (2013-08-16 07 44 55) 赤城 建造(300/400/500/500/4h20m) -- 名無しさん (2013-08-16 17 58 56) 電 350/30/400/350 秘書赤城 瑞鶴出ねぇ… -- 名無しさん (2013-08-17 11 21 15) 隼鷹 350/100/400/400 秘書吹雪 -- 名無しさん (2013-08-17 11 23 20) 飛鷹 350/100/400/400 秘書赤城 -- 名無しさん (2013-08-17 11 24 17) 夕張 30/130/30/30 秘書伊58 -- 名無しさん (2013-08-17 18 10 04) 2-2 ボスSで比叡ドロップ -- 名無しさん (2013-08-18 00 30 40) 山城 (400/30/600/30/4h20m) 司令Lv5 -- 名無しさん (2013-08-18 07 11 50) 青葉 (270/30/330/30/1h)で建造 -(司令部Lv9 秘書:山城Lv1) -- 名無しさん (2013-08-18 20 08 32) 夕張 30/30/30/30 秘書霧島 -- 名無しさん (2013-08-18 22 04 21) 摩耶が270/270/330/30/1h25m でも出来ました -- 名無しさん (2013-08-19 16 23 50) 扶桑(400/100/600/30)で出ました(司令Lv9.神通Lv17)4h20m位だったはず -- 名無しさん (2013-08-19 16 25 17) 400/300/600/30 最上出ました -- 名無しさん (2013-08-19 17 15 45) 陸奥(400/300/600/30) -- 名無しさん (2013-08-19 17 17 32) 350/350/600/650 24m 陽炎。瑞鶴ねらいの失敗パターンですね。 -- 名無しさん (2013-08-19 19 24 14) (350/350/600/650) 2h40m 祥鳳 -- 名無しさん (2013-08-19 19 26 09) (350/30/400/350/2h20m) これが20分になったんだがなんでだ? -- 名無しさん (2013-08-19 21 16 43) 3-3アルフォンシーノ海域ボスA?で祥鳳 -- 名無しさん (2013-08-19 22 06 05) 那珂(50/30/60/30/1h) -- 名無しさん (2013-08-20 03 28 00) 陸奥 2-4ボスでドロップ -- 名無しさん (2013-08-20 23 16 09) 始めたばっかりの初心者です。空母って火力ないようですが、なににつかうんですか? -- 名無しさん (2013-08-20 23 29 41) 親切に初心者支援の項目があるのに、何で見れないんだろう? -- 名無しさん (2013-08-21 16 56 03) 鬼怒 E-1ボス ドロップ -- 名無しさん (2013-08-21 19 41 58) 加賀(300/300/300/300) -- 名無しさん (2013-08-21 21 00 51) 島風 30/30/30/30 提督レベル7で出ました -- 名無しさん (2013-08-21 21 15 04) 金剛 400/30/600/30/4h -- 名無しさん (2013-08-21 21 19 50) 北上1-1 ハイパーにしてみるか・・・先生雷撃やりかた分からないけど -- 名無しさん (2013-08-22 00 12 05) ↑甲標的積めばいいですよ -- 名無しさん (2013-08-22 03 06 53) 山城 2-2ボスで出ました -- 名無しさん (2013-08-24 08 21 05) 扶桑 2-2ボスで出ました -- 名無しさん (2013-08-24 08 33 36) 摩耶 250/30/200/30/1h25m 司令LV10 -- 名無しさん (2013-08-24 08 40 00) 阿武隈 350/30/401/350/1h15m 司令Lv14 -- 名無しさん (2013-08-24 16 50 14) 不知火1-1ドロップ -- 名無しさん (2013-08-24 19 50 14) 鳥海 (250/30/200/30/1h30m) 司令Lv14 -- 名無しさん (2013-08-25 07 54 27) 那智 250/30/200/30で出ました 1h20mです -- 名無しさん (2013-08-25 11 46 12) 衣笠(250/30/200/30/)Lv14 時間は高速にしてたので見ていないです -- 名無しさん (2013-08-25 15 42 32) 衣笠は1hです。レア駆逐レシピで回して「なんだ軽巡か…」と落ち込んでたところで出たので。青葉型だし。 -- 名無しさん (2013-08-25 21 36 17) 大和(未改造) 空っぽからの補給量は燃料250、弾薬300でした 記載がないので編集お願いします -- 名無しさん (2013-08-25 21 43 15) 陸奥(400/400/800/100/5h)de -- 名無しさん (2013-08-25 22 49 35) 陸奥(400/400/800/100/5h)で出来ました。 -- 名無しさん (2013-08-25 22 50 54) 榛名 4-2対潜でA ボスでS -- 名無しさん (2013-08-27 00 16 55) 3-4 -- 名無しさん (2013-08-27 14 41 56) 4-2 ボス A 雪風 確認 -- 名無しさん (2013-08-27 21 11 36) 2-2電ドロップ -- 名無しさん (2013-08-28 03 43 34) 瑞鶴 300/30/400/300/6h で出来ました。 -- 名無しさん (2013-08-28 11 02 11) 2-4-1 S勝利 伊勢ドロップ -- 名無しさん (2013-08-29 23 36 54) 加賀 2-2-1 Sでドロップ -- 名無しさん (2013-08-30 02 58 59) 4-3-D 戦術的勝利Bドロップで金剛出ました -- 名無しさん (2013-08-31 17 14 47) 入手方法のセルが行数食い過ぎで一覧性が最悪。この列いらんだろ。 -- 名無しさん (2013-08-31 21 04 17) 3-3-D 舞風 Sでドロップ. -- 名無しさん (2013-09-02 23 36 50) 最上(250/30/200/20)で建造できました 時間は1h25mか30mでした -- 名無しさん (2013-09-04 06 31 16) 妙高1-4ボスでドロップ -- 名無しさん (2013-09-04 08 20 01) 島風 2-4-1 Sでドロップ -- 名無しさん (2013-09-06 22 28 50) 加賀 350/100/400/400/4h20m 司令Lv13 -- 名無しさん (2013-09-08 03 09 14) 3-3-1 S勝利で大井 -- 名無しさん (2013-09-11 00 56 17) 駆逐改二にすぐ出来たので。図鑑No.147:Верный(ヴェールヌイ)(響から。Lvは89でやったので検証お願いします。) -- 名無しさん (2013-09-11 17 17 54) ウチの響はLv70でしたが改造できました。もっと下のレベルでもできる? -- 名無しさん (2013-09-11 17 27 36) 情報上げても良いのかな? -- 名無しさん (2013-09-11 17 35 35) 艦船図鑑上ステータス 火力 13/雷装 30/対空 18/回避 47/耐久 37 -- 名無しさん (2013-09-11 17 37 44) ウチの響はLv27改造できず -- 名無しさん (2013-09-11 17 41 10) 白が強く出た水兵服で、ますます色白美人だねー -- 名無しさん (2013-09-11 17 51 04) Верный 響改Lv70で改造可能 -- 名無しさん (2013-09-11 20 00 43) 運営さんが言ってた海外艦艇実装の先駆けかもね。雪風も丹陽になるのかな。 -- 名無しさん (2013-09-11 22 09 16) 編成したときに改造前は「了解、響、出撃する」だったのに、「了解、出撃する」になってた。ちょっと寂しい。 -- 名無しさん (2013-09-12 18 54 55) 3-3 S勝利で大井 -- 名無しさん (2013-09-12 21 42 53) 4-4 B勝利で翔鶴、瑞鶴 -- 名無しさん (2013-09-13 06 52 22) 愛宕(250/30/200/30/1h25m)で出ましたー -- 名無しさん (2013-09-15 06 14 28) 司令レベル12 鬼怒・阿武隈と同じレシピで高雄・愛宕出ました -- 名無しさん (2013-09-15 17 34 08) 阿武隈 350/30/500/350 建造にてドロップ -- 名無しさん (2013-09-16 11 16 12) 鳥海 300/30/500/50/1h25m Lv10 -- 名無しさん (2013-09-16 19 41 20) 大井をLv11/300/100/500/100/1hでできました -- 名無しさん (2013-09-17 07 50 38) 陸奥 3-2ボスAクリアでドロップ -- 名無しさん (2013-09-17 16 31 20) 蒼龍 3-1ボス Aでドロップ -- 名無しさん (2013-09-17 21 53 00) 島風 300/400/600/100 -- 名無しさん (2013-09-17 23 00 24) 最新駆逐艦は・陽炎型19番艦 秋雲・夕雲型1番艦 夕雲 -- 名無しさん (2013-09-18 17 44 22) 伊168 2-3ボスSクリアでドロップ -- 名無しさん (2013-09-18 17 48 43) 夕雲の声 竹達だね…… -- 名無しさん (2013-09-18 19 35 36) Lv39 旗艦島風回Lv21 300/30/ -- 名無しさん (2013-09-19 00 44 40) 伊168が建造(250/30/200/30)で出ました。時間は未チェック。Lv43 -- 名無しさん (2013-09-19 17 33 42) 雪風 建造 250/30/200/30 -- 名無しさん (2013-09-19 18 47 39) 伊168 建造250/30/20030 22分 -- 名無しさん (2013-09-19 19 02 02) 伊58 建造250/30/200/30 -- 名無しさん (2013-09-19 21 07 34) 伊168 建造( -- 名無しさん (2013-09-20 02 57 44) ↑ミス 伊168 建造(250/30/200/30) 22分 -- 名無しさん (2013-09-20 02 58 54) 伊168 2-3ボスSクリアでドロップ -- 名無しさん (2013-09-20 11 02 48) 島風 400/800/400/100 30m -- 名無しさん (2013-09-20 21 55 56) 伊168 2-2ボスAクリアでドロップ Aでもゲットできるのね・・・ -- 名無しさん (2013-09-21 01 01 34) 伊58 建造 300/30/300/30 -- 名無しさん (2013-09-21 01 19 58) 伊168 建造250 30 200 30 -- 名無しさん (2013-09-21 07 09 04) 扶桑 建造400/100/600/30 司令Lv13 -- 名無しさん (2013-09-21 08 05 35) 伊168 2-4ボスSクリアでドロップ -- 名無しさん (2013-09-22 16 56 27) 伊58 建造250/30/200/30 -- 名無しさん (2013-09-23 11 02 52) 重巡洋艦 衣笠 建造(250/30/200/30) 司令41、秘書金剛45 (伊が出なかったがまあいいや) -- 名無しさん (2013-09-24 02 44 48) 伊58 建造 270/270/330/30 -- 名無しさん (2013-09-24 13 15 46) 島風 建造300/30/300/30-- -- 名無しさん (2013-09-25 01 20 07) 陸奥 3-4ボスA勝利でドロップ -- 名無しさん (2013-09-25 20 59 46) 伊58 建造300/30/300/30 -- 名無しさん (2013-09-25 21 12 02) 五十鈴改二は、No141、改造レベルは50かな? -- 名無しさん (2013-09-25 21 41 00) ↑五十鈴改二50で間違いないです。丁度49がいたのでLv上げたら改造できるようになりました。 -- 名無しさん (2013-09-25 23 50 14) 加賀 建造 400/30/600/30 -- 名無しさん (2013-09-26 00 32 03) 舞風 3-3-1 ドロップ -- 名無しさん (2013-09-26 01 10 06) 伊168 建造250/30/200/30 -- 名無しさん (2013-09-26 05 32 26) 古鷹 建造 350/30/400/30 -- 名無しさん (2013-09-26 10 01 48) Верный 補給燃料3/弾薬5 -- 名無しさん (2013-09-27 06 11 20) 伊58 建造250/30/200/30 -- 名無しさん (2013-09-28 03 33 59) 衣笠の1h15mって間違ってない? -- 名無しさん (2013-09-28 15 43 44) ↑私もそう思います 今衣笠出来たのですが確か1hだったと -- 名無しさん (2013-09-29 09 03 28) 高雄 建造400/400/800/100 司令5 -- 名無しさん (2013-09-29 17 12 03) 伊168 2-3ボス戦術的勝利Bでドロップ -- 名無しさん (2013-09-29 22 51 46) 伊168kakeru 建造250/30/200/30 -- 名無しさん (2013-10-02 05 19 18) all30で夕張でました -- 名無しさん (2013-10-02 13 59 29) 350/30/420/350/2h20m 鳳翔できた(´・ω・`) -- 名無しさん (2013-10-02 21 54 06) 陽炎 1-1ボスS勝利でドロップ -- 名無しさん (2013-10-04 20 56 36) 北上 1-1ボスでドロップ -- 名無しさん (2013-10-05 11 52 17) 長門 建造 886/86/886/30 -- (名無しさん) 2013-10-07 09 52 27 250/30/200/30で那智できた(´・ω・`) -- (名無しさん) 2013-10-07 19 28 14 台詞集を見て何か足りないと思ってたが、追加艦の補給ボイスを登録する欄がないんだな -- (名無しさん) 2013-10-07 22 04 23 島風、雪風、伊168 250/30/200/30でデイリー建造でできた -- (名無しさん) 2013-10-08 09 37 35 ↑2その様子だとご存知だろうが補給ボイスは使いまわし -- (名無しさん) 2013-10-08 23 45 02 伊168 500/500/500/100 できました -- (名無しさん) 2013-10-09 02 11 05 改二の入手方法なんですが、確定してるならレベルも記載してくれると嬉しいです -- (名無しさん) 2013-10-09 16 20 06 400/30/600/30/1h 衣笠 -- (名無しさん) 2013-10-09 21 29 49 五十鈴50、夕立55、響70 だっけか改二は -- (名無しさん) 2013-10-10 01 45 19 ヴェールヌイのステが1行ずれてる -- (名無しさん) 2013-10-10 18 38 55 400/400/600/30/1h で多摩ができましあ -- (名無しさん) 2013-10-10 22 21 01 愛宕 250/30/200/30 1h25m -- (名無しさん) 2013-10-11 12 47 57 建造(400/100/600/30)1h25m 熊野出ました -- (名無しさん) 2013-10-17 04 00 25 建造(400/130/600/30)1h30m 熊野 -- (名無しさん) 2013-10-17 19 29 02 400/30/700/30/4h20m 山城 -- (名無しさん) 2013-10-17 23 21 05 巻雲 2-3ボスSドロップ -- (名無しさん) 2013-10-18 00 02 39 400/30/600/30 金剛2 比叡1 榛名1出ました -- (名無しさん) 2013-10-19 07 35 20 長波 4-4ボスAドロップ -- (名無しさん) 2013-10-19 22 27 07 270/150/370/50 22m 伊58 -- (名無しさん) 2013-10-20 01 25 38 羽黒(270/30/330/30)1h20m -- (名無しさん) 2013-10-20 21 00 42 巻雲 2-3ボスSドロップ -- (名無しさん) 2013-10-21 17 13 32 巻雲 2-3ボスBドロップ -- (名無しさん) 2013-10-23 06 50 47 巻雲 2-3ボスSドロップ -- (名無しさん) 2013-10-27 02 52 08 鬼怒 4-4ボスSドロップ -- (名無しさん) 2013-10-27 15 39 27 270/270/330/30 24m 雪風 -- (名無しさん) 2013-10-27 18 28 54 そういえば、今出てる艦娘の中で一番BBA・・・もといお姉様なのって誰? -- (名無しさん) 2013-10-28 15 29 59 金剛が進水1912年デース!戦艦では一番のBB・・・ -- (名無し) 2013-10-28 21 48 55 能代のセリフ恐ろしく長いよ・・・ただ必見(必聞?)の価値あり。提督何やってるんですかw -- (名無しさん) 2013-11-02 00 43 22 逆に考えよう。阿賀野姉もなにやってんだ、と… -- (名無しさん) 2013-11-05 09 18 21 阿賀野 E-3ボスドロップ。クリア報酬ではないので注意。 -- (名無しさん) 2013-11-06 00 51 47 別府の改造レベルが37になっています。どなたか修正をお願いします。 -- (名無しさん) 2013-11-08 02 31 36 飛龍 3-3ボス前Sドロップ -- (名無しさん) 2013-11-09 05 04 50 500/500/750/250 4h20m 扶桑 -- (名無しさん) 2013-11-10 18 43 24 鈴谷 350 30 400 350 -- (名無しさん) 2013-11-14 22 17 21 300/400/500/500/4h10m 飛龍 -- (名無しさん) 2013-11-15 08 16 02 400/30/600/30/1h30m 最上 -- (名無しさん) 2013-11-17 10 40 36 衣笠改二が142番に登録されました -- (名無しさん) 2013-11-18 16 05 11 E-5?で矢矧ちゃんというのが出没しているそうなのだけれど、情報が欲しいです -- (名無しらしい) 2013-11-20 20 53 17 比叡改ニ追加。Lv75の能力求む -- (名無しさん) 2013-11-20 21 22 30 No.139 矢矧 図鑑ステ火力20 雷装24 対空17 回避38 耐久31 搭載6 速力高速 運13 -- (名無しさん) 2013-11-21 01 51 10 250/30/200/30/1h 青葉 -- (名無しさん) 2013-11-24 00 24 02 能代のステ表 初期装備込みの数字になってるな -- (名無しさん) 2013-11-28 10 41 57 夕雲が4-2ボスSでドロップした -- (名無しさん) 2013-11-29 09 55 33 450/250/750/250/5h 長門さん -- (名無しさん) 2013-12-09 15 48 54 木曾、Lv90で改二確認(実際はもっと低いLvだと思われる)。図鑑Noは146 -- (名無しさん) 2013-12-11 16 27 35 木曾改二はLv65 -- (名無しさん) 2013-12-12 18 23 45 400/30/500/30で伊168建造 -- (名無しさん) 2013-12-14 17 48 13 No.133 夕雲、5-2ボスからドロップしました。 -- (名状しがたき人?) 2013-12-19 02 05 30 NO.161 あきつ丸 -- (名無しさん) 2013-12-24 11 57 49 NO.153 大鳳 でした -- (名無しさん) 2013-12-24 15 25 31 No.163 まるゆ -- (名無しさん) 2013-12-25 03 01 03 番外で蒼の艦隊セリフとか残したいけど版権的に厳しいかな -- (名無しさん) 2013-12-25 22 16 28 1500/1500/2000/1000、開発資材20で1時間、阿賀野出ました -- (名無しさん) 2013-12-26 02 14 47 ↑の者ですが初阿賀野なのですが改になるにはLvいくつですか? -- (名無しさん) 2013-12-26 02 16 37 阿賀野は能代と同じくLv35の筈 -- (名無しさん) 2013-12-27 05 11 33 3000/1500/4000/3000 開発20 空きドック1 -- (名無しさん) 2014-01-02 04 01 13 大鳳引きました。 ステータス司令部レベル60 舞鶴鎮守府 秘書艦 榛名Lv34 -- (↑のつづき) 2014-01-02 04 04 06 伊401の改造Lvって35じゃ? -- (名無しさん) 2014-01-16 02 37 35 1500/1500/2000/1000、開発資材1で1時間30分、三隈出ました。 -- (名無しさん) 2014-01-16 08 23 01 1500/3000/2000/1000、開発資材1で長門とまるゆ確認 -- (名無しさん) 2014-01-23 18 23 29 250/130/200/30 伊8確認 -- (名無しさん) 2014-01-29 20 42 39 図鑑165 卯月 初期建造バグで弥生狙い中にゲット all30 -- (名無しさん) 2014-01-30 00 20 41 4000/2000/5000/5200/20空きドック1(1/2)Lv73瑞鳳Lv94司令 6時間40分 大鳳 -- (名無しさん) 2014-01-30 20 28 44 250/130/200/30 -- (名無しさん) 2014-02-05 11 03 03 ↑弥生 -- (名無しさん) 2014-02-05 11 03 29 伊8 250/30/200/30 20M -- (名無しさん) 2014-02-08 22 12 18 350/30/400/350/2h45 瑞鶴 lv36 -- (名無しさん) 2014-02-10 20 04 11 ↑瑞鳳 -- (名無しさん) 2014-02-10 20 07 12 260/130/210/30 一撃伊8 -- (名無しさん) 2014-02-14 18 04 13 秘書艦Lv21日向改で大型建造1500/1500/2000/1000で建造すると三隈がでました!前回は熊野が出たので日向は最上型と相性が良いかも -- (名無しさん) 2014-02-19 00 37 18 夕雲 4-2 Sでドロップ確認 -- (名無しさん) 2014-02-24 22 17 59 神通改二更新。ただ能力はLv65未改造なので、Lv60未改造データを持ってる方は更新願います -- (名無しさん) 2014-02-26 18 11 13 神通改ニLv60未改造時のデータを入れておきました -- (名無しさん) 2014-02-28 07 49 28 龍田 2-4 Sでドロップ確認 -- (名無しさん) 2014-03-12 13 57 28 霧島改二多分75 初期装備は41cm砲、電探、探照灯 -- (名無しさん) 2014-03-28 22 03 27 浜風 2-2ボスSでドロ 12.7㎝砲、九四式爆雷を初期装備 図鑑は170番に登録されます -- (名無しさん) 2014-03-31 03 30 13 五十鈴改二はLvいくつでしょう?中には改二になるLvを書いてないものもあるので加筆お願いします。 -- (名無しさん) 2014-04-18 12 04 46 ↑の者です。よく見ると改造の所ではなく入手方法の所にLvが書いていたのですね。すみません。 -- (名無しさん) 2014-04-18 12 07 44 千歳改→千歳甲 13Lvで出来た -- (名無しさん) 2014-05-13 22 34 13 秘書Lv16龍驤で伊8建造 250 30 200 30 -- (RAZ(浜) 2014-06-03 21 35 46 190番に龍鳳改が書かれているのですが改になる前のはあるのでしょうか?今初めて知ったので -- (名無しさん) 2014-06-08 18 51 35 龍鳳改になる前はNo.185の龍鳳になります。。 -- (名無しさん) 2014-06-11 09 41 28 伊58 1-5道中でドロップ確認 -- (名無しさん) 2014-06-11 20 31 16 Z1、Z3、ビスマルクのzweiの項目が見当たらないのでここで報告しておきます -- (名無しさん) 2014-06-19 15 45 39 龍驤 350 30 400 300 で建造 -- (名無しさん) 2014-06-20 21 34 35 152番は霧島改二です -- (名無しさん) 2014-06-21 10 03 56 ↑の者です。76レベで改二にできましたので、75レベぐらいがラインかと -- (名無しさん) 2014-06-21 10 07 39 191番、妙高改二、改造Lv70 -- (名無しさん) 2014-07-18 18 39 13 蒼龍改二と綾波改二の項目追加。間違ってたら訂正頼む -- (名無しさん) 2014-07-29 23 11 54 かなり過疎ってきてるな・・・更新がかなり遅い -- (名無しさん) 2014-08-14 10 09 31 この艦船性能の数値は、たとえば改にした際に、前のときにレベルアップで上昇した数値がランダムで再配分されて対空多めにの性能が出たりして確定的な値が出せないから私は編集には手を出してないですね。。 -- (名無しさん) 2014-08-14 10 33 29 wikiとは参加者が編集するもの…清霜だけナンバーが分からんな。ドロップで気なかった -- (名無しさん) 2014-09-12 21 17 52 ↑↑図鑑に載ってる値なら正確じゃない?ここで個別項目が作られてる=図鑑に載ってるってことだから -- (名無しさん) 2014-11-15 19 54 26
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633 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 20 47 13.23 ID dSrejkzL0 [1/3] サークルを抜けたので報告を。 システム自体は現代もの。どちらかというと別の要因。 うちの鳥取は艦これ好きが結構いるのだがアニメに対しては見事にスタンスが分かれた(自分は否定派) その中でものすごくアニメ大好きで「艦これアニメ最高。他は駄目」というくらいはまったAと嫁艦(レベル150まで上げた単独ケッコン艦)が沈んだせいで思い切り落ち込んだBがいた。 それがあってBはそこまで口には出さないが話題になると暗い雰囲気になることがあって、元々ゲームそっちのけで雑談になりかけたこともあり(あとスタンスの違いで揉めるのも回避するため) メンバーで話し合いプレイ中はアニメの話題を控えるようにした(卓外は制限なし)でAは話ができないと不満そうだったが他のアニメ肯定派が「TRPGを楽しくプレイがしたい」という理由で説得され同意した。 そのあと放映中は問題おきなかったが、4月に入ってすぐに 珍しくAがキャンペーンをしたいと言い出し、俺、Bとあと二人が参加した。 ゲームは問題なく進んだが1話の最後でBのヒロイン(名無し)が油断した時に撃たれて死亡。最後にわかったそのヒロインの名前が「如月」でGMが嬉しそうに 「これが運命。だが覆すことができる。歴史の修正する運命を覆そう」と言って締めた。 アニメを見たらわかるが、まさしく沈んだ嫁が「如月」であり、歴史の修正や運命はまさしくアニメで出てきた展開だった。 634 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 20 47 49.25 ID dSrejkzL0 [2/3] 地雷を踏みぬいた卓は暗い雰囲気に包まる中。 Bはそのまま静かに席を立ち去ろうとしたがAが 「あなたのせいでアニメの話できないんです。みんなで楽しく話せるようにあなたにはこのキャンペーンに参加してアニメも見てもらって考えを変えてもらいます」と斜め上というか理解できないことをいってきた。 「いやお前…」と俺含めみんなが絶句する中、Bは無視するように帰ろうとするが それに腹を立てたのか。aは核爆弾を投下した。 「沈んだだけじゃないですか!元々人気なかったのにあれのおかげで人気になったんだからよかったじゃないですか!」 ブチ切れたBはそのまま殴りかかろうとしたが俺たち3人がかりで止めてなだめた(Aはすぐに逃げた) 今にして思えばこれも狙いだったのかもしれんが Bを落ち着かせるのを優先している間にAが 「アンチが俺を吊し上げて苛めてきた。もう少しで殴られそうだった」と嘘を 代表と副代表に報告した結果。それを鵜呑みにした2人が権限で 次の定例会で有無を言わせず俺たち4人の追放と周りのブラックリストを送ったと言われた。 さすがにそこでやる気力もなかったのでそのまま抜けた。 635 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 20 52 59.56 ID wzypqduE0 [3/3] 代表と副代表が馬鹿すぎるでしょ… つか抜けて正解だよそんなとこ あとこれ困とかそういう問題じゃねえ!? 636 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 20 54 22.34 ID Qa5qUhPS0 [2/3] 乙 毎回思うんだが、そんな適当な判断下してて代表とか副代表とかやってけるんだろうか 追放された側にシンパがいれば代表サイドの立場悪化に繋がると思うんだが 637 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 20 55 34.79 ID mCc97Rjp0 [5/5] 633- 634 乙、Aもクズだがその鳥取のトップ二人もゆるぎないクソだな 638 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 20 59 08.09 ID Z8I8beSN0 [3/4] というより、Aから生活費レベルでカネでももらってるか、おホモだちでもないと Aの言うことだけを鵜呑みにして、報告者も含めた数人の意見を完全否定するなんて できないよ。 639 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21 00 27.00 ID Pr7YLawe0 Bの「嫁艦」が沈んだのはそのアニメの中でってこと? 640 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21 00 28.23 ID IO5a6JWO0 [3/3] 633 乙 もしかして代表達もアニメ皇帝派だったとか? 641 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21 00 40.86 ID OP4reebG0 [12/12] まぁ、周りとやらには事情を説明しておいた方がいいかもな そこまで頭の悪すぎる代表と副代表なら、他のサークルに対しても知らず知らず疑われてるだろうし。 643 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21 08 15.64 ID o81Uh6Ok0 [2/2] サークルに入ったらまず全員味方につけろ 少しでも変に思うことが合ったら、様子なんか見るな、すぐ幹部に報告連絡相談 好転する見込みが無ければ、周辺サークルに先手を打て しがらみなんか気にするな、サークル正常化なんて考えずに同士だけ連れて脱退しろ とかTRPGサークルに入る前に覚悟完了しておかないと駄目っぽいな 644 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21 08 16.20 ID Qa5qUhPS0 [3/3] 642 殴ろうとしてる奴を止めた奴まで追い出されてるんですが そっちはスルーしちゃうんですかね 645 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21 08 17.83 ID dSrejkzL0 [3/3] 後出しだが代表と副代表は付き合っていてAは副代表の親類だった。 アニメに関しては代表は肯定。副代表は特に興味がなかったはず。 幸いというか残ったメンツは 代表の説明以外状況がわからない(こちら側が弁明しなかった)上にこちらもすぐに帰ったので 何も言えなかった。 今度おごらせてくれるのときちんと状況を調べてなんらかの手を打ちたい的なことは言っていた (総意かどうかはわからないが) あとブラックリスト関係も周りのサークルで知り合いいたからすでに説明して納得してもらった (すでに残りのメンツは別サークルに入っている)。 俺はしばらくフリーでやろうと思うがbは完全に心折れてやる気なくしたのが… 646 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21 13 28.57 ID jlK2xzXz0 [2/2] 639 それで合ってる。 アニメで扱いが悪かったキャラをゲームで救済しよう、って素材は コンセンサスとった上で上手く調理すれば皆が楽しめるものになったであろうに、 何で上から目線の説教気取りでブチ壊しちゃうのかねえ。 647 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21 17 59.63 ID 0yY2YkMG0 [3/3] いつものと違う実戦用投げナイフ先生出番です案件か 幾ばくかでも誤解解ける状態だったのは幸運だった でも代表ズとはもう縁切る以外にないと思う Bは…まぁ付き合い続くなら励ましてあげて… 648 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21 19 03.66 ID Z8I8beSN0 [4/4] 646 ただ、艦これアニメに限って言えば否定派にとってみれば 「でたら死ぬんだろうから、出ない方が幸せ」なぐらいに 見たくも聞きたくもないし、自分から避けて通ってるものなので… コンセンサスを取ろうとした時点で、サークルブレイク覚悟になりかねんよ。 TRPGにたとえて言うなら、負けプレイが大嫌いな人に、負けハンドアウトを 押し付けるようなもの。それを狭量だ、でていけとなるとAのやったことと 変わらなくなってしまう。 649 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21 26 46.28 ID M8+H/JW30 [2/2] 艦これアニメは色々火種になりかねないからこのスレで話題にするのも抵抗ある 650 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21 33 16.66 ID pPEa+4jW0 このスレ的な喩えをすると、原案者のPがクソ吟遊でした、だもんなぁ ア艦これ 651 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/19(日) 21 36 15.16 ID S7h8kYIE0 [2/2] お、乙…… 自己中なところのある頭おかしい人間に、それを甘やかすダメ人間(それも権力持ち)が付属しちゃったか…… というか言動とか思考に問題のある人間をよりによってTRPGサークルにおいとかんでくださいよ副代表 あんたにとっては親類でもサークル構成員からしたら完全に他人ですぜ あと代表は会話も合うようだし責任もってそのダメ人間の面倒を見続けるように 頼むから自分が嫌になったから「あいつはもう追放した!」とかすんなよ というか代表とAとで仲良くBのいないとき・ところでおしゃべりしてりゃよかったんじゃないかという気がしてならねぇ… 695 名前:dSrejkzL0[sage] 投稿日:2015/04/20(月) 08 43 51.39 ID 39oiQDkk0 [1/2] コテハンこれでいいのかわからないが。 本文にも書いたけどあくまで艦これの話題を禁止にしたのは「ゲーム中の雑談」で サークル内で完全に禁止していない。俺自身は最初はそうしようと言い出したが さすがにそれはと周りから言われたのでやめた(まあゲームの話題もあるし) ただ、それでも話したいAにとってはストレスたまったかもしれない。 Bに関しては年下(といっても1歳くらい)のぶぶんはあったが 何せ始まる前の熱中度は完全にB Aだったのでその落差にビビったのがある。 後出しですまない。 696 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/20(月) 08 56 37.55 ID RArEvJF30 [2/2] ゲーム中の雑談だけ禁止って事は「嫌だから聞かない」が成立する状況か。 その逃げ場すら塞ごうとか悪質極まりないな。Aに同情の余地なんてないよ 698 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/20(月) 09 06 48.67 ID 2QGMt0800 [1/3] 695 トリップは名前欄に #komatta みたいに書くんだぜ。 1を見るんだ 何にせよAに関しては一切擁護出来ない、一方的に肩を持った代表と副代表もね その鳥取の面子全員が、3人に愛想尽かして分解し、その3人も周辺からBL入りしてくれる事を願う Bに関しては、報告の事までやられちゃあTRPG自体に嫌悪感しか持たないだろうなあ、クソ野郎3匹め しかし 633と 658を読むと、自分を省みない奴ってのはつくづく人として終わってるなあと思うわ 699 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/04/20(月) 09 26 05.44 ID i0LNt3LU0 極上の胸糞エピソードだけどカス3人以外はわかってくれてるっぽいのが救いだな つーか元身内や周辺サークルの物分りの良さを見るにそいつら色々余罪あったんじゃねえの スレ412
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前回の話 一体どれほどの戦争の傷跡を海の底に刻めば、民間人が呑気にヨットを出して日光浴に励む風景が蘇るのか。 この根本的な議題は、頭の柔らかい提督を百人選抜して集合しようが結論は出ないだろう。 深海棲艦を沈めても同じ場所にまた現れる謎のメカニズムは、どのような手段を経て止めることができるか。 その真相は、直々に彼らに自白剤でも飲んでもらわない限りは藪の中……ではなく、珊瑚礁の中だろう。 まず彼らの殆どが人の言葉を発するのかすら怪しい。 先に述べたこれらの事は、全て確かめようのないことなので、自分一人の勝手な予想にすぎない。 未来を見据える事は大切である。 が、現在を見据える事は輪をかけて大切だ。 そこで自分は一旦、その遠い未来について考えるのをやめ、今を見つめ直そうと考えた。 その結果が、この夢なのかもしれない。 …… ………… …………………… 『北上さん? あ、提督、なんですか?』 なあ。 『はい』 お前とは、もうかなりの付き合いだよな。 『……そうですね』 お前の隣にいるのは北上だということはよく分かっている。 『…………』 空いているもう片方の隣に、私を置かせてほしいんだ。 『……提督』 うん? 『提督は、女心が分からないようで困ります』 え? 『提督は、北上さんと私の間にいなきゃダメです』 ……いいのか? 『北上さんも、そう望んでいます』 ……私は、北上にはお前と同じように接することはできないぞ。 『それでも、せめて、傍にいてあげて?』 ……分かった。 それで、だ。 『はい』 私とケッコンしてほしいんだ。 『……ごめんなさい』 …………。 『この戦争が終わるまで、待ってほしいの』 …………!! 『あっ……! やだ、提督、離し――』 いやだ!! 『提督……?』 いつ終わるか分からない戦争が終わるまでなんて待てない! 『…………』 すぐにでもケッコンしたいんだ! 頼むよ、大井。私と―― …………………… ………… …… 「結婚、してくれ……」 「……!」 どんっ。 「ぐあっ!」 この日は、胸を強い圧迫感で押されてベッドに背中を叩きつけられ、 少しの間呼吸が止まり、息苦しさに耐えられず目覚めるという最悪の朝から始まった。 一生懸命に酸素を取り込もうと動く肋骨の中の暴れ馬を鎮めようと、思わず伸ばしていた手を胸に当てた。 ……はて。自分は何故両手を伸ばしていたんだ? 「……て、提督! 着任時刻を過ぎてます! 早く起きてください!」 ……嗚呼、この声を聞いて思い出した。 その瞬間、つい先程まで見ていた夢を覚えておかなければ、という謎の使命感によって、 自分の意識は急速に覚醒状態まで引き揚げられた。 その甲斐あって断片的ではあるが、夢の中盤と終盤辺りの映像を脳味噌に新たな皺として刻むことに成功した。 それから、浅いレム睡眠の中、何とか言葉を発し、腕を伸ばして何かを捕まえるよう脳が無理をして命令していた記憶もある。 そこに大井がいたという事はもしや……。 夢の中にしてはあの大井の抱き心地はやけにリアルだと思ったが、合点がいった。 寝ながらにして体を動かす体験をしたのは初めてかもしれないな、としんみりするのも束の間、 ベッドサイドテーブルの目覚まし時計を見てみると、確かに普段起きる時間よりも数十分過ぎていた。 起床時刻どころか着任時刻さえ過ぎるとは全く。 「……ああ、おはよう」 「おはようじゃないですよ、もう」 昼まで寝過ごしたような言い方をするな。まだ八時も過ぎていないんだから。 上体を起こして我に返り、一つ気になったことを投げかける。 「……さっき、私は何か言っていたか?」 「プロポーズの言葉を聞きました」 やってしまったのか。 そういうものは実行する時まで取っておきたかったのに。 いい夢かと思ったらそうとも言えない夢を見て、うっかり寝過ごし、あまつさえまだ秘密にしておきたかったことを漏らす。 今日は厄日か。開発任務も碌な報告にならないかもしれない。 朝から早々、気分が大破した。今の自分はとても迷走している。わざわざ重い頭を上げて大井の顔を伺う余裕もない。 それが原因で、無意識に追い出すような言葉が零れた。 自分が驚くほど声量も小さい。 「……起こしてもらってすまんな。少し一人にさせてくれるか」 「……はい。急いでくださいね」 ……良くない事ばかりだ。 それからこの部屋には、分かりやすく落ち込んだ男がベッドに腰掛けて頭を抱えるという、とてもつまらない静止画が数分程映った。 いつまでもうじうじしていないで、寝巻から軍服に着替えて軍帽を被り、 さて洗面所に行くかと寝室から執務室へ出たが、執務室に大井や紙の束の姿はなかった。 畳に置かれた炬燵は電源が入っておらず、寂しさを演出させる。 提督が寝坊していては秘書もやる気をなくすという意思表示か。 大井がそう思っても仕方あるまい。 どこへ行ったのやら。 洗面所にて排泄と歯の掃除を行い、栄養を取るべく真っ先に食堂へ向かった。 この時間の食堂は席の半分ほどが埋まっている。 真面目な物からフランクな物まで、幾つか飛んでくる挨拶に一つ一つ返していきながら、カウンターの間宮に一膳頼んだ。 間宮はやはりにこにこしていた。 そこまでは普通だった。 「あ、提督さん。大井さんはあちらのテーブルにいますよ」 ここ最近発動させる間宮のこのようなお世話には、喜んでいいのか困るところなのか、とても判断に困る。 結局困ってるじゃないか、とのツッコミは、空母がボーキサイト消費を躊躇って艦載機を飛ばさなくなる気遣いよりいらない。 どこへ行ったかと思えば、まさか食堂だったとはな。 少し遠い、食堂の真ん中に近い辺りに大井はいた。よく見れば北上も同席している様子。 頼んだ料理が出来上がるまで奴らの様子でも見ていようかと近づいて行った。 北上はこちらに気づいたが、向かい合う大井は背中を向けていてこちらに気づかない。 「あ、提督」 「……ふふ、北上さん。もう騙されないわよ」 大井は料理に向かって何を言っているんだ? 声をかけようとしたが、北上のしーっという手振りでそれは躊躇われた。 それに従うように、周りの席の艦も黙り、熱心にこの席を見ているのが異様だ。 大井は周りが見えていないのか、箸で料理を突つくだけ。 北上は話を続ける。 「もう引っかからないかあ。あ、そうだ大井っちさ。提督のどういうところに惚れたのか聞かせてよ」 「ええ!?」 おい朝からこの大衆の中何という話題を振るんだ北上よ。 面白そうだから続けろ。聞いてみたい。 それから声を上擦らせて顔を上げた大井よ。何故周りの異変に気づかない……。 その注意力の散漫が戦場では命取りになるんだぞ。 ほら、食事の手まで止まっている。 「ど、どういうところって言われても……私……」 「えー言っちゃいなよ。誰にも言わないからさ、ね」 確かにこの状況ならお前がわざわざ言いふらす必要もないな。 壁に耳あり障子に目ありと言うが、ここには壁や障子さえもない。 「……その、きつく当たっても態度を変えないでくれるところ、とか」 「ほう」 ほう。 「大事にしてくれるところ……かな」 「へえー」 うむ。私は大井だけでなく皆を大事にしているつもりだ。それが伝わっているなら提督として本望である。 大井のこれらのコメントには胸にじーんと来るものがあるな。 しかし、大井の科白はこれだけでは終わらなかった。 「それからね……さっき起こしに行ったら、抱きしめられて寝言で『結婚してくれ』って言われたの」 「えっ?」 これには流石の北上も唖然。 突然求婚について言及されるとは誰も予想できなかっただろう。自分もできなかった。 正直言ってあれはノーカンとしてほしい。 おい。お前ら私を好奇の目で見るな。見るならこいつらを見ろ。 夢というのはテレビを見ているようなもので、その中の自分は自分の意思で動かす事はできないんだよ。 この状況の手前、それを声に出す訳にもいかず、公開処刑は続けられる。 自分はどのタイミングで出ればいいんだ。誰か教えてくれ。 但し矢文等の危ない方法は使ってくれるなよ。特に一部の空母共。 「あと、夜の提督は――」 「おい」 それ以上いけない。 大井は割って入った私の声に大層驚いたようで、体をビクつかせて箸を盆に落とした。 箸が転んでも笑うと言う諺とはまるで無縁に、盆を転がる箸に構わずこちらへ素早く振り向いた。 それと同時か、あるいは一瞬早く、周りの艦は皆一斉に見るのをやめ、知らぬ振りを決め込む。 「って、提督!? いつからいたんですか!」 「……"もう騙されない"から」 「……! い、いるなら言ってください!」 「いやあ、でも――」 北上が、という責任逃れは、北上のニヤけたしーっという手振りによって憚られた。 最後のところはともかく、いい事を聞き出してもらったし、呑んでやるとしよう。 「――私も聞いてみたくて」 「…………!!」 おお、今補給している最中のはずなのに激務時のように顔が真っ赤だ。 面白い矛盾だな。 「う、海のもずくとなりなさいな!!」 落ち着け。お前今艤装つけてないだろ。 もずくじゃなくて藻屑じゃないのか。 宥めたところで、厨房から飛んできた誰のとも分からない彩雲に乗っかった妖精に、料理が出来上がった事を知らされた。 なんとも便利なものだ。 定食の盆を持ち、着座するのは一悶着起こしたあの四人用テーブルの席。 この二人もまた定食だったが、来るのが遅かった自分より既に半分ほど減らしていた。 早速自分も栄養補給を開始し、適当な話を振る。 大井。お前、ストライキを起こしたんじゃなかったんだな。 「……なんですか? 突然」 執務室に紙一枚見当たらなかったから、てっきり放り出したものかと思ったんだよ。 「私もまだ朝を済ませていなかっただけですから」 それなら、私が起きるのを待たないで食べてくればよかったじゃないか。 こう言うと、大井はぴくっと眉を顰める。 「はあー……」 ……北上。何やら言いたげだな、その溜め息。幸せが逃げるぞ。 「逃げたら裁判起こして提督に訴えるよ。あのさ、提督が起きるのを待っていた理由が分かんないの?」 大井が朝食を我慢して自分が起きるのを待った理由。 簡潔にこうまとめると、一つの答えが浮かび上がってくる。 半信半疑ながら、それを口に出してみる。 「私と朝食を摂りたかったから、かな」 「……気づくのが遅いのよ……」 大井は、そう言って箸で摘まんだ少しの米飯を口に運ぶ。 思い出したように不機嫌そうな顔をして文句を吐く声は小さなものだったが、自分にはよく響き、自分を悲しませた。 嗚呼、今日は朝から良くない事ばかりだ。全て自業自得と言えてしまうのがまた悲しい。 先は自分があんな事を言ってしまったから、大井は私と朝食を摂る事を諦めたのだ。 自分はテーブルに両手を付き、頭を下げて詫びを入れる。 やれやれ。自分は大井に謝ってばかりだ。 「さっきは変な事言ってすまなかった。機嫌を直して、昼も付き合ってくれないか」 「……昼だけですか」 「……良ければ夜も」 昼だけでは不満らしい。勿論こちらとしては夜も万々歳だ。 大の男が少女に頭を下げる事の何と情けない事。 非は自分にあるのだから、尚更機嫌を損ねる事のないよう、低い姿勢で許しを得る他ない。 「……ふふ」 少しだけ気分を良くしたようなこの声で、自分は頭を上げてみた。 そこにあるは馴染みの微笑。 「まあ、いいかな」 許してくれたのか。 しかし、以前から散々聞いてきた大井の説法は、今回も連撃の如く続く。 「提督は、そういうところ鈍臭くて困るんですよ。ほら、髭も剃ってないし。……時計も忘れてるじゃないですか」 「あ……、申し訳ない」 上から下までを眺める大井に、律儀に指でピッピッと指摘されて初めて気づく。 顎に手を当ててみれば髭は剃り忘れていて、左手首には錘となるものがなかった。 先程、大井の注意力は散漫だと大言を語ったが、こちらも提督の不養生だったようだ。 ふとそこまで考え、自分は懲りず先程の話を蒸し返す。 「って、鈍臭いのはお前も大概だろう。"夜の提督は"とか、お前は人の多い所で何を喋ろうとしたんだ」 「そ、それは……!」 「あー二人とも。今は、食べよう?」 いよいよ話の方向性が狂った羅針盤に導かれようとしたその時、苦笑いする英雄艦北上によって軌道修正された。 我に返ってみると、自分ら三人のうち北上だけが目の前の朝食の処理を進めていた。 足の引っ張り合いは後で幾らでもできるので、共々冷めかけている飯を先に掻き込むことにする。 「結婚してなくても充分夫婦だよ」 英雄艦という肩書きの進呈は撤回だ。やはりお前はハリケーン北上でいい。 むせ始め、言われなくとも自分で味噌汁を飲む大井は少しだけ成長したな。まだまだ練度は上がるようだ。 …………………… ………… …… 「提督、新しい仲間が艦隊に加わりました」 今日の演習の内訳と艦の名簿を並べて演習編成について熟考していると、大井が扉を開けてすぐそのような知らせを告げる。 毎日とまでは言わずともそれなりに耳にするこの報告だが、 少し嬉しそうにしていた以前と比べると、最近は義務的な部分が強調された調子に聞こえてならない。 大井にどのような心境の変化があったか、こちらが知る術はない。 「分かった。すぐ向かう」 まだ今日は建造の指示を行っていないので、内心では何時建造させた時のものか疑問だったが、 なるほど、秘書と共に工廠を訪れてみると確かに、艦娘用の大型建造ドックの傍に一人、見たことのない者が佇んでいた。 そういえば昨夜遅くに建造の指示を出してから音沙汰なく、自分も忘れて眠りについてしまったのだが、その時のものか。 とても用心深そうな表情で揺らぎなく直立不動する凛としたその姿は、 華奢であっても見る者全てに頼もしそうな印象を与えるだろう。 「あ……!」 印象通りの注意力を持っているらしいその者は、 まだこちらが充分に歩み寄っていないにも関わらず、こちらに気づいてぱたぱたと近寄ってきた。 上が寄越した必要資材と艦船の資料が正しければ、恐らく。 「君が新造艦だな」 「そう……私が大鳳」 この子がかつての海軍最後の正規空母の生まれ変わりという訳だ。 不沈空母という名に反した史実の不運さには目も当てられないものがあるが、打撃力はとても強いとのこと。 その声は、他を圧倒するようなものではなく、とても優しい色をしていた。 意識していないと顔から力が抜けそうだ。 「私が提督である」 「はい。出迎え、ありがとうございます。提督……貴方と機動部隊に勝利を!」 大鳳はそう言って、気を付けで敬礼の姿勢を見せた。 ううむ。この言動の何と勇ましいことか。 それに反して癒されるような声もあり、とても印象に残るだろう。 「良い心構えだ。今日これから何度か演習を行うが、やる気はあるか」 「はい! 充分に」 「良し。ではまず艦載機についてだが、……」 …………………… ………… …… 「まだ増やすつもりなんですか?」 大鳳に使わせる艦載機を指定してから、 大鳳建造の報告書作成や部屋の割当等の仕事のため執務室に戻っていると、大井は突然そう尋ねてくる。 これだけの問いかけから意味を汲み取る事はできず、聞き返すしかない。 「何を?」 「艦です」 艦娘の事か。 一日に何度も出撃を繰り返す事などざらなので、疲労という問題を解消するには艦娘は多くいる方が良いと考える。 そして今のところ、この鎮守府、もとい艦娘寮に空きはあるので……。 「ぼちぼち、な」 「…………」 黙ってしまった大井の顔を振り向いて伺ってみると、それは考え事をしているようで、あまり嬉しそうには見えない。 どの感情に属するのか迷っているような、複雑な表情、といったところか? 魚雷が失速して海底に落ちていくような状況を明るくできないかと考え、 試しに明後日の方向を向いて茶化してみる事にした。 「それにしても、あの子は随分と可愛らしい胸を――」 「提督」 ほんの戯言は、超弩級戦艦も威圧できそうな声によって、喉から出ききる前に殺され、足の動きを拘束された。 敵戦艦も怯えかねない迫力は、ただの人間である自分ならば失禁しても何らおかしくはないと言える。 軍人と言えども結局は人なのだ。 それでも自分は、起床後に膀胱の中身を排出していたのが功を成したかは分からないが、 みっともなく漏らす事なく、錆びた砲塔のようにぎこちないながらもぎぎぎと頭を回す事ができた。 そこにいたのは、艤装があれば本気で自分を討っていたのではないかと思える、雷巡改二フラグシップ級だった。 怒りの表現に笑顔を用いる事があると本でしばしば見るが、一理あると感心している場合ではない。 「裏切ったら海に沈めるって……言ったわよね?」 自分としてはそういうつもりで言ったのではないのだが、これはきちんと口に出して否定しておかないと後で殺される……! 「でも、提督のことはまだ信じていたいからやめておきます」 しかし、否定する前に大井の殺気はどこかへ引っ込んだ。 いつもの微笑を瞬時に取り戻したので、先程見た光景は幻覚だったのではないかとも逃避したくなる。 幻覚でも見たくないが。 自分は学んだ。冗談でもそういう事を話に出してはいけないと。 「……冗談だよ」 自分はそう締めて足を再び踏み出した。大井もついてくる。 "信じていたい"……、か。 割と本気で自分が目移りしないか不安がっているようなので、これからは控えよう。 不安にさせたくて茶化したわけではないのだから。 朝あんな事があったにも関わらず、まだ納得が行かないのか。 「もう、さっきまであんな調子だったのに」 第一印象は重要だからな。 初めて顔を合わせる時にへらへらしていては、その後はきっと侮られ続ける。 単に舐められていい気なんかしないというのも勿論だが、 いざ作戦遂行の際に指揮を聞いてもらえないような事があっては、 その艦だけでなく艦隊全体に危険が及ばないとも言えない。 それでもあの調子を保つのは息が詰まるので、大井や北上のように本性を曝け出せる存在もまた必要だ。 「……困りますね」 なに? 「それじゃ、私達がいなくなったら、提督は窒息しちゃうじゃないですか」 自分は立ち止まって大井の方に振り返った。 大井は少し俯いていて、こちらに合わせて立ち止まりつつ科白を続ける。 「提督が提督を続けられなくなったら、他の提督が着任するでしょうけど、 提督のように艦を大事にしてくれる保証はないでしょう?」 直接口にする事を避ける代わりに、淡く薄い笑みが縁起でもない事を物語っていた。 自分は見ていることができなくなり、怖いものから守るようその体を包んだ。 「あ……」 「口は災いの元、と言うだろう? 仮定でもそんな事を考えて良い事なんかないぞ」 本当は戦闘なんぞやめさせて匿いたい気持ちもあるが、それでは艦娘としては死を表す。 子供で欲張りな自分は、どうしても生命の存続と誇りの両方を取る事しか頭にない。 全くこいつは、臆病な本質をしている。 頭を撫でて、優しく言葉をかけてやるくらいじゃ安心してくれないかもしれないが。それでも。 「絶対に沈めてやらないから。そんな事言うのは、もうやめにしよう」 「……私が至らなくて、ごめんなさい」 それを言うなら、そういう事を考えさせてしまう自分の甲斐性のなさについて謝罪したいところだが、 それをやると堂々巡りになりそうだった。 一先ずは執務室へ向かう必要がある。まだ昼も回っていない。 少しは元気を取り戻してくれるといいんだが。 大井の肩を抱いて促し、自分らはゆっくりと歩き出す。 この際大井の気分が下がって執務ができなくても、一緒にいてやりたかった。 大鳳の事を放ってきてしまったが、大丈夫だろうか。 切りが良くなったら迎えに行くから、それまでどうか時間を潰して待ってほしい。 本来なら新たに鎮守府に配属した艦は上に報告しなければならないのだが、執務室はとても静かだ。 書類や筆記具は目前に置いただけで、それに手を付けようとも口を開こうともしないからだ。 電源を入れた炬燵に並んで浸かり、密着したこの状態が二十分は続いている。 寝ているんじゃないかと思い頭を横に回すと、偶に目が合うのでその心配はいらないようだ。 目が会うと、自分の事は気にしないで、と言うように表情を柔らかくするだけで、何も口にしない。 じっとこうしている間にも熟考を重ね、頭の中で演習編成を構成できたので、その旗艦に問う。 「……今日の演習、行けそうか?」 「もう大丈夫よ」 「良し、ならばもう少ししたら行くぞ」 「……うふふ。魚雷を撃てるのね」 戦闘狂の片鱗を今から現す大井に自分もにんまりしてから、 炬燵の上のマイクを引き寄せて呼び出し音を流し、内線を入れる。 「三十分後に出港し、演習を行う。以下の艦は、それまでに補給所に集まるよう。 旗艦、大井。随伴艦、北上、木曽、大鳳……」 頭の中の六隻の艦名を読み上げ、最後に内線を切って邪魔なマイクを遠ざける。 「……さて。それまで、こうしていようか……」 「……そうね……」 結局呼び出しておいた自分は、戦闘狂の血も一旦は鎮まった大井とぎりぎりまで肌を温め合う事に徹した。 自分らが最後に集まったのは言うまでもない。 木曽が苦笑している様子は眼帯をつけていても充分に分かるし、 北上がにやけ始めるのもまた見慣れてきたものだった。 …………………… ………… …… 勝利、戦術的勝利が続き、午前の最後の演習を済ませて帰投した時は、もう時針が真上を過ぎていた。 朝の約束通り、昼食も大井と頂く事になった。 北上も誘おうとしたが、北上は大鳳らと共に頂くからと遠慮され、少し離れたところで他の艦と着席していた。 自分も大井も北上を邪魔に思ったりはしないのに。 いや、これは北上以外なら邪魔だという意味ではない。大井はどう思うか分からないが。 醤油や生姜等の調味料で柔らかく焼かれた豚の切身を飲み込んでから、大井に話しかける。 「今日のお前は砲の不発が多かったな」 「む……」 大井は小さく唸って口を止め、しかしすぐに動かし始めた。 大井の御膳の鰻もうまそうだな。少しくれないか。 そう言うと、大井はちゃんと飲み込んでから返事を投擲する。 「交換ならいいですけど、提督の方には釣り合う物がないから嫌です」 お前、金銭の事なんか気にするのか。 その国産鰻が見えなくなるくらい高価な魚雷を脇目も振らず乱射するくせに。 「武器を出し惜しみして怪我はしたくないです」 きっぱりと言い切って鰻を一口含んだ。 勿論こちらとしても被弾しないのが一番なので、 敵を押し退けるのに弾をケチれというような、本末転倒な指揮をするつもりもなく箸を動かす。 正直な所、海域の制圧は命令されれば赴く程度の気持ちしかないので、戦闘に拘りはない。 ……話が逸れた。 えーと、大井の鰻を貰う話だったな。 「違います。鰻はあげませんから」 一切れでいいから、な。 不満なら豚の生姜焼きを半分やるぞ。食いかけだがな。 「要りません。……一口だけよ」 大井は結局手に持って遠ざけていた重箱を盆に置き直した。 鰻を箸で少しだけ切り分けているところを見て、我、妙案思い付くせり。 「……提督、口を開けてどうしたんですか。まさかとは思うけど……」 「あーん、だ」 「周りに他の艦もいるんですよっ」 少し声量を控えめにして早口でそんな事をのたまわれてもな。 大井は恥ずかしいのかもしれないが、私は大井に食べさせてもらいたいんだ、気にしないぞ。 さあ一思いにやるんだ。 「もう……っ」 大井は頭を動かさずに目だけで周りの状況を伺ってから、さっとこちらの口に箸を差し込んだ。 即座に口を閉じたが、伝わるのは温かい鰻の柔らかさとタレの甘辛さだけ。 畜生、箸引っ込めるの速いぞ。 「何考えてるんですかっ。変態ですか」 世間のアベックが普段やっていることだぞ。 これくらいで変態呼ばわりされるなら、自分らは不純異性交遊で揃って仲良くとっくに憲兵沙汰だ。 ついでに言うと、自分はちゃんと責任能力があるので不純にも当てはまらない。 「あの、今食事中なんですが」 おっとすまん。鰻は美味しかったぞ。 えーと、そう。お前の砲撃が不調の話だったな。 「……チッ」 おい。 …………………… ………… …… 流石に執務においては喋り始めると筆が止まるので、黙々と処理していく。 本日中に行った演習や建造完了の報告書の作成をまず済ませてから、 上から課せられた任務をどうにかしてこなそうと頭を使う。 が、流石に疲れてきた。 「……休憩を入れさせてくれ」 「あ、はい。お疲れ様ね」 しかし大井は自分の作業をやめようとしなかった。 戦闘も執務もこなして、お疲れなのはそっちじゃないのかと問いたい。 しかし、今は一人で何も考えず頭を休ませたい気分なので、声はかけないでおく。 席を立ち、壁にかかった上着を羽織る。 「どこか行かれるんですか」 「敷地内を歩くだけだ」 「あまりサボらないで下さいね」 「……ああ」 そして部屋を出た。 部屋を出て、すぐ建物を出たのではない。 間宮に断りを入れてから厨房に寄り道し、冷蔵庫に潜ませておいた刺身のパックをビニールごと持ち出す。 外に出ると潮風が吹いている。少し寒いが、頭の中を空にすればいい。 本棟の横っ面を覗きに行ってみれば、数匹の猫が軒下で丸くなっていた。 自分は手に持っている物を取り出し、何も考えず、何の表情も作らず、 群がる野良猫に切身に加工された鮪を与える。 ここは民家ではないし危険な場所も多い。 こんなところに住み着いていないで、民間人に媚び売って拾ってもらった方が幸せだと思うんだがな。 一枚一枚刺身を猫の口に持っていき、食う様をぼーっと眺めていると、珍しく足音が近づいてきた。 それもよく聞いてみると、二人だろうか。 「提督」 「……大鳳か」 しかし一つの声の発信源へ首を回すと、大鳳だけでなく大井も同伴していた。 「猫がお好きなんですね」 「猫くらいしか動物に興味がないだけだ」 そそくさとごみをビニールにしまい込み、改めて向き直る。 大井もそうだが、艤装を外すと華奢さが強調されて見える。 そのようなどうでもいい感想はさておき。 「どうだ、他の艦とは。上手くやっていけそうか?」 「はい。みんな仲良くしてくれています」 なら良かったの一言に尽きる。 大鳳は優しそうな雰囲気が見て取れるし、心配はいらないか。 大鳳の事は済んで大井に目をやると、片手を差し出された。 その手には何の装飾も素っ気もない手紙が一つ。 「提督に、お知らせみたいです」 なるほど。寒い中ご苦労だった。 艦娘という特性を持ったこの二人は、格好の割にちっとも寒そうには見えないが。 二人とも半袖スカートに加えて、 脇が露出している大鳳はともかく、臍を出す大井ほか多数の艦は、もしも普通の人間だったら風邪を引きかねないだろう。 肉体は耐寒仕様と聞いても病気に罹らないとは聞いていないので、風邪を引かないともまた言えない。 受け取った封を開けて印刷された手紙を見ると、充ては上からだった。 知らせ文が一枚入っているだけで書かれている事も長くないが、要約すれば以下のような内容である。 『艦娘の性能向上を図る為、最大まで練度を高めた艦に限り、 装着することで練度を更に高める事のできる"結婚指輪"の購入を、二月一四日より許可する』 これを最後まで読んで、一分程前まで動かしていなかった顔の筋肉は気持ち悪いくらいに歪んだ。 新入りの艦が目の前にいるのに早速悪印象を与えるのはよくないのだが、顔の筋肉は笑う事をやめさせてくれない。 大鳳は首を傾げ、大井は訝しげな目を向ける。 「……ラブレターじゃないわよね?」 ははあ。そういう考えに至るのか。 分からなくもないが、斜め上の反応だ。可愛い奴め。 上官に向けるべきとは言えないだろう言葉遣いに大鳳が少し慌てても、大井は構わず不審げにこちらを見定める。 大鳳の心配も虚しく、自分は色んな意味で笑いを堪える事ができなくなるだけだった。 艦隊が全くの無傷で戦闘海域から帰還した時よりも気分がいいのは確かだ。 「あっはは! 馬鹿言うな。そんな物貰ったこともない」 笑い飛ばしてから手紙の内容は自分の胸だけにしまいつつ、二人を促して共に本棟に戻る事にした。 …………………… ………… …… 「チッ、なんて指揮……。あっいえ! なんでもありません。うふふっ」 聞こえているんだがな。 しかも今日初めて聞いたわけでもない。 にも関わらず、普通の人間なら十中八九どころか百発百中で怒るかしょげるに違いないこの場面で、 自分の頬の筋肉は持ち上がり、腹の中でこっそり笑うという的外れな反応を下すだけだった。 かくいう自分も以前はこの悪態を耳にすれば少し不愉快になったのに、毒されてきたのかもしれない。 今となっては、偶には聞いておかないと少し心配になる。 朝から晩まで所々に命中率の低下が見られた、不調続きの旗艦の肩を軽く叩いて声をかける。 「次、頑張ろう。な?」 「…………」 すると、長い付き合いでなお取り繕って浮かべる笑顔を流石に崩していった。 先はあのような悪態を偶には、などとのたまったが、 この元気をなくした姿を見ると、本気で作戦指揮を考え直さなければならんのではという気にもさせられる。 真っ暗な空の下で潮風吹く中、人の手で整形された岬に艦娘が並ぶのを確認してから顔を一旦引き締める。 「これにて、本日の演習は締めとする。艦隊解散」 破損した艦に入渠させる指示を出してから、自分は一人執務室へ向かった。 演習の報告書を作成しなければならない。 …………………… ………… …… あまり時間もかからず全ての執務を終え、 艦娘修復ドックとは別に備え付けられている、いくつか並ぶ個室の風呂場の一つにて疲れを流す。 実際のところ艦娘の修復ドックの内訳は大きな風呂場だけではないが、ここでは割愛する。 まず頭を適当に洗い、次に体を―― がらっ。 「!?」 洗おうとすると、背後で突然引戸が開かれる音に驚く羽目になった。 ここの風呂場は恐らく自分しか使わないはずなので霊かとさえ思ったが、 流石に身に覚えのない罪は背負っていなかったようだ。 深海棲艦が霊になって出てくる可能性があるなら心当たりは山ほどあるが、 かの小松兵曹長も絶賛してくれるのではないかと言える素早い首振りで、それは妄想の一つに過ぎなくなった。 「お邪魔しますね」 何故なら、入ってきたのはクリーチャーじみた霊なんかではなく、バスタオル一枚巻いただけの大井だったからだ。 いや、確かに呪われたり後ろから刺されたりする心配はないと言えるが、これはこれで安心できない。 自分は大井みたいにタオルなんか装備していない。 体はこれから洗うところなので、股間がうまい具合に石鹸で隠れているという事も、ない。 回り込まれればたちまち見られてしまう。 「なっ、何しに来たんだ」 「お背中流しに、です」 自分の記憶が正しければ大井には入渠の指示を出したはずだが。 小破だから長時間かからないとはいえ、短時間で二度も風呂に入るという奇行の真意を読めない。 首だけ後ろに向けると、タオルに覆われた二つの山が気になるが、 なるべくそこではなく顔を見て、立ったままの大井に問う。 「入渠はしたのか?」 「シャワーだけ。だから提督と入るんです」 「待て、それなら私にタオルを一枚――」 「必要ありません」 「…………」 出口は大井の後ろ。 タオルは脱衣所。 分かった。投降しよう。 「……好きにしろ」 「! ……はい」 心なしか嬉しそうだな。 すぐに背後で腰を下ろすのが分かった。 背中を流してくれると言うのでそれに任せようと待っていると、 横から手が伸びてきて前に置いてあるボトル石鹸を持って行った。 手拭いでがさがさと石鹸を泡立てる音を聞いて落ち着こうと、俯き目を瞑る。 やがて硬い手拭いが背中に押し当てられた。ゆっくりと上下に全体に石鹸が広がる。 一人では落とし辛い背中の垢がどんどん浮かべられていくも、落ち着いて安らぐ事ができない。 猫背で緊張を隠していたが、少しだけ経って不意に手拭いが背中から離れて今度は困惑する。 どうかしたかと振り向こうとしたがそれは叶わなかった。 むにゅ。 「んっ……」 泡立てやすいよう少し硬めに作られている手拭いから一転、 とても柔らかい何かが二つ背中に押し当てられた。 それにはそれぞれ小さいながらも硬く自己主張する何かが付いていて、 もしや、という予想は、両肩に両手を置かれて背中の何かで上下に擦られ始めたところで確信に変わった。 大井は小さく喘ぐ。 「ん……、あ、あ……」 「……! 何やって――」 「背中、流してる、んっ、ですよ」 いつの間にかタオルも取っ払ったらしい。 せわしなく頭を左右に回すと、湯船のふちにタオルがかかっているのが見えた。 このやり方では風俗嬢だ。 これもまた演習後の相手の艦隊から聞いたのか。 せっかくの情報交換で妙な事ばかりを吹き込むのはやめて欲しい。 もう今後は演習が終わったらさっさと帰投するべきか? 「ん、ふ、ん、んっ」 一言で言えばはしたないと大井に非難する自分と、大井に奉仕されて馬鹿正直に喜ぶ自分がいる。 自分はどちらの姿勢を取ればいいんだ。 脳内で急遽開かれた軍法会議は、大井が起こす独特の快楽の荒波のおかげで一向に進まない。 大井の息遣いがずいっと左の耳元に近づく。 「あっ、てい、とく。気持ち、いい、です、か? ふ、う」 柔らかくて大きいタンクが背中でずりずり擦られる。 決して激しくはないが、リズムを取って断続的に息を耳に吹きかけてこう囁くので、 冷めた自分が少し小さくなり、喜ぶ自分が少し大きくなる。 どことは言わないが、文字通りの意味でも少し大きくなる。 ただ、冷めた自分はまだ死んではいないので、その問いには何も答えない姿勢を取る。 「何も、ん、言わない、なら、続けちゃい、ますよ、はあ……」 しかし、大井の奉仕に懸命に抗って突っぱねようという考えはない。 何も言わないのは、まだその気になれていないからだ。 それでも、あと少しもすれば素直になるだろう。 柔らかい中にある突起物がとても気になって仕方が無い。 「ふう、っ、っ、あっ」 正直こんなすべすべなもので擦られても垢がちゃんと落ちるとは思えないが、垢の事なんか今更どうでもいい。 大体毎日入っているんだからそこまで気にする必要もない。 「……前も洗っちゃいますよ」 待て。 いつの間に肩から離したのか、見えるは横から伸びる手拭いを持った白い腕。 「おいっ、前は自分で――」 「嫌ですか?」 「…………」 そう言いながら手拭いを持った手を動かす。 好きにしろと言ってしまったし、仮に嫌だと言ったところでやめる気はなさそうだ。 「……嫌じゃない」 止まっていた背中流しも再開され、前後を同時に効率的に洗われる。 こんな状況で世間話をする雰囲気なわけもなく、かと言って他に何を言えばいいかも分からず、 体の垢だけでなく、自分も状況にただ流される。 やがて体の前後が満遍なく石鹸で満たされた時、自分の魚雷にはもう充分に血液が装填されていた。 「ん……、あらあ?」 きゅ。 「いっ……」 何かに気づいた声を発してから、前を洗う手拭いを持った左手が引っ込んだかと思えば、 何も持たずにまた伸びてきた左手が自分の魚雷を掴んだ。 「……うふふ」 妖艶に小さく笑ってからそれを扱き始める。 先まで体を洗っていて石鹸でまみれた手は、摩擦係数を著しく落としていた。 大井がずっと主導権を握るこの一連の流れは、どう考えても風俗を模倣しているとしか思えないが、 こいつは分かってやっているんじゃないだろうな。 魚雷の根元から先までをぬるぬるした手で扱き、カリの部分を程よい力加減を持って通過するところもまた粋らしい。 「はあ……んむ」 「ッ!」 背筋を震わせられた。 大井が耳元でこちらが気の遠くなるような吐息を零してから、突然耳たぶを口に含んだからだ。 口内で舌をちろちろ動かし、弄ぶ。 「ちゅっ、……ちる」 「じゅ、ちゅる、じゅる、はあ……」 くちゃ、くちゃ。 ゆっくり扱きつつ、上も耳たぶだけでなく耳全体に唾液をねっとり絡めていっている。 温度が低めの耳は、大井の口に包まれ熱い舌で巻かれる事でやっと温められて、というより、熱くされていく。 「ふっ、んん……、れろ、はあ、ぺろ」 「っ、はあ……、はあ……、あぁ、むっ」 大井は、息を荒げて性感帯の一つである耳を丸ごと喰らう。 耳の中にまで舌を差し込み、精一杯演出しようと派手に唾液の音を立てる。 その間も魚雷の扱きは決してやめない。 愛撫もまた単純なものでなく、耳にせよ魚雷にせよ弄る位置を微妙に変えたり緩急をつけている。 耳は中を舐めたり外を甘噛みして、魚雷はただ扱くだけでなく先端を撫でたり玉を揉んだりする。 なんとも器用なものだ。 別に夜戦について指導したわけでもないのに、この上達ぶりは不思議だ。 「くちゅ、はあ……、ちゅう、んん、じゅる」 不言実行と言うのか、全ての意識を行動に注いでいるようで、口数はめっきり無くなっている。 この場では水の音が反響し、耳の傍から荒い息と粘液の音をしつこくぶつけられるだけだ。 自分の足はだらしなく開き、 体は押し当てられているタンクに拘束されたように振りほどく気になれず、耳も無抵抗のままに喰われる。 多分魚雷もだらだらと何かを垂らしていると思うが、段階的に速めくなっていった大井の激しい手付きでよく分からない。 やがては魚雷はただ扱くことだけに愛撫を絞られる。 大井は体の表面積をなるたけ広く密着させ、右手も私の右肩に置くのではなく、抱く状態に変えた。 これではまるで縋り付かれているような体勢だ。 ぱちゃぱちゃぱちゃぱちゃ! 「じゅっ、じゅるっ、んん、ちゅる、ああ、ちゅっ」 「んむ、ちろ、ちゅっ、ちゅぷっ、はあ、はあ、提督……」 なんだ。こんなときに。 こっちはもう達するところなんだが。 「えう、ちゅ、ん、ふ、はあ、ちゅうううっ、ああ、提督……」 「はあ、提督、ていとく……」 びゅっ! びゅくっ! びゅくっ! 「――――……」 もみくちゃにされた玉が、とうとう穴の開いた風船のように中身を一点の出口目掛けて魚雷の中を走らせた。 耳元で熱く呼称を発せられながら、自分は石鹸水より明らかに白く粘り気のあるもので床に汚い花火を描く。 熱気が充満する風呂場の中、一歩間違えれば逆上せかねない程に頭がくらくらした状態で背筋を震わせても、 達した直後に大井が漏らした、声帯をまともに使っているとは思えない微かな呟きを、 自分は何とか聞き取ることができた。 その意味が気になって考え始めてしまい、 その後は互いに言葉を発しないまま体を流してから共に湯船に浸かるという、 前戯がまるでなかったような空気に変わっていた。 二人で入るにはやや狭い湯船に並んで無言で浸かる光景は、端から見れば異様だろう。 例えば、対面して入って互いの恥部が見えたり、抱くように入って密着、という事も考えなかったわけではない。 が、大井はタオルを巻き直し、自分も腰に巻くためにわざわざ脱衣所まで取りに出た時点でその可能性は潰えた。 情事の誘いかと思っていたのに、前戯の続きをする気さえ起きないのだ。 そうさせた根源である大井の一声について、勇気を出して話を切り出してみる。 「……"見捨てないで"って、どういう意味なんだ?」 「……聞こえてたの?」 音が反響する風呂場では、小さな声でも充分会話ができた。 それにあれだけ耳に近ければ、蚊が鳴くより小さい声でも聞こえる。 冷静に考えてみれば当然の事なのに、大井は目を合わせてそんな事を聞き返す。 覇気のない調子はまだ長引いていたらしい。 「……最近また、失敗が多くなって、今日なんかも……」 再びお湯に向かってから、心の内を吐露し始める大井を黙って見つめる。 「提督に興味を持つ艦は増えるし、後になって考えてみれば、朝の提督の寝言も、私の名前なんて出てないし……」 名前までは口に出さなかったのか。 なんと中途半端な寝言だ。 全く口に出さないか名前ごと口に出していれば、ここまで悪い結果にはならなかったのかもしれないのに。 それと、自分に興味を持つ子が大井と北上以外にいるというのも思わぬ話だ。 「私より可愛い艦もいっぱいいるし、提督は私に興味なくしちゃうかなって……」 最後に自身に対して小さく嘲笑してから、それきり黙ってしまった。昼にも見たそれと同じだった。 やめてくれ。そんな笑顔は見ていて悲しくなってくるんだよ。 いつもの優しい微笑を浮かべてくれよ。 裏切ったら沈めるって自分で打った釘にも自信を持てないのか。 ……嗚呼、朝から晩まで全て自分が原因だったな。 あまりこんな事ばかりやってるとこちらが興味を尽かされかねない。 それでもこういう時、こうして寄り添うか腕で包む以上の事が考えつかないのだ。 「夢に出た相手もお前だったよ。戦争が終わるまで待てと断られたけど」 こんな男でも許してくれるのなら。 「でも、お前の調子が良くとも悪くとも、戦争が終わろうとも終わらんとも」 山と積まれた失敗を前にしても望みを捨てられず、自分は痛くしない程度に抱く力を強めた。 大井がしたように、自分も恥なく自分の内を曝け出す。 できれば失敗ばかりの自分を受け入れて貰いたい。 「私は、すぐにでも大井と一緒になりたいと思う」 「……本当? 他の艦に興味はないの?」 北上には悪いが、北上でも大井と同じように見る事はできないんだ。 大井だけだよ。 「……まだ足りないわ」 ……今晩、一緒に寝ようか。 「それは、どっちの意味で?」 両方のつもりだが、嫌かな。 「いえ……。そう聞くと私、燃えちゃいます」 大井は静かに覇気を取り戻していた。 振り返るその横顔は、気のせいかきらきらしているようにも見える。 胸のわだかまりを解消した頃には体も充分温まったので、一言添えてから先に風呂を上がった。 畳に敷いた布団に枕を二つ並べながら声に出さず一人笑う。 明かりを電気スタンド一つに任せて布団に潜り、文庫本を片手に考える事は本の内容ではない。 手持ち無沙汰の為に何となく読み流しているだけで、 実際は隣の枕の主とさて何を話してやろうかと頭の引き出しを漁っている。 小学生の遠足前日の気分に共通するところがあって、やはり自分は子供だなと少し嘆息する。 きい。 ……かちゃん。 大井は扉の開け閉めをなるべく控えめにして入室し、靴を脱ぐ。 掛け布団を上げると、もう一つの枕にもそもそと潜り込んできた。 ところで、睡眠時に見る夢とは、自分の知識、記憶、想像を元にして作られるらしい。 だから、例えば博識だと知っている人に夢の中で何か質問をしても、 自分がその答えを全く知らないとその人も答える事はできないし、 その人が何と答えそうか自分が想像できていても、それは自分の独断と偏見の塊でしかないため、 結局は自問自答となんら変わらないと言える。 だから、夕べの夢について気になった事を天井を見ながら、隣で横になる本物に尋ねてみた。 「……私は、北上をお前と全く同じように見る事はできないんだが、北上の傍にいてやるべきなのかな」 こんな事を聞いたら、大井は激昂するだろうか。 解釈の仕方によっては、下手な同情と取られても仕方がない。 愛にも色々あるが、それでも自分が北上に向けるのは『親愛』なのだ。 大井は、少しも待たず答えを出す。 「別に、北上さんから離れなきゃいけない理由はないでしょう?」 しかし大井の反応は、自分の予想していたものとは毛先程も合わない、平静したものだった。 大井の答え、というより考えている事は、自分が想像していたものとは、もしかすると根本から違っていたのかもしれない。 「まずこの戦争が終わったとして、提督は、北上さんや他の皆から離れるつもりなんですか?」 「……いや、そんな事はないけど」 「なら、何も気にする事はないでしょう?」 この疑問を一人で考えても悩んでも分からなかったのに、人に聞いただけで、呆気なく打ち破られた。 別の視点からも物事を見るのはとても大事だ。大井はそれに気づかせてくれた。 全く。大井はどの面においても私より優秀だ。 私なんかより大井が艦隊の指揮を取るべきじゃないのか。 「戦いながら他の艦に命令しろっていうんですか? それじゃ存分に戦えませんよ」 そうなるな。 海戦の時は眼前の敵を討つ事のみ考える大井らしい回答だ。 にしては、今日は不思議と著しい命中率の低下が見受けられたが、それについてはどうお考えで? 「それは……」 責めている訳ではないが、こんな事を言われて大井が黙ってしまうのを責める事もまたできない。 真っ正面に敵を捉えて命のやり取りをする艦娘の視点がどのようなものか、 自分には知る由もないからだ。 その艦娘を利用して海や陸を守ろうとする自分ら指揮官のその想いと期待を、 どれほどなら艦娘に背負わせて良いのか、非常に難しい問題だ。 大井は仰向けで天井を見る頭を少しだけ向こうに回したので、 横顔を伺う事ができなくなってしまった。 「……よく、分からないの。もう睡眠時間は削っていないし」 「…………」 「もしかしたら、提督に見捨てられたくないとか、褒められたいとか、焦ってるのかもしれません。 前は、『重雷装艦にまでなれたんだから、沈んでも悪くないかな』って考えていたのに……」 所謂深夜の気分なのか、あるいは部屋の明かりが少ない事によるものか、 そんな事を大井は抑揚なく、まるで他人の話のように明かす。 「提督は、こんな私でも艦娘を続けてほしいって、思いますか?」 大井はやっと頭をこちらに回してくれたので、大井とは十五サンチ程の距離で見つめ合う状態になる。 壁際に寄せた炬燵の上の大きくない明かりが布団一つを照らす中、 影のかかった今にも暗闇へ消えてしまいそうなその顔に、誰が無理強いをできようか。 最高戦力が艦隊から抜ける事でもたらされる影響はあるだろうが、 その穴をカバーできなくはない筈だし、何より大井の意思を尊重したかった。 「私としては、傍にいてくれればいいんだ。 続けるかやめるかは自由だが、大井がどっちを選んでも見捨てる事はあり得ない」 大井の、艦娘を続けて欲しいか否かの問いにはこのように曖昧な事しか言えないが、これが自分の答えなのだ。 これを時間をかけて意味を咀嚼したらしい大井は、泣くのを堪えるように顔を歪ませた。 瞼は瞳が何とか見える程度まで下ろされていて、唇もぴったりと力が入ったように閉ざされている。 この回答だけではやはり不充分だったのか。 「す、すまん!」 しかし弁解やら慰めやらは何と言っていいか分からず、謝罪の言葉しか出なかった。 行動で表す慰めとして、慌てて仰向けの体を九十度回して寄り添い、 片腕を大井の体の上から背中に回す。 顔はさらに近づく。 開かれたその目が潤んでいる事は、光が少ししか当たっていなくてもこの距離で分かってしまう。 それを直視できなくて、思わずこちらが瞼を下ろしてしまった。 大井をこうしたのは自分なのに。 「ん……」 これは大井の息遣いだ。 それを聞いたと同時、自分の瞼は開かれた。 何故自分は目を瞑った大井に脈絡なく唇を押し当てられているのだろう。 押し当てられていると言っても大井が顔を何とか前に動かして触れさせている程度だが、 自分には唇の柔らかさと熱が充分に伝わる。 「は……」 たった一秒程で離れた。 これではいつもなら名残惜しさが残るだろうが、今は戸惑いが残る。 「……私の回答がショックだったんじゃないのか?」 「ショック? 安心してるんです。すごく」 枕に頭を預けたまま首を振るような動作を小さく行って、大井は涙を一滴流す。 つー、とそれは重力に倣って枕へ流れたが、大井は気にせず、潤んだ目を隠そうともせず続ける。 「あの時の人達はみんな、お国の為だなんて言って、国の物を好き勝手に使い潰して」 「でも提督は、私達を大事に使ってくれるから、私は、『この人を好きになってよかった』って……」 捻りのない直接的な告白は、何度聞いても全く飽きない。 自分も大井に大事にされていることが、すぐ、よく分かる。 自分もまた、大井を更に大事にしたくなる。 横になりながらなので片腕で申し訳ないが、この拙い抱擁にあらん限りの想いを込める。 「あ……、提督、何ですか?」 なんだ。 ドラマのような空気はもう終わりか。 突然飛び出る場違いなまでに惚けた科白が、自分らの性格を短く表しているようで、笑わせてくれる。 密やかに笑う様が、大井をほんの少しだけむっとさせたらしい。 「……笑ってないでちゃんとやってください」 「ふっ、くく……ちゃんと、とは何を?」 笑いを堪えて抽象的な部分を問い返す。 実のところこういう事ではないか、と半分程は分かっているのだが、 男の子というのは好きな娘を困らせるのが性分だからな。 烈風をどれだけ積もうが、付いて回る性分というものは撃墜できまい。 思惑通り、大井は多少恥ずかしげに視線を枕にやって言い淀む。 嗚呼、面白い。可愛い。 「だから、その、両手で――」 「はいはい。体、浮かせて」 「……ん……」 敷布団側の片手も大井の体をくぐらせ、大井の背中で掛布団側の片手と邂逅を果たす。 掛布団側の足も大井の両足に被さるようにして、 目を閉じて触覚を研ぎ澄まし、最後に心ゆくまで腕に力を込めれば、柔らかい立派な抱き枕の完成だ。 抱き枕が漏らす鼻息が口元に当たってこそばゆい。 「んっ、力、入れすぎなので、提督に二十発、撃っていいですか……っ」 「……なら、撃てないようにもっときつくしないとな……」 「あぁっ……もう……」 そうそう。 抱き枕は持ち主に逆らっていないで大人しく抱かれていればいいんだよ。 こうして目を瞑っていれば、そのうち深い眠りにもつけるのではとの考えが過ったが、そうは問屋が卸さないらしい。 「ん……」 生意気な事に抱き枕が再び口をつけてきた。 もう二度目なので驚かず、ただ受け入れてやる。 かと思えば、またすぐに離れてしまった。 目を開けてみれば、互いの顔の距離にして僅か五サンチくらいか。 とても近い。 「さっき自分で言った事、忘れてませんよね?」 「……そうだな……」 危うく寝るところだったがな。 早速動かしやすい上の片腕を、大井の装甲の裾から差し入れて弾薬庫をまさぐる。 「……お腹なんて触っても……」 気持ち良くさせたいとかではなく自分が触りたいだけだ。 気持ち良くなくても我慢してくれ。 ここは中々に引き締まっていて、見なくても触っただけで無駄がない美しい艦体をしている事が分かる。 側面が緩やかな曲線を描いていて、何度でも撫でてみたい。が、先へ進む。 大井はどこを触っても本当にすべすべだなあ、とぼんやりした考えでタンクに辿り着く。 手の中で一番長い中指の指先がタンクに、ふに、と無遠慮に当たった。 「っ……、乱暴にしないでください、燃料が漏れちゃいます」 小突いたくらいで穴が空く訳ないだろう。 しかし痛くする理由はないので、陶器製の高級お椀よりも大切に優しく扱う。 その事を念頭に置いて撫でる程度にまさぐっている途中、ピーン、と頭の中で閃きの音が響く。 「ここを大きくすれば、航海時間が伸びるのかな?」 「知らな、ぁ」 むにゅ。もみもみもみ。 「んう……っや」 「嫌?」 「いや……っ、じゃない、です……」 改修も並行して行えるとは、何とも効率的な夜戦があったものだ。 自分は顔が気持ち悪く歪まないよう精一杯堪える事で忙しかった。 口の端に力が入っているのを、多分大井は気づいているだろう。 何せこの距離だ。 そして私が大井に触れる事ができるという事はつまり、大井もまた私に触れる事ができる訳で。 大井より背がある私のズボンまで手を伸ばすのに長さが足りないのか、 少し身を下にずらし、それに倣って顔もやや掛け布団に隠れるのが微笑ましい。 言ったら拗ねるかもしれんな。 大井は器用に片手だけでベルトを解除し、ズボンを緩めてから探索の手を入れていく。 「ぁ……提督のも、こんなになってるじゃないですか」 「魚雷、好きだろう?」 「私の知ってる魚雷はこんなに熱くないですよ」 「提督の魚雷って?」 「熱くって、素敵、って何言わせるんですか」 今自分らがやっているのはテレビで見る漫才かコントの類か。 二人でくすくすと一頻り笑いあってから、事は再開する。 先程一回出したので自分の感度は幾らか落ちているが、まだ行ける。 下から上に向かって捻りながら引っ張るような、変わった扱き方だ。 体勢的にこのやり方が合っているのだろう。 風呂場では大井に一方的に攻撃されるだけだったが、いつまでもそれでは格好が付かない。 身長一五二サンチの大井の下部装甲まで腕を伸ばすのは、難しいものではなかった。 手探りするまでもなくまず外側の装甲を捲り、秘所をカバーの上から柔く擦るが、大井は拒まない。 「直接じゃ、ないんですね、っ」 「っく、直接か。今は、我慢してくれ」 「そういう、んっ、の、自意識過剰、って言うんですよ、あっ……ぁ」 ならばそんな口が叩けなくなるまで、ずっとカバーの上から擦るだけだ。 ある程度まではやや強めに擦ってやるが、そのうち擦るだけでは満足できなくしてやろう。 それぞれ手一つだけを使って相手を攻める防御なしの一騎打ちは、練習航海が一度できる程度の時間を使った筈だ。 「あぁっ! はぁ……はぁ……」 ぐっしょりと濡れたカバーの上からでも分かる突起物を指で弾くと、 大井は甲高く啼いてから、口呼吸する。 そこは結構な性感帯だと聞いている。 それに手をつけてからは、またあまり刺激にならないような部分を柔く擦る。 「ていとく……まだ、足りないわ……」 「だから?」 「う……、ちょく、せつ……」 大井はいつの間にか扱く手が止まっていたので、主導権はこちらに移っていた。 ただ大井も長く耐えたので、こちらもいい加減触りたい欲のままに余裕なく、最後まで聞く前にカバーの中に手を入れる。 もし素面なら、自分はきっと手を突っ込む事に躊躇いを覚えるだろう。 何せそこは源泉と化してしまっているのだ。 もはやこのびちょびちょのカバーは使い物になるまい。 バケツでぶちまけたかのように潤滑油が溢れた状態では、 遠慮する必要はサーモン海域まで探しても見つからないと踏み、すぐに穴に中指を差し込む。 くちゅ。 「あ! むうっ!」 恥を知るらしい大井は、口元の布団を噛み締めて嬌声を抑えようとした。 この執務室が防音加工されているから、そんな事をしなくても表に漏れる事はないのに。 そして、布団を噛もうが下から発する水音ばかりはどうにもできないだろう。 「うわあ……」 すっかりほぐれているそこは中指をそのままに、薬指も付け根まで抵抗なく受け入れた。 女ってのはここまで濡れる事ができるのか、と、新たな発見を前にこれまた場違いな声が小さく漏れた。 経験の浅い男の分かりやすい反応だな、と情けなく思ったが、もう遅い。 これが大井には別の意味にでも聞こえたのか、眉を潜めてこちらを睨む。 それでも布団は口にしっかり咥えたまま。 その噛まれるものが布団から自分の鼻っ面に変わらぬうちに二本の指を動かす。 「っ! ……っ!」 粘っこい音がする。 どろどろの重油とも違う、独特の水質を表現するその音が、指をくいと曲げて中を抉る度に耳にへばり付く。 指だけでなく手全体を動かすようにエスカレートさせてみれば、 大井はピクピクと痙攣しながら口の端から声のない息を漏らす。 軍艦ではなく音楽の指揮者になった気分だと面白がるのもほんの一瞬に、 布団の中から自分の手をゆっくり取り出して、無色透明の潤滑油にコーティングされた中指と薬指を口に含む。 「ん……」 「!?」 すると、大井は敵艦を照らす探照灯のように目を見開いた。 と言っても、明かりの少ない部屋を輝かせる程の光に自分の目が潰された、とか厄介な事にはならず、 口に大井の味が広がって自分の性欲にぐんと拍車がかかっただけだ。 「……少し、しょっぱいな」 「~~っ! 変態ですかっ」 「お前もやった事だぞ」 「あ……」 最初に大井が夜這いに来て私のを飲んだ事、忘れたんじゃないだろうな。 あれは自分にとっては衝撃的な出来事だったんだが。 しかしそんな事を追及している場合ではない。 「……この体勢、好きだな。お前」 「提督はお嫌いですか?」 「いや、好きだよ」 行為の後寝てしまう事を考えて、ストーブに火は起こしていない。 寒さを凌ぐ為に、布団を被ったまま服も碌に脱がず私に跨って上体を低くし、 私の頭を挟んで布団に両手を置く大井の発射管に、自分の魚雷を収めるべく手を添えて場所を探る。 見えないと場所が分かり辛く、度々周囲に当たる。 「ぁ、もう少し、手前……」 多少曲げたりして融通の聞く魚雷を言われた通り動かすと、大井はほんの僅か腰を下ろした。 すると、先端がめり込む感触がしたので……。 「ん……ふわあああ!」 すとんとすんなり行った。 にしては、大井は軽巡時代の悲鳴に色気が添付されたような大きな嬌声を上げた。 感度良好だな。こちらとしても張り合いが出てくる。動くのは大井だが。 「……ぁ、ふぁ、あ、ん、んん……!」 割とすぐに加速していくようだ。 先程の焦らしを意識した前戯が効いたのかもしれない。 「あ! やだ、止まらな、ふぁあ!」 こちらも最大限に快楽に溺れ、抗う。 大井の発射管も練度が上がっているのか、 自分の魚雷にちょうどいい大きさに形が変わっていて、以前よりスムーズに大きく動かせるようだ。 もちろんどう動かすかは大井にかかっているのだが、こちらが注文を付けるまでもなかった。 「あうっ! はあ、ああ!」 自分らは見つめ合って互いを求める。 自分が大井をここまで喜ばせているのだと、大井の色気に満ちた、寒さの欠片もない顔を見て実感できる。 愛しい感情がこみ上げてくる。 嗚呼、大井。私の大井。 「キス……」 「ぁ、え? ……ふふっ」 小さく漏れた私の声も拾う大井は上下運動をやめ、 軍服に包まれた私の胸板に両腕を置いて顔を近づける。 自分が瞼を閉じると同時、閉じかけの視界の中、大井も瞼を閉じるのが見えた。 直後口に来る感触あり。 「ん、ん、ぅ」 「ちゅ、ん、ふぅ」 「あぁ、ちゅく……、ん、うぅ……」 体を重ね、舌まで連結しても、触れ合いたいという欲は止まらないまま深まるばかりで、 左手は背中に添え、右手は頭頂から後ろ髪までを何度も梳かす。 左手には傍まで寄ってほしいという想いが、右手には精一杯の愛でたい想いがある。 温かい。 やはり艦娘と言っても、一緒にいてくれたら人肌恋しさを満たす事もできる、普通とは少し違うだけの人間なのだ。 口を離し、体を完全に預けてきた大井は頭を私の右肩に埋める。 髪が右頬をくすぐる。 「はぁ、……温かい、ですね」 「ああ……」 ストレートの髪を撫でる手が震える。 知ってしまったこの温もりを喪った時の事を考えてしまい、怖くなったのだ。 不安にさせたくなくて大井には大口を叩いたが、本音としては、 幾ら自分の指揮に自信があっても、運命を見る事ができない限りは、絶対に喪わないようにできるとは言えない。 「提督? 手が震えてますよ……」 それを大井が気づかない筈がない。 私の肩に埋めていた顔をあげて、私の顔を覗き込もうとする。 いよいよ本当に風邪に罹ったように、少しの汗をかいて上気した顔が、眉尻を下げて心配そうに見下ろす。 軍人とはその役職柄、冷徹な人間が向いているだろうが、自分含めそうでない軍人等珍しくない。 かく言う自分はお世辞にも軍人に向いているとは言えない。 配属されている艦娘の殆どの前では自分の考える『軍人らしさ』を演じているが、 せめて大井には、自分の弱さを受け入れて認めてほしく、顔を逸らせという脳の命令を撤回する。 大井はとても優しい顔を見せてくれた。 「怖いんですか?」 今の自分は弱々しい声をしているに違いないので、声に出す代わりに頭を小さく縦に動かした。 大井は再び私の右肩に顔を埋めて、右手で頭を包むように撫でてくれる。 「……大丈夫ですよ、大丈夫……」 こうは言ってくれるが、自分が何に対して慄いているのか、大井はきっと分かっていないだろう。 必死の思いで口元の大井の耳に、殆ど喉を使わない小声で伝える。 「大井は沈まないよな……?」 ここにきて、艦娘として活躍してほしい、使命を帯びた艦娘を縛り付けてはいけない、等の考えと、 艦娘をやめさせれば喪う事はなくなる、という考えの、盛大な葛藤を直視してしまった。 依存しているとも言えるまでに大井の不調を気にかけている事に気づいた。 自分の体に大井の体を押し付けようとする両手に尚、力が入る。 「……それは提督次第ですけど」 なるほど、現実的な答えだ。 客観的に考えればこれこそが模範解答である筈なのに、 自分の中ではこっそりと諦めムードが流れようとしていた。 しかし大井の科白はまだ終わってはおらず、私の耳元で囁きかける。 「十年以上も練習艦をやってきた私が、沈むなんてありませんよ。何なら、提督にも教えてあげます」 「……それは心強いね……」 これが、幾人もの軍人見習いを指導してきた練習艦ならではの余裕というものか。 大井が持つ珍しい経緯もあって、自信と余裕に満ちたその科白は非常に説得力があり、 大井に問いかけた自分の疑心は、基盤が豆腐でできていたかのように脆く崩れた。 練習艦にだって調子のいい時と悪い時はある。 こうして脱力して両手からも力がなくなった隙に、大井は上体を起こした。 「あ……」 「……うふふ」 温もりが離れてしまい、切ない声が漏れる。 電気スタンドに照らされるようになったおかげで、大井が私の顔を見下ろして小さく笑っているのが分かった。 私が漏らした声が面白かったのか、それとも力の抜けた顔が面白かったのかは、分からない。 大井は襟首に装飾されている白いスカーフを解いてするりと抜き取り、装甲を緩めて肩を肌蹴させる。 最後に頭に被さっていた布団を鬱陶しげに手で退かした。 もしかすると、暑かったのかもしれない。 「手、つなぎましょう……?」 呆然としていて言葉の意味を理解するのに少し遅れた。 掌印のように差し出された両手に自分のをそれぞれ合わせる。 大井の指と指の間に自分の指を挟み込み、全ての指が互い違いに合わさってから、 自分らは初めて手を握る事を覚えた赤子のように、一本一本確かめつつ手をやっと握り合った。 「あは」 久しぶりとも思えるくらいだった。 大井は、さながら錆びてくっついてしまった魚雷発射管から魚雷を抜くようにゆっくり腰を持ち上げた。 ずるりと引き抜かれて、今までじっとしていた反動か急に刺激が来る。 かと思えば、糸が切れたように体を落とした。 「んあっ!」 一度だけで滑りが回復したのか、規則的に上下運動を始める。 くちくちと、ぐちゅぐちゅと、音も変化していく。 自然と両手にも力が入ったり抜けたりし、それに反応して大井も握り返してくる。 「ぁ、あ! あん! 提督っ、どうですかぁ……? どうなんですかっ?」 「はぁっ……」 「気持ちいいですかっ、あ!」 「うっ、気持ち、良くないわけ……」 「そうですよ、ねえ、んっ、こんなに、硬くっ、してるんですから……」 自分のはとっくに限界まで硬くなっている。 やはり一回出したとは言え、それを感じさせない程、大井とは相性が良くなっていたようだ。 練習艦とは夜伽のいろはまで知っているものなのか。やはり敵わないな。 いや、そういう事は最近になって自分で予習していたのだった。 私より上であろうとする姿勢へ尊敬し、その裏に垣間見る慎ましい努力に微笑ましく思うのもつかの間、 指を絡め合う両手と形の合った性器で強く結ばれる事で、精神的にも昇り詰めるのは難しい事ではなかった。 ここで、大井の嬌声の中に、今度は大井の心の弱みを具現化した科白が混ざる。 「あっ! 提督っ、提督は、裏切りませんよねっ?」 正直、何を言っているんだろう、と思う。 裏切ったら沈めるだの、絶対に見捨てないだの、散々言い合ったのに。 自分らが互いに存在を必要としあっているのは、今分かった事ではないのに。 それでも、大井に蔓延る不安を打ち消す為ならきっちり応えてやる。 「裏切らない。っ……、私はここにいる、ずっと大井の傍にいる」 こうして言葉に出すと、自分の気持ちも更に骨組みを補強するように熱くなった。 それでも大井はまだ納得しないらしい。 「本当っ? っ、ずっと……?」 「ずっとだ」 「んっ、ふふっ、……ちょっと、嬉しい」 "ちょっと"だけなのか。 しかし、大井の口の端が持ち上がったり、締まりが強くなったりと、変化は"ちょっと"ではなかった。 嗚呼、やはり、二人とも、目に映っただけでは安心できないのだ。 目に映して、声を聞いて、体と心を絡めて、やっと心の震えは鎮まるのだ。 互いの存在を確認しあうようなこの応酬は、このひととき、"ちょっと"ばかりでなく。 「……ッ!!」 「ふああ……!!」 これからも、幾度となく繰り返すのだろう。 繋がった手と性器、腰に乗る大井の体重等の感覚を強く感じ、 目を瞑り、眉間に力を入れて達しながら、自分はそんな事を考えていた。 …………………… ………… …… ぱち、と目を開けるとまず飛び込んでくるのは、少しだけ茶色がかった綺麗な髪だった。 私の背中で両腕を固め、私の胸に顔を埋める大井は、目を覚ましているのか確認できない。 窓の外を見れば、夕方とも間違えそうな微妙な明るさの空と大きめの雲が広がっている。 今日は天気があまり良くないかもしれない。 億劫に思いながら右手で優しく目の前の頭を撫でる。 「提督? 起きてるの?」 腕の中から、普段よりゆっくりとした声がした。起きていたらしい。 大井が寝ている自分に何らかの行動を起こす事を期待して、 返事をせず、寝ぼけている体(てい)で頭をゆっくり撫で続ける。 「……愛してます」 軽い気持ちで藪を突くのは、確かに危険だった。 静寂にぽつとこの科白だけが残る。 温もりを抱いて眠りから覚め、安らいだ精神状態でこんな言葉を聞ければ、今日は普段より頑張れる。 「提督、やっぱり起きてますよね」 「……おはよう」 予想できず愛を囁かれて、反応するように頭を撫でる手が止まれば、ばれても仕方がない。 窓を見ながら空と大井に挨拶する。 「今日は夢を見なかったよ」 「……だからなんですか?」 「夢でもまた大井に会いたかったな、とね」 「虚像ですよ、夢なんて」 「……夢がないな」 起きたと分かった途端大井は素っ気なくなった。 かと思えば、私の背中に回す腕の力を強めてこんな事を囁く。 「それに、夢の私は断ったんでしょう?」 「戦時中だから、なんて理由で私は断ったりしませんよ」 自分の頭の中の書類に『指輪と書類一式の購入』と書いて重要の印を押しておこう。 大井がやったように、自分も抱きしめる力を強めて、ただこう呟いた。 「……私も愛してるよ」 胸に顔を埋めたまま、起床時間まで何分あるかと何度も問う大井を微笑ましく撫でつつ、 起床時間を過ぎればまた怒られると分かっていながら、自分は実際の残り時間より長い時間を大井に伝え続ける事にした。
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かく‐ど【角度】 1 二つの直線や平面が交わって作る角の大きさ。単位はラジアン・度・分(ふん)・秒。 2 物を見る方向。また、物を考える立場。「角度を変えて撮影する」「あらゆる角度から検討する」 namaにおける角度 komeでは艦これイベントのフィニッシャーが魚雷カットインを放った時に用いられる。 艦これイベントのボスは大抵耐久が高く装甲も厚い、さらには随伴艦も強いため、艦隊全員の総攻撃で挑まねばならない。 夜戦でこちら側の最後の1人まで攻撃の順番が回ることも決して珍しくなく、こちらの最後尾が敵の旗艦にとどめをさすことになる。 その際にこちらの最後尾のフィニッシャーが敵の随伴艦を狙ってしまうと角度が足りなくなってしまう。 魚雷カットインの軌跡のことを角度と呼んでいる。
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「おう、提督。遠征終ったぞ」 そう言うと第二艦隊の旗艦を務めた天龍は遠征の報告書を提出する。それを受け取るのは着任からまだ数か月の新人と呼べる域の若き提督。 「ご苦労様。助かるよ」「ここ最近遠征ばかりだったからなぁ。これで明日は心置きなく戦えるな」 艦娘の建造や戦闘後の補給、修繕で湯水のように消える資材。一応司令本部から資材の供給はあるがそれでも足りないのが現状である。そんな不足を賄う為遠征を行うのはどの提督も行っている。 最初は戦闘でないことを渋っていた天龍も説得(おもに龍田のお陰だが)や自分を頼る駆逐艦たちと共に行動するにつれ満更でもなくなったようだ。 「じゃ、俺は補給して明日に備えるとしますか」「あぁ、そうだ。補給ドックに行くなら朧と曙、あと潮に指令室に来るよう伝えてくれ」「ん、了解」 ひらひらと手を振りながら出ていく天龍。それと同時に秘書官である漣がお茶を持ってくる。 「はい、ご主人様」「ん、ありがとう」 コトっと湯呑を机の上に置くと漣は遠征の報告書を眺める。着任当初は戸惑ったご主人様呼びにもなれたものだ(妖精経由で変な噂が流れたが) 「あら、みんな改造可能レベルになったんですね」 嬉しさの混じった声で聞いてくる。この艦隊では最古参となる彼女は最初に改造を受けた艦である。姉妹艦たちの強化も自分の事のように喜んでいる。 「失礼します」 呼んだ三人が指令室に入ってくる。礼儀正しい朧、ムスっとしている曙、おどおどと二人に隠れたそうにする潮。三者三様の反応の三人に改造の事を伝える。 「朧はそんな改装しなくても、やれるのに」「少し…自分に自信が持てるようになると良いなって…思います」 そう言いつつも口が緩んでいる朧とはにかんでいる潮。その様子にこちらも頬がほころんだのだが 「か、改装とかいって、私の裸が見たいだけなんでしょっ、このクソ提督!」 赤くなりながら言いがかりに近い文句を言う曙 「ドックには私は立ち入り禁止なのだが」「そ、それでもイヤらしいこと考えているんでしょ!」「あのなぁ」「~!」 説得の言葉を遮り指令室を飛び出す曙。 「あ、こら…」「行っちゃいましたねぇ」 隣に立っていた漣ののんきな感想にさらに肩を落とす。曙とはいつもこんな感じになってしまう。 「大丈夫ですよ、提督。ああは言っていますが曙も嬉しいと思っていますから」「そ、そうですよ」 見た目の幼さが残る駆逐艦の娘にフォローされるというのも男としていささかキツイものがある。 「はぁ、まぁいい。改造は二日後に行うから曙にも伝えておいてくれ。漣も今日はもう仕事は殆どないから寮で休んでくれ」 翌日―入渠ドック- 「まったく、戦闘狂とサディスト姉妹と組ませんじゃないわよ、あのクソ提督」 久々の戦闘だとはしゃぐ天龍型姉妹につき合わされ曙は中破、他の三人は小破ないし軽い損傷を受けた。すでに三人の傷は癒えドック内のお風呂にいるのは曙だけである 「クソ提督…」 ぽつりと呟いた言葉が風呂に響く。かつての記憶。空母翔鶴を守りきれなかったことへの中傷、 重巡洋艦最上を助けに行ったが航行不能な彼女を雷撃処分したこと 漣がアルバコアに沈められその救助活動の為時間を取られ護衛するはずの輸送船を沈めたこと。 自分が沈んだとき潮が乗員を救助してくれたこと。 嫌な事がフラッシュバックする 特に翔鶴を守れなかったときは辛かった。乗員のみんなで必死に立ち向かったが守れず、その責任はともかく理不尽な言いがかりを付けられた時は上層部の奴らが憎かった。 「…むぅ」 今の提督がそんな奴じゃないことは理解している。だがそれでも… 「はぁー、やっと説教が終わったぜ」「うふふ~流石に正座は辛かったわ~」 物思いにふける中で提督の説教から解放された姉妹が風呂に入ってくる 「お、曙じゃないか。まだいたのか」「8割方アンタたちの所為でしょ!」 近くに浮かんでいる風呂桶でも投げつけてやろうかと思ったが龍田が怖いのでやめる。 「御免なさいね~つい血が疼いちゃって~」「もういいわよ…」 どうも龍田の笑顔には何も言えなくなる。 「あぁそういえば漣たちから伝言があったぜ。修復が終わったら指令室に来いってさ」「また?」「また」 夜の鎮守府は静か…でもないが(おもに夜戦好きな某軽巡洋艦が)昼の賑やかな場所と思えない。そしていつも入りたくない指令室の扉はさらに重々しいものに見える。スゥ…ハァ…と深呼吸してノックする。 「曙よ」「あ、ちょっと待ってて、今開けるから」 帰ってきたのは漣の声。いつもならクソ提督なのに…。ガチャンと鍵が開く音がして中から漣が顔を出す。 「さ、入って」「クソ提督はどうしたのよ?」「いいからいいから」 司令官室に入るといつもクソ提督が仏張面で執務している机には誰もいない。 「こっちよ」 と扉に鍵をかけた漣が手を引き指令室にあるもう一つの扉へ連れられる。その先は提督の私室になっている。もっとも執務中だろうがやってくる艦娘の私物に占拠されかけているが。 ガチャっと開けられた扉の中に入れられると異様な光景が広がっていた。両手足をベッドの四隅に手錠で固定されているがグッスリ寝ている提督とその脇で立っている朧と潮。 「なんなの…コレ…」 ジリっと後退りするがガチャンと扉の鍵を閉められた。 「私達ね。考えたの、どうしたら曙がご主人様と仲良くできるか…って」 後ろに回った漣がゆっくりと語りかけてくる。 「前に曙と一緒に見た如月ちゃんが持っていた本に『心を通わせるなら触れ合いが一番』ってあったよね」 朧がにっこりと笑う。 「み、みんなと一緒なら…」 真っ赤になった潮。この状況の触れ合い、それが分らないほど子供ではない。 「いや、待ってよ」「急に言われたら戸惑うよね。大丈夫やりたくなったら混ざっても良いしここから逃げても良いわ」 ぺちぺちと頬を叩かれる。その衝撃でまどろみの中から少しずつ頭が覚醒してくる。 確か執務の途中で漣の入れてくれたお茶飲んでそこから… 「!?」 ガチャガチャと手錠の鎖とベッド骨組みのぶつかる音。両手足が動かない。パチッと開いた目には全裸となった朧、漣、潮の三人が映る。 「なんだこれは」「おはようございます、ご主人様」 普段と同じ挨拶をする漣。その異様さに気圧される 「っ!」 不意に下半身が涼しくなると同時に柔らかく生温かな感覚が襲う 「ふぉうれすふぁ、ふぇいほく」 朧が私の陰茎を、袋部分を潮が口に含んでいる。不意打ちに近い快楽に口が開くとすかさず漣が唇を重ね舌を侵入させる。 私が悶えるたびガチャガチャと金属音がなる 「ちゅう…ふぅん…」「はぁ…はふ…」「んく…」「くぅ…ん」 四人の熱のこもった吐息が部屋に響く。苦しくなってきたところで漣が唇を離す。ドロリと私と漣のが混ざった唾液がしたたり落ちる 「はぁ…ホントに何なんだッ!」 そう吐き捨てると同時に堪えていた精液がはじける。 「きゃあ!」 と思わず朧が顔を離したため彼女と潮の顔が白く汚れる。そして顔にかかった精液を指でつかみ口に含む三人。 普段の幼さの残る顔を感じさせない艶めかしさを孕んだ顔に不覚ながら萎えた陰茎は再びそそり立つ。 「ん…何がしたいか…わかりますよね?提督」「ご、御免なさい」 謝るなら止めてくれ。 「さて…じゃあ頂きますね、ご主人様?」「おい待て、おい」 私の制止を聞かず下半身に移動した漣が自らの性器を広げ私の肉棒に腰を落とす。かなりのキツさと柔らかさに包まれ息がつまる 「イッテテ…」「大っ丈夫か」「ハッ、ハイ。これくらい戦闘の時に…ッ」 涙を蓄えた漣に対し彼女の膣内は緩やかに動く。一方の朧はマジマジと連結部を観察し潮は手で顔を覆うも指の間から見ている。 「動きます」「おい無理はするな」「大丈夫です、漣はッ本気なの、です」 ゆっくりと腰が上下する。その動きはだんだんと大きく激しくなりこちらの腰も浮いてくる 「あ、来る、来ちゃうッ」「くぅ…」 ビクンと高く跳ね締め付けが強くなる。その刺激に耐え切れず二回目の絶頂を迎える。余韻の中クテっと私の方に倒れ込む漣。 「スゴイ…」「次は私ですよ。提督」 「何なのよ…。」 目の前で提督の物を銜え込んだ姉妹艦が腰を振り果てていく光景。それを呆然と見ていた曙は下腹部の熱に気が付く。 「潮まで、あんな…」 普段は人見知りするようなおとなしい妹艦が別人のように提督との行為に熱中している。 「…」 自分の股間に手を当てるとくちゅという水音がする。これは此処の雰囲気に当てられただけ、あのクソ提督のモノなんか 「…ッ」 「ふぁああああ」「つぅ…」 年の割に育った乳房を揺らし果てた潮に本日四回目の精を出す。崩れるようにたらだを離す潮。 着任前から一日とかかさず行っていた筋トレの成果でついた体力とプライベートスペースが浸食されあまり自慰をしてなかったこともありなかなか自身の肉棒は萎えきってくれない。 「ん…?」「ひゃう…ん」 先ほどまで潮たちの体で見えなかったが、部屋の隅に立ったまま自慰をしている曙が見思わず 「曙…か…?」 と声が出てしまった。 「てい、とくぅ…んあ、こっち見ないで…」 普段の憎まれ口とは思えない弱い声、私に見られているにも関わらず自慰が止まってい痴態に大粒の涙を流している 「…ご主人様、行ってあげて」 いつの間に復活した漣が私の拘束をする両手足の手錠を外す。そんな彼女の頭をなでてやるといつもの悪戯っぽい笑みを浮かべ再びまどろみの世界に落ちて行った 「曙…」「っ…こっち、くんな、このクソッ提督ッ」 自慰で達したせいか力なくへたり込んだ曙は近づく私をなら睨みつける。だが涙で濡れ赤くなった目では迫力もなく私は彼女を抱きしめた。 「つ…ふぅっ」「大丈夫だから」 そう頭をなでる。何が大丈夫なのか自分でも分らないが彼女にかけるべき言葉はそれしかないと思った。 「…お願い、提督。」「ん」「私も、みんなみたいに、愛してください」 少しして落ち着いた彼女はゆっくりと懇願する。はたして拘束した男を貪る行為が愛なのか分らないが 「良いんだな」「ん…」 三人が寝息を立てるベットに運ぶ。駆逐艦の艦娘が小さいとはいえ三人も寝ていてはシングルベットは狭く隅に座る私の膝の上に曙が座る形となった。 「行くぞ」「…ん、潮みたいに大きくないけど」 潮が大きいだけでこのくらいの娘はこれくらいだと思う。いや今いる四人の胸しか見たことないが。 「ひう…あっ」 乳頭を触るたびピクリと反応する。今更ながら物凄い背徳感が襲ってくるがそれを楽しんでいる自分がいる。 そのまま手をゆっくりと下腹部に運ぶ。くち…くちゅという音が響く 「ふ…うん…あぁ!」 時折大きな反応をする場所をゆっくりと焦らす。とろけた眼で私を見る曙。普段のキリッとした目とのギャップにセガゾクッとする 「行くぞ」「はぁはぁ…ん、やっぱり、私の裸、ん、見たいんじゃない」 息も絶え絶え憎まれ口を叩くも頷くのを確認しゆっくりと彼女の中に入れて行く。他の三人よりもきつくだが十分に濡れたそこは熱い。 「ああ…ふぁ…」 十分に馴染んだところで腰を振る。ピクンと跳ねる小さな体を抱え動きに強弱をつける 「あ、もう、だめぇ!!」 一段と甘い声をだしキュウと絞めつけられる。 「出すぞッ」「う、あッあああ!!」 翌日―指令室― 「うう…腰がぁ~」「痛いですぅ」「ご主人様ぁ今日の秘書官のお仕事お休みしちゃだめですかぁ」 「ペース考えずがっつくからだ」「よくいうわよ、このクソロリコン提督!」 取り敢えず四人の体とシーツを奇麗にして現在お説教中 「ご主人様も結構がっついてましたよね」「漣、お前一週間鎮守府全部のトイレ掃除な」「はう!?」 「おはようございま~す」 のほほんとした笑みを浮かべ指令室に龍田が入ってくる。 「あら~この子達何かしたの?」「あぁ、悪戯を少々」「潮ちゃんまでとは珍しいわね~」 龍田はあらら~とそれは楽しそうに目を細め笑う。 「そういえば天龍は?」「あ~、昨日久しぶりの戦闘で気分よくお酒飲んじゃって潰れちゃってるの。あ、そういえば~今日はみんな改造する日じゃなかったかしら~」 そういえばそうだ 「じゃ、三人とも改造終わったらまた来るように」「「はい」」「ふんっ」 きちんと返事する朧と潮に対し相も変わらずそっぽ向く曙。まぁこれでもいいか… 「と、何どさくさに紛れて逃げようとしてるんだ、漣」「いやぁ~みんなに付き合おうかな~なんて…」「はぁ…まぁいいか。天龍も今日は動けないし行って来い」「はーい」 「元気ねぇ~」「まぁそれも彼女らの取り柄だからな」「そうね~でも提督、あなたもはしゃぎ過ぎちゃでめよ~」「ハイ」 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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92 :クズ ◆MUB36kYJUE:2015/06/08(月) 23 30 47 ID QjAZivQs 以前あきつ丸が加賀さんから提督を寝取る話を書いた者です 吹雪が初恋する話を書いたので投下します 長い(三万字弱) エロシーン少ない 艦娘同士がギスギスする 要素を含むので苦手な方は注意をお願いします 1 『八月二十日 早朝より家中取片付け塵を払ふ。驟雨の涼味喜ぶべし。午を待ちて妻と散歩す。上野に赴き精養軒に至り昼食を喫す。 海老フライ二尾、スープ。今生最後の機会やもしれぬと思ふに甚だ悲し。明日ラバウルへ発つにつき荷造りせんが故早々に帰りたり。 炊事の中途に妻泣き頽れるもかけるべき言葉思い至らずただ黙して肩抱くのみ。泣き声一層烈しくなるに後ろめたき気持ち湧き出ず。 詮方なきことと割り切るには悲愁余りに大きくただ酸鼻だ酸鼻だと胸の内に言ちたり』 夜虫の鳴き声が耳にされる、真夏の彼誰時である。その男はむくりと持ち上げた上体を障子越しの月光に晒しながら、毛布を手繰り まどろみに眼を細めていた。端整と形容するに足る顔は、だがどこかくたびれた印象を感じさせ、実齢三十前半とも思えぬ薄幸と気苦 労の雰囲気を放っている。それは生来の顔つきのみを要因とするのではなく、心の憔悴していることが表情にまで顕れた結果なのであ った。 ラバウルへの転属を命じられてからというもの、今日までの暮らしは思いのほか静謐になされた。彼も彼の妻も、足元に流れる悲し みには意識して目を向けないようにして、ただ来ては過ぎ行く一日一日を大切に営むだけであった。なるたけいつも通りの、幸せの光 景を作る事に躍起になり、そしてそれはつい昨日の日暮れまで保たれ続けていたことなのでもある。 東京で過ごす最後の日に思い出を反芻する外出をしてしまったがため、増幅した水が盆の縁を登攀するように妻から悲哀の情が溢れ 出た。気丈に振舞い続けた彼女の、心の底に燻っていた想いが、滂沱とする涙や嗚咽に吐露されて、また当然ながら男の方も平常心で はいられなかった。無力感と自責の念に苛まれ、食事中も風呂の最中も、果ては最後の夜伽の際にあってももう温かみを得られる心地 ではなかったのだ。笑顔だけを心に留めてもらいたいという妻の願いは、このたった一度だけの失敗によりついに達成されることはな かった。 寝息をたてる妻を起こさぬよう、彼はじれったい速さにようやく蒲団から這い出した。扉の前に畳まれている軍服をそのまま崩さず 両手に抱え、居間に移動してから着替えを済ませる。洗面も音を立てぬよう気を使い、まとめておいた背嚢を背負ってしまえばとうと う外に出る準備は完了した。 見送る余地も残さず姿を消そうとしているのは、海軍の出征習慣に則ったこともあるが、以上に起きてよりの妻の有様へ恐怖を覚えて いたためでもある。足元に縋られ懇願でもされたら、ただでさえ重苦しい足。もう職務を放棄するのに躊躇もなくなってしまうだろう。 個人の幸福と世界の海の平和とを天秤にかけ、後者を逡巡なしに選び取れるほど人間のできている彼ではなかった。玄関扉に手をかけて から、せめて最後に顔だけでも見に戻るかと葛藤し始める惰弱さである。結局五分も佇立した後にようやく、ゆっくりと差し出された 右足が敷居を跨ぐに至ったのだった。 空は紺色に薄明るくなっている。 まったく酷い朝だと、彼は思った。昨日の雨と夜露の湿り気が、地表の汚さを混ぜ合わせながら空気に戻り、肺を冒してくるようだ った。呼吸は苦しく、目眩も酷い。その作用によるものか、一瞬妻の目覚めた後の姿が脳内に虚像として想像され、もう振り返ること もできず足を速める。 戦争の終わるまで、帰ってはこれない。それが何時になるのかも分からない。一年か、五年か、十年か……。 飛行機の中にあって、彼はとうとう自身の抱く寂寞と郷愁が、そのうちに自身そのものを壊すであろうことを悟ったのであった。何 時開放されるとも知れぬ境遇に、毎夜毎夜云千キロの向こうを思い続けるのは酷だった。だから妻の顔も忘れ、上野の街も忘れ、端か ら現地の人間であったかのように振舞おうと腹を据えたのである。妻の寝顔を見に戻らなかったことは、覚悟を決めてしまうには都合 が良かった。 無論湧きだそうとする思い出をすぐに押さえ込むことはできないが、意識して心に検閲をかけ続ければ虚像は幽く薄らいでゆく。楽 になる決意を固めてしまうと、幾らか気も和らいだらしい。迫る胸の痛みから懸命に逃避しているうち、いつの間にか彼はリクライニ ングに身を預けすっかり眠りに落ちていた。 気丈に振舞っていた日々の中では、今日という日が来る事をずっと考えないようにしていたわけだ。それを逆転させるだけなのだか ら、何も難しいことはない。忘れることは得意な男なのである。 乗り継ぎのため、一旦ポートモレスビーに降り立ったのは、東京を発ってより六時間の後。存外気候にそれほどの変化は感じられな かった。ただ窓越しに見える椰子の木の列や英語を基準にした案内看板からは、十二分に異国の情緒が放たれていたし、何より雑踏す るロビーにたった独りでいるという孤独は胸に堪えるものがあった。 この空港でラバウル行きの飛行機に乗り換える手筈であったが、その便は本国が彼だけの為に特別に手配してくれたものであった。 受付へパスポートを手渡すと、裏から仰々しくスーツの大男が顕れた。何か空恐ろしくなる“over here”の声音と共に、ゲートの脇、 観葉植物に挟まれたドアの方へと案内される。 専用の裏口を使うのは初めての経験であった。滑走路を車に乗って走るのも、搭乗橋を使わずに昇降タラップで乗るのも、そもそも 小型のビジネスジェットに乗るのも全部初めてのことである。自分ひとりだけの為に一体何人が動いていたのかと、機内のソファに座 ってから後ろめたさに頭を抱えたくなった。 離陸の動きは機敏だった。いち早くその空港から離れられるのは、気持ちの上では楽だった。大型機よりも揺れは大きく、地に足の 着いているうちは電車の中にいるようで、空に浮かんでからは洋上のフェリーの甲板に座ったみたいな感覚がある。およそ二時間のフ ライトは、すなわち酔いとの闘いであった。夕日の射し込む小窓を割り砕き、荒ぶる風に身を晒したい衝動に駆られもした。着陸体勢 に入る頃には、身を上げておくこともできずソファに寝そべり、呻き声を漏らし続けている始末である。吐き気はまだしも脳の蕩ける ような目眩は、朝の空気を思い出させるから本当に勘弁ならないものがあった。 ようやく地に降り立つことができたのは、夕日の輪郭が天穹へ滲み出し、地平線が一層朱く光っている頃合だった。機外に出て待望 の新鮮な空気を肺一杯に吸い込むと、異郷の香りが仄かに物悲しい。湿気って熱い夏の空気は東京のそれと似ているはずなのに、きっ と都会の穢れが無いからなのであろう。慣れない清らかさが鼻につく。 顔を上げ辺りを見渡してみると、また何ともその印象に劣らぬ殺風景な景観があるのだった。ただ真っ直ぐに整備された滑走路がど こまでも一本伸びているだけ。一切人工の建築物はなく、林が壁のように四方を取り囲んでいた。 昇降タラップの一段目に足をかけると、佇立し敬礼する少女の姿が視界の隅に入ってきた。髪は黒、玲瓏たる肌は夕日を写し橙色に 淡く染まっている。強風に煽られたスカートが掲揚された旗のように揺れ、プリーツ同士が叩きあってバタバタと大仰な音を発してい た。 田舎の小奇麗な女学生としか思えないその立ち居姿には、烈々とした場違いの感がある。眼窩に収まる大きな瞳は、期待と緊張にきら きら輝いている風だった。 「はじめまして、吹雪です! よろしくお願いいたします」 声は顔つき以上に凛とし高く、まるで童女のようである。 男がタラップを降りきると、彼女は一層背筋を伸ばし大きなその瞳に彼を見据えた。吹雪という名を耳朶にしてようやく、男は眼前 のこの少女が、上層部から聞いていた“意思を持つ新兵器”であるという事に気がついた。 深海棲艦という超常生物が世界の海洋に出現して以来、早いものでもう四ヶ月になる。海面に浮かぶ人工物を無作為に破壊しつくす その亡霊共は、通常兵器の一切を無効化する特殊な剛性を兼ね備えていた。出現から一週間も経たずして人類は海洋を簒奪されるに至 り、そしてその状況は好転もせず依然世界に安全な海路は絶無である。 深海棲艦へ対抗するには、また深海棲艦と同種の力が必要であることに海軍はようやく気がついたのだ。二ヶ月前に行われた大規模 作戦。多大な物的人的資源を引き換えに捕縛した、たった一匹のイ級駆逐。その徹底的な解析によって、人類は新たな兵器を得るきっ かけを掴んだのだった。 「……艦娘?」 上官より伝えられたその力の名が、独りでに口に上っていた。 「はい! 駆逐艦、吹雪です!」 口元に笑みを浮かべた彼女は、今一度胸を張り、誇らしげに名を宣言する。 それは少女の形をしている。 それは人と同じように意思を持ち口を聞く。 それは前大戦の艦の記憶を引き継ぐ。 詳細に聞き及んでいた事ではあったが、実際にその姿を目の前にすると、この痩躯にあの脅威へ対抗する力があるのか疑念を抱かず にはいられなかった。 外見の仔細を眺めていると、彼女は気まずげに視線を逸らして、眉を困らせた。 「あ、あの……司令官」 「……すまない。これからよろしく、お願いする」 答礼しつつの言葉が幾らか吃りぎみだったのは、果たしてどのような言葉遣いが適正なのか判断しかねていたからだった。上官の立 場になったとて威張り散らす真似はしたくない。ましてや彼女は、話が本当ならば人類の救世主といっても過言ではない存在なのであ る。なるたけ丁寧に受け答えしようと考えるのだが、しかし眼前にあるのは野暮ったく垢抜けない少女。膝を折って目線を合わせて頭 でも撫でてあげたいような雰囲気を放っているから、また当惑してしまうのだった。男は、遠い昔に病気で死んだ、自分の従姉妹のこと を思い出していた。 まさかこの齢に年頃の娘へどう接すべきか悩むような羽目になるとは、しかもそれが国の安保に関わる重要な仕事の上に起こってい る問題なのである。彼は短く嘆息をつき、どうせその内に丁度良く収まってくれるだろうと楽観して、喫緊の話題を口にした。 「この飛行場ってトイレはあるかな」 「はい!? いえ、ありませんが……。ここからだと鎮守府のトイレが一番近くて、歩いて十五分ほどです」 「……間に合わない。ごめん、ちょっとそこで吐いてくる」 男は小走りに、林の茂みへ急いだ。 外見から、この吹雪という娘は何にでも生真面目なタイプなのであろうと予想した彼であったが、果たしてそれはまったく正解であ った。穴を掘り、胃液を吐けるだけ吐いてからそれを埋め、背嚢から水筒を取り出して口を濯ぐ。その一連の行為の最中、彼女はずっ と彼に寄り添い背を擦っていた。無論男としてこれほど無様なこともないので、離れて待機しているよう初めての命令を下しもしたの だが、彼女は頑として首を縦に振らなかった。曰く、司令を支えるのが秘書艦の役目。即ち看護も立派な勤め。司令は艦娘を使役する全 権を担うが、同時に艦娘の仕事を不自由なく行わせる義務も背負っている。その義務に背く命令は承服しかねるし、また客観的な見地 に立ってもこの判断は妥当である、とのこと。気が弱いかと思いきや、存外強情の娘でもあるらしい。 胃の中を空にすると、砂地へ水が立ち消えになるようにすっかり気持ち悪さが無くなった。ケロリとした顔に茂みを出る彼は、無論 気恥ずかしさや情けなさに苛まれ何でもないような顔を演出していたのでもあるが、兎角吹雪に先立ち颯爽と歩を進めた。 鎮守府への道は滑走路の南東の端、取って付けたように伸びている細道の先にあるとのこと。 「大丈夫ですか?」 と繰り返し問いかけてくる彼女に適当な笑顔を返信しながら、辺りの情景を眺めていると、郷愁の憂いに胸が痛む。上野を思い出そ うとする思惟の奔流を慌ててせき止めようとした彼は、また知らずのうちに苦々しい顔となっていたらしい。吹雪の気遣う声が止むこ とはないのであった。 彼女の先の言葉どおり、十五分も歩くと突然視界が開けた。鉄柵の門戸が迎える先、ラバウル基地はまるで、南国リゾート地のペン ションが連なっているかのような佇まいに敷設されてあった。どの建屋も玄関扉が大きいか、そもそも簾が掛かっているだけで間仕切 りの無い構造になっているのは、この地域の気候に合わせた様式なのであろう。またよく見れば一等大きな工廠らしき建物以外、どれ も高床構造に作られており、何とも異国情緒に溢れた景観だった。 「執務室と司令官の部屋があるのはあっちです」 圧倒され立ち尽くしていた彼の前へひょっこりと身を滑らせた吹雪は、一番手前に佇立する平屋を指し示した。 「随分、イメージと違う」 「お気に召されませんか?」 「いや……ただなんだか、旅行に来たような気分になる」 「私も最初はそんな風に思ってました」 後ろ首に手を当てながら可愛らしくはにかんだ吹雪に、彼もまた表情をほころばせた。 その建物に近づく道すがらに、嘔吐の途中に浮かび出ていた疑問を口にする。 「吹雪君はいつ来たの」 「三日前です」 「三日。……こんな広いところに三日も独りでいたの。寂しくなかった?」 「妖精さんがたくさんいたので大丈夫でした。施設の勝手を調べるのにも忙しかったですし……。って、子供扱いしないでください!」 「失礼。どうにも小さい娘の扱いには慣れてなくてね……」 「……そ、それはわざとおっしゃっているのですか」 口角のにわかに上がっていることから真剣に怒っているわけではないらしいことを察し、しかし「子供扱いをされたくない」という言 葉は本心であろうから、接し方の指針にもなる。冗談を交えつつも、彼は彼女との距離を真剣に探していて、またそれは彼女も同じな のだろう。 「独身でいらっしゃるのですか?」 話の流れからして湧いて当然の疑問だった。とっさに否定の言葉を吐こうと口を開きかけた彼は、だが飛行機の中での決意に思い当た り、逡巡した。決意に則せば首肯すべきであるが、今更の名残惜しさが急に増大し、顎を引くちょっとの動作さえをも引き留めるのだ った。 言葉に詰まった彼を見るや、吹雪はさぁっと顔を青くした。 「す、すみません! あの、深入りするつもりはなかったんです!」 「いや、いいよ。……一応、独身、かな」 訥弁にそう言い終えてしまうと、途端悔悟の念が湧き出してくる。 婚約者がいたがこのラバウルへの転属をきっかけに別れたというような、でまかせの創作話が口から漏れ出た。それは逡巡に言い詰 まったことへの羞恥をかき消すためだけのものであったが、彼女の関心と気まずさの混じった表情を見るとまたそれも居心地悪く、話 に区切りをつけたいのにそのタイミングが分からないといった、泥沼の焦燥に駆られる。結局建屋の中に入り、執務室の場所を吹雪に 教えられるまで、その話題は継続したのだった。 ダンボールの乱雑に重ねられたその部屋には、まだ新居特有のニスっぽい香りが残っていた。熱も篭っていたので窓を開けると、岸 壁に波の打ち付ける音と一緒に、清涼とまでは言えないにしろそれなりには心地よい風が、さらさらと吹き込んでくる。右手手前には工 廠の大きな建屋が聳え、クレーンがゆったりと身を振っていた。航空障害灯の赤色がもう随分目立っている。左手の護岸された海辺も すっかり暗く、白波が異様に映えていた。 「こっちが私の部屋かな」 廊下に続く扉とは別、彼が半間の押し戸を指し示して聞くと、吹雪はおずおず首肯した。その仕草が露骨に物憂げであったから、 「どうかしたかい」 となるべく優しく聞こえるよう努力した声をかけると、何か心の中にせめぎ合っているのか、十秒も沈黙してから 「いえ、なんでもありません」 そう、微笑を作った。 「そう? ……吹雪君とは、多分これから長い付き合いになると思うけど」 「は、はい!」 「えっとつまり、何かお互いに気を使い続けるような関係ではいたくないと……少なくとも私はそう思っているんだけど、君はどう?」 「あ……。わ、私も、司令官と同じ思いです」 「そうか、よかった。……無理強いしないけど、もし聞きたいことがあるなら遠慮しないでくれていいよ」 なんと堅苦しい諭し方だと心の中に自嘲した彼は、だが彼女がスカートの裾を握って必死に言葉を選び取っている様子を見て、一先 ず胸を撫で下ろした。 過剰な遠慮や気遣いへ釘を刺す必要があろうことを彼は察していたのだった。頑張りすぎる傾向を持つ年端もいかぬ少女となれば、 そういったケアも大切だと思われた。果たして幾分かの緊張を顔に顕しながらも、吹雪はそれを口にする。 「司令官は、後悔していませんか。こんな所に、来てしまって」 胸を抉る質問だった。しかし彼女の抜け目ない視線が表情の仔細を伺っている故、しかめ面になるわけにはいかなかった。 遠慮しないよう強いた手前、また自分も彼女に対しては素直でなければ誠実とは言えない。既に重大な嘘を一つついたが、だからこ そこれ以上は誤魔化したくなかった。 「……無いと言えば、嘘になる。でもたとえ命令されていたのだとしても、ここに来たのは自分の意思だよ。だから大丈夫」 自分に言い聞かせるように提督としての決意を口にすると、吹雪も一つ、頷くのだった。 『八月二十一日 ラバウルが夕陽、朱く近し。国の暮らし忘却せんと思い定めたりしもこの日記焼捨つるに忍びず。帰還すべき場所まで も忘るるは本末転倒ゆえ日々拙文記す習慣継続せんと思い定めたり。駆逐艦吹雪清廉な娘なり。秘書艦に任命す』 2 『九月二十四日 秋暑熾なり。気付けばラバウル赴任より一月過ぐ。辣腕無き故戦力増強遅遅なれど今ラバウルが艦保有数二十を越し たり。今朝雷巡の建造開始せむ』 午後のラバウルは蒸し暑い。もうずっと水風呂の中に入っていたいと思わせるほど、その気候は苛烈で過酷だった。 執務室は空調設備によって全体快適な温度と湿度を保っていたが、生憎この提督は窓も戸も閉め切られた環境にあると、どうしても じっとしていられなくなる性分なのであった。窓を開けては熱風の吹き込むのに耐えられず、閉める。席につくと落ち着かなくなり、また 窓を開けに腰を上げる。そんなことを十回も繰り返していたのだから、もしかしたら軽度の閉所恐怖症なのやもしれない。今まで精神 科に掛かったことはない為詳しいことは知れないが、兎角この提督には、窓の閉ざすことを条件とした涼味の享楽を受け入れることは できないのである。 深海棲艦の出現する前、日本本土にあった頃は、机の前にふんぞり返っていられるような立場にはなかった。寧ろ泥臭い外仕事が多 かったから、別段この性質が何か仕事に支障をきたすようなこともなかった。 たった数ヶ月の戦争が多くの将官を非業の死に追いやった。本来この任に就くべきであったのは、適性があり才気にも富んだ、智勇 兼備の人であった。この提督も無能とまでは言えないにしろ、本国からの臥竜鳳雛であるべしという期待を背負うには余りに乏しい両 の肩。その日も吹雪を旗艦とする第一艦隊、その任務成功の知らせを聞くや、彼は書類仕事を放り出して颯爽と外に繰り出してた。お 目付け役のいない今、何をしたところでそれを引き止める者はない。流石に戦闘指揮はさぼれないにしろ彼女らも帰還くらいは通信無 しにできるわけで、ともなればこの提督、心の中の天使と悪魔の対決は既に終えているのだった。 大方そういった事情で鎮守府の敷地内を散策する彼は、だが照りつける太陽から逃避したいのでもあった。既に常習化していると言 ってもいいほどにサボりの回数を重ねていた為、それを都合よく解決できる場所も熟知していて、足の向かう先に一切迷いはない。 執務棟から二、三十メートル。景観にそぐわない無機質の壁を持った建屋は、この基地内に最大の大きさを誇る一施設でもある。中 では小型のクレーンが右往左往し、素材の箱を持つ妖精があちらこちらを駆けてゆく。ラバウルの工廠は今日も変わらず、各々が任を 果たさんと騒然たる様子だった。 中は吹き抜けの広い一間だが、脇の階段を昇った先には吊り廊下とそれぞれ四隅に小部屋があって、まるでひさしのように内側へは み出ている。提督は慣れた様子に、北側の部屋の前にまでするする進んでゆくと、元より開かれている扉を二回ノックした。 特徴的なおさげを揺らし、中の彼女は振り返った。本部よりの資材提供のうち、特殊な支給の管理を担当するその娘は、提督の姿を 見るなり大仰な嘆息をつく。 「また、サボりですか?」 呆れた声音の明石は、それでも薄らと口元に笑みを浮かべていた。 「人聞き悪い。視察視察。邪魔だった?」 「まぁ、私はいいんですけど……。この間吹雪ちゃんが愚痴っていました」 「へぇ。なんて?」 「うちの提督は良い人だけど、私がいないと仕事をしないって」 したり顔の明石から思わず視線を逸らした彼は、つまりそれだけ胸に痛みを覚えていたわけでもある。あの吹雪であるから、尋常な ストレスでは上官への愚痴など吐かないであろう。或いはそれくらいの悪態をつけるほどに距離が縮まったとも解釈できるが、兎角影 で自身の仕事ぶりを批判され、それに何も感じないほど真摯さを欠く彼ではなかった。 「真面目になろうとは努力しているんだよ。ただ上の要求が過大だと……ほら、萎えるじゃない?」 思わず惨めに言い訳をしてから、こういうところが駄目なのだと気付き自嘲する。目を伏せた彼を見、想像以上に深手を与えすぎた らしいことを察した明石は、 「そこの椅子、どうぞ」 そう言って場を取り持つのだった。 何時ものキャスター付きの安物椅子に腰掛けると、吹き抜けに面した窓から一階の作業の様子が見て取れた。建造機からの物静かな 脈動が、遠くからでも感じられる風である。 何度眺めても、ぞっとしない光景だった。一個の知的生命体が、数多のホースに繋がれたあの得体の知れない装置からむくむくと生 まれてくる。しかも年端もいかぬ少女の形に、闘争を目的としてである。人類にとって必要だからと倫理に背くことを是するのは、この 提督には辛い事だった。 装置を眺める彼の横顔を暫時観察した明石は、また吹雪の話題から逃避もしたくて視線の先の物について口に出した。 「明日の朝までには建造完了するらしいですよ。例の軽巡の娘」 「軽巡? 雷巡って話ではなかったか? たしか名前は……北上」 「知らないんですか? 最初は軽巡、練度をある程度上げると雷巡として改造できるようになるんです」 「初耳」 やれやれと頭を振る明石をよそに、提督は実際かなり大きなショックを受けていた。まだ軽空母も配備されていないこの艦隊におい ては、先制雷撃ができる雷巡は貴重な戦力として勘定できるはずだったのだ。難度の高い海域の攻略に、丁度乗りだそうとしていた手 前、この見落としは大きな痛手だった。 「……今日帰還したら、吹雪君は一段階目の改造が可能になる、はずなんだ」 「はい」 「一ヶ月だな。秘書艦に任命すると大体一ヶ月で改造可能になる。建造終了次第北上君を秘書にしつつ、いつもの第一艦隊メンバー も出撃させて、一ヶ月計画で全体に練度を上げていこうと思うんだけど、どうかな」 「私に聞かないでください。そういうことを判断するのが、提督のお仕事です」 ぐうの音もでない正論に提督は後ろ首を掻いた。 少々時間をかけすぎるプランニングとも思えるが、かと言って現状のまま吶喊するのもリスクが大きいわけである。どうせいつかは 無能と謗られる身、今更性急に功を収めようとしたところでぼろもでるだろう。なれば犠牲の無いまま任を終えるのが、得策かと思わ れた。 兎に角練度を上げることに集中しようと今一度腹を据えたタイミングに、明石がつと容喙してきた。 「吹雪ちゃんが妬きそうですね」 「あの娘が旗艦の誉れに執着するタイプだとは思えんが……」 「いえ、そういうことじゃなくてですね……」 生来鈍感な彼であったが、流石に彼女の言わんとしていることを察する程度には情事の経験を積んでいる。 「もういい歳したおじさんだよ、私は」 そう一笑に付そうとするも、まだ明石の瞳は真剣だった。 「分かっていませんね。最近の子は提督みたいなちょっと抜けた年嵩の人に弱いんですよ」 「まだ知り合って一ヶ月しか経ってない」 「だからこそです。大人は臆病だから相手のことを深く知らないと恋愛感情を持てませんけど、子供は違います。もっと深く知りた い、もっと独占したい。そういう自分の欲求に根ざした想いを恋愛と認知するんですよ!」 いつになく熱弁を振るう彼女を、提督は意外な心地に眺めていた。なるほど明石とて、外見からすればそういうことに夢を見る年頃 なのかもしれなかった。興味はあれど自分がどうこうしたい訳ではなく、他人の観察によって心を満たす。その倒錯は、こと女学生あ たりには普遍的である。 「私から言わせれば、君もまだ子供」 「でも、吹雪ちゃんよりかは大人です」 「耳年増」 「し、失礼ですね!」 身を乗り出して柔く睨む明石に向かい提督が次に口に出したのは、からかいの範疇を逸脱する冗談であった。それは彼にとっての自 傷行為。心にもないことを口にするのは、以前の決意を強かにするためである。 「君はどうなの」 「何がですか」 「年嵩の抜けている男は好き?」 「なっ……」 ぱっと頬を染めてあからさまに狼狽した様子の彼女は、暫時の後にその反応自体に羞恥を覚えたか、 「提督は私のタイプじゃありませんね!」 顔を背け、慌てて取り繕うのだった。果たして提督も、本国の記憶が虚像にちらつき、またこんな事が言えてしまえる程度には順調 に忘却の途を歩んでいる事実に胸を痛ませ、更には下種な企みに明石を巻き込んだ事を悔悟して、もう一杯一杯になっていた。 悪の道にも三つある。己が正義を貫くために悪に堕ちた確信犯。己が愉悦を享楽するために良心を切り捨てた愉快犯。そして最も忌 むべきなのが、己が利益の為に悪を為しながら表面的には嫌だ嫌だと、これは致し方なくしている事だと後悔の念を垂れ流す、外道。 提督は自身が腐ってゆくのを、もう諦観の境地に受け入れている。だからこそ、そしらぬ風に苦渋の表情を浮かべることができるのだ った。 誰もいない執務室をその目に入れたとき、吹雪の失望は甚だ凄まじかった。元より提督にサボり癖のあることは知っていたが、出撃 を労うという事、つまりは艦娘を大事にするという最低限の任くらいは全うできる人だと、知らずの内期待していたらしかったのだ。ま してや今回の戦闘は最初の改造が可能となる節目の出撃であったのだから、普段温厚な吹雪とて憤慨に至るのにも無理はない。 他の艦娘たちは提督が不在と知るなり、さっさと入渠に向かってしまった。ことに龍田などは、 「あらぁ、私もうくたくたよ。吹雪ちゃん、提督への報告任せてもいい?」 と悪びれる様子も無く、首肯したのも見ずして部屋を後にした。独り取り残されてみるとむくむくと不平感が湧き出してきて、それ が提督への苛立ちに更に拍車をかけたのだった。 窓を眺め、何時来るかも分からない彼の姿を捜し、その内に足が疲れてきたから執務机の前にある高級そうな椅子にも座った。無論 普段の彼女からは考えられない行動であるのだが、胸中を渦巻く莫大な怒りがあらゆる無礼、無遠慮も気に掛けなくさせていた。それ から五分、十分と経ってゆくと、何故わざわざこんな仕打ちをする提督ごときを待ってなくてはならないのかと、この待機の目的その ものに疑問が湧いて出てくる有様で、書置きをして自身も入渠しようと決意を定めるのにも結局一刻は掛からなかったのである。 執務机の上に適当なメモ帳などは見当たらなかった。山積されている紙の束は本国との書簡であるとか承認待ちの契約書などで、一 枚たりともチリにできるものではなかった。 まさかこういったデスクワークに所用をメモできる白紙が必要でない訳が無い。多少の躊躇はあったが、吹雪は仕方無しに脇の引き 出しを開けて、中を漁り始めたのだった。 一番上の引き出しには電卓やら万年筆のインクやらの、机周りの日用品。舌打ちしつつ二番目の引き出しを開けてみると、B5のノー トが整然と七冊ほど重なって置いてあった。表紙に何か書き込みはなく、しかし角が縒れ浮き上がっている様から全くの新品で無いこ とは察せられる。 一番上のノートを手に取って中をぱらぱらと捲ってみたのは、断じてこれの正体について覚えがあったからではないし、ましてや彼 への当て付けに弱みを握ってやろうと悪巧したからでもない。ただ、書置きできる紙が欲しかった。本当に、本心から、それだけのこ とだったのだ。 まず目に付いたのは日付だった。それぞれのページ一番上から、簡潔な文章を挟みつつ日付が羅列されてあった。八月二十二日から 始まり、大体二、三日おき不定期に、ノートの四半分の更に半分あたりまで書き込みがあり、最新の記事は九月の二十四日だった。そ れが提督の日記であることに気がつくと、さしもの吹雪も一瞬怒りを忘失し、罪悪感と焦燥に顔を上げて慌ててあたりを見渡した。 問題なのは今手にしているノートは最近のものであって、引き出しの中に彼が本国にいた頃のものであろう日記がまだぎっしりと詰 まっているということだった。つまりは彼の過去を仔細に知り尽くせる機会を、思いがけず手に入れたということである。 婚約者の話を聞いた。その顛末が語られると、目の前の男が間違いなく異性であったのだという確証のようなものが閲歴されて、一 層興味が深くなった。もっともっととせがんでみても、余り口を開きたがらない彼である。よほど深く心に傷を残した出来事なのだろう と謬見を持った彼女は、最近になると気を遣ってしまって、その話題を出すこと自体忌避するようになっていた。 吹雪にはまだ懸想の自覚がなかった。だからなぜこんなにも提督一個人に拘っているのかも、分からないままだった。漠然と心の熱 の滾っているのを不思議な心地に眺めるばかりで、その熱情をどう形容するのか決めあぐねていたのである。 いつの間にか引き出しの中のノートにまで手を伸ばしている自分を客観視したとき、自身が愚かに思えて仕様がなかったのもそうい った心理故だった。 上から二冊目、最初のページ最初の日付は、一年前の八月九日であった。文を追ってゆくと、海のまだ平和な時分、何時かの海軍将兵 を目指し下っ端の身分に走り回る快活な彼が幻視された。まだ直接は見たことの無い東京という街、ことに上野の清閑と歓楽が混ざり 合った様子は吹雪の憧憬を大いに煽った。そして、そこかしこにありありと刻まれた、一人の女の影。 最初吹雪は、この女性こそ提督の話に上った婚約者であり、家を共にしているらしいことについては同棲しているためだと解釈した。 実際ノートの半分を過ぎるまでは、たしかにその考えで違和感を覚えることもなかったのである。しかし段々と、例えば言葉遣いや接 し方、鼻につく所帯染みた気だるさや、何よりどれだけ読み進めても一向に結婚への意識が吐露されない事へ不審の念が募っていった。 読み終わりすかさず三冊目にまで手を伸ばすと、とうとうその疑念が確信へと変わった。四ページ目、二年前の六月、ジューンブライ ドに浮かれる彼の嬉々とし踊る文面を見たとき、吹雪の胸に今一度失望の風が凪いだ。 どうしてと口の中に呟いていた。どうして嘘を吐いたのか、どうして今まで黙っていたのか。荒ぶる心の、仮初の静謐さえ儘ならな いうちに、およそ最悪のタイミングに戸が開く。 「すまない!」 提督は肩で息をしながら、椅子に腰掛け顔を伏せる彼女の姿を視界に入れた。 艦娘としての尋常ならざる反射神経が、彼女の手を敏捷かつ粛然と動かし、意識の向くより先に日記は綺麗に仕舞われていた。だか ら彼女には焦燥もなければ罪悪感もなくて、ただどうして配偶者のいる事を隠したのか、それを詰問したい葛藤に駆られているばかり である。 「吹雪君? あの、本当にすまなかった。言い訳もできない。……報告は後にしてくれて構わないから、兎に角入渠を済ませてくれ。 ……何か、その。困った事とかは、なかったかな」 矢継ぎ早でありながらところどころ吃りつつ、提督の声音は気遣わしげだった。 冷静さを失ったときにも一歩身を引く判断ができるのは、彼女の戦場における聡明さがそのまま日常にまで作用している結果だった。 「大丈夫、でした。入渠してきます」 怒りの篭らない平坦な物言いは、彼を必要以上に逼迫させることとなったが、兎角吹雪はなんとか執務室を後にすることができた。 何故嘘を吐いたと問うてしまえば、日記を盗み見たことが露見する。無意識に、彼女は信頼の危機を脱したのだ。 夜の執務は沈欝とした空気の中、既に行程の半分を終えていた。入渠を終え改造まで済ませた吹雪はしかし依然怒りを継続させたま まで、沈黙に耐え切れなくなった提督が気散じな雑談を振る度に、露骨にぷいと顔を背けていた。返事を期待する眼差しが後頭部に感 じられなくなるまで、ずっと壁の方を向く。一見愛らしい仕草ではあるのだが国家の一代表として艦娘を預かる提督という身、何より これから北上の件を話さなくてはならないわけであるからただ慈しんでもいられない。 「吹雪君、こっちを向いてくれないかな」 何度繰り返したかも分からないこの台詞を吐き出して、しかし彼女もまた態度を軟化させることはない。提督は意を決すと、腰の横 に握られていた彼女の手を軽く掴みとった。 「頼む。どうしても話さなくてはならないことがあるんだ」 手の触れた瞬間驚いた表情に振り向いた吹雪は、目が合ったことに気がつくと慌ててまた顔を逸らした。無論、提督もこの程度で傾 聴の態度を得られるとは思っていなかった。立ち上がり、手を離さないままに正面へ立ち、 「頼む」 再三度の伺い立ては、真剣な顔と声音を維持するのにかなり労を取った。彼女の顔をよく見てみると漫画のキャラクタのように頬を ぷっくりと膨らませていて、古典的に過ぎる怒りの表現に危うく破顔しかけたのだった。 十秒、二十秒と場の空気の止まったまま時が流れ、彼女の横顔を見つめるのにも息が詰まってきた頃合に、ようやく吹雪の譲歩があ った。 「なんですか」 時計を見れば、およそ五時間ぶりの会話である。 「……海域攻略の進捗が悪い。これから一ヶ月掛けて艦隊全体の地力を底上げしたいんだ」 「はい」 「その……明日建造が終わる軽巡を秘書艦にしたいんだ。先行雷撃能力を獲得する為に、集中的に練度を高めたい」 言い終えるまでの時間はとてつもなく苦痛だった。驚きに見開かれた彼女の瞳が次第に失望の色を湛えてゆくと、手を握っているこ とさえも簡便できなくなる。こんな状況に追い込んでしまった要因は紛れもなく自身にあって、だからただ徒に彼女を傷つけるしかな くて、弁解もできず、慰める資格もない。 吹雪が口を開くより先、臆病な彼は逃げの手を打つのだった。 「吹雪君は……本当に今日までよく仕事を果たしてくれた。こんな私なのに支えてくれて、尽くしてくれて……。お礼がしたいんだ。 何かして欲しい事とか、欲しい物とかがあったら言ってくれないかな。何でも、用意するよ」 「……何でも、ですか」 「何でも」 日記を見たことに対する罪悪感とそれに背反する憤怒、彼に報いを与えたいという欲望とが吹雪暫時の思考に渦巻いた。それら欲求 全てを勘案したときの妥当な着地点は、存外にすぐ見つかった。歪みのない性根、白壁に極限まで近づいた無垢さは、自身を見つめな おす時にはかなり有利に働いてくれるのだ。 「司令官の、昔の話が聞きたいです。どんなところに住んでいたのか、とか。“元婚約者の方はどんな人だったのか”とか」 提督の一瞬の動揺を目敏く見つけて、吹雪は内心嗜虐の愉悦にほくそ笑んだ。 確実に、一定のダメージを負わす事に成功した。日記を盗み見たことは知られずに、だが彼の口から彼自身をより深く知れるのだ。 婚約者とは即ち、本土に残した細君なのだから。 今までの仕打ちから考えればまぁ妥当な埋め合わせだと、そう口の中に無理やり言ちて、苛まれる良心から目を逸らす。 夜の雑務、残り半分はそのまま朝へと繰り越された。 『九月二十五日 記載なし』 3 『十月三十日 午後より雷鳴あり。湿気甚だしからず。明日の出撃任務無事完了したれば北上一段目の改造可能となる。ラバウル艦隊 一応の陣容整えたり。 追記 現在時刻朝四時半。不眠症未だ続く』 ラバウル泊地の医務室は食堂棟の隅にこじんまりと、まるで隠されているかのように設けられてある。艦娘は人の形をしながら怪我 の修復に医学療法を用いる必要はなく、故にこの設備はほぼ提督だけの為に備えられていると言っても過言ではないものであった。軍 事基地にしては余りに小さな規模であるのもそういった理由があっての事で、手術室も無ければベッドも無い。レントゲン設備も見当 たらないしパソコンさえ置かれてはおらず、机の上にはたった一枚のカルテが乱雑に転がっているだけだった。窮屈な室内を更に狭苦 しくさせている白い棚には、薬瓶が整然と威圧的に並べられていて、プレートに種類が分けられているようだった。ともすれば学校の 保健室の方がましとも思えるほどだが、生憎勤務中基地の外には出られ規則であるからここで我慢するより仕方ない。たとえ目の前に している医者がおおらかな表情をした体長二寸ほどの妖精だったのだとしても、この提督に選択の余地などないのである。 「今日はどうしました?」 提督が椅子に座ると、そいつは低く響くバスの声で、なんとも医者らしい余裕を醸し出しながら言うのだった。 「最近寝つきが悪くて。睡眠薬を貰いたいんですが……」 「眠れないんですねぇ。蒲団に入ってからどれくらいで寝れますか?」 「二時間とか、三時間とか。結局徹夜しちゃう日もあります」 「いつ頃からそうなったかとか、分かります?」 「一月前、くらい」 「重症ですねぇ」 医者妖精はひとつ唸ると、仔細顔に何か思案しているようだった。 嫌な予感があった。提督が医務室に訪れるより前にこうならなければいいなと願った展開が、今眼前に再現され始めているらしい悪 寒だった。 「あの、ほんとに薬さえ貰えたら私はそれでいいんですけど」 果たして、言外の意を汲み取られることはない。或いは察した上で黙殺されたか、妖精はにっこり微笑むと 「不眠症、ことにあなたのような入眠障害の要因はストレスです。雑草は地上に生えている部分だけ毟っても、今度はもっと長く再 びにょきにょき生えてくる。根ごと引き抜かなくてはなりません。カウンセリングも平行してやっていきましょう」 さも当然、といった風にのたまうのだった。 「提督職は忙しいんです。中々そう何度もここに足を運ぶわけには……」 「しかし不眠を何時までも放っておくわけにもいかないでしょう? 暇を見つけてこつこつ治療を継続することが肝要です」 「じゃあ、今回だけでもいいんで薬貰えませんか。次はきちんと時間をとって来るんで」 「医者は嫌いですか」 「ええ」 「どうして?」 「カウンセリングされるから、かな」 その小さな身体を揺すって哄笑した妖精ととりあえずといった心緒にはにかんだ提督は、互いが互いに察し合いつつのけん制をするよ うな奇妙な連帯感を覚えるのだった。どちらが譲歩するか、進行する会話が根比べの様相を呈すると、やはり頭を下げる立場にある提 督の方が不利だった。 彼はどれだけ今忙しいのかを説明し、妖精はただうんうんと頷いた。互いに笑顔を保ったまま雑談の皮を被った対決が幾ばくか展開 され、だが結局提督が粘れたのは一刻ばかりである。 「では、また暇を見つけてここに来ます。そのときにカウンセリングと、お薬を」 「なるべく早くに来てください」 席を立つと、キャスター椅子がカラカラ鳴った。 執務室への帰路についたその足に食堂にまで顔を出したのは、決して先に待つ業務を億劫に思ったからではない。もっともどちらに せよ褒められた理由でないことに違いはないのだが、決してサボりの悪癖が頭をもたげたとか、そういった事ではないのであった。実 情はより切実で逼迫している。 食堂のカウンターに顔を覗かせ、一番近くにいた妖精に声をかけた。 「ごめん、間宮さん呼んでくれる?」 幾らくたびれた外見をしていようとも一応はこの基地の最高責任者。声を掛けられたそいつは大きな首肯を一つ、ハチドリのように 駆けていった。 呼ばれ奥からのっそり姿を現した間宮は、もう既に提督の訪ねてきた理由を察しているのであろう。半目に眉をしかめた表情である。 「やぁ、間宮さん。ごめんね忙しいのに」 「私は構いませんけど……。どうかしましたか」 「……お酒ちょうだい」 「またですか」 いつも、何をされようとも鷹揚としている彼女の、露骨に溜息を吐く様というのは貴重だった。指先を額に当てて、ゆるり二、三頭 を振って、彼女は眇めた眼を提督に寄越した。 「今日で何度目ですか? 前回これで最後にするって確かにおっしゃいましたよね」 「予定が狂ったんだ。医務室のけち妖精が、カウンセリング受けなきゃ睡眠薬あげないって言うんだよ」 「ならうければいいじゃないですか」 「嫌だ。ぞっとしないねあんなの。だからお願い! あれがないと眠れない」 「中毒ですよ」 「まさか。誓って言うけど、昼間はほんとに飲んでないんだ。眠る前だけ」 「……今回だけですよ、ほんとに。少し待っててください」 面倒に思われているのか、手こずるだろうと予想した酒の調達は存外にすんなり達成できた。帰ってきた間宮の手にはいつもの一升 瓶が握られ、透き通った液体が中でちゃぷちゃぷと優雅に揺れていた。度数五十の泡盛、この基地においては本来調理酒として使用さ れるはずの物である。 間宮曰く、魚の臭い消しやかえしなど普段使う分には安価な日本酒でも十分なのだが、時折特殊な調理を行うのに泡盛があると味が 引き締まる、とのこと。あまり体質的に酔わない提督にとって、アルコール度数のとにかく高いこの酒がラバウルに給されているのは 都合が良かった。 コップ二杯を一気に飲んで、そのままベッドに横になれば数分のうちに意識が飛んでいる。ホットミルクやら整理体操やら様々試し 果てた末に見つけた不眠解消法であるが、提督とて無論これが危険と隣合わせの野蛮な手段であるという自覚は持っていた。いくら寝 れなくても毎晩は飲まず、最初二、三時間は自力で眠る努力をして、どうしても昼間辛くなりそうな予感のある日にだけこの手段に頼 っていた。 だから決して中毒になっている訳ではない。少なくとも彼自身はそう判じているわけなのだが、カウンセリング中この事実が露呈する のを嫌ってもいるから、深層心理には疚しさを抱えているらしかった。何より、中毒患者には中毒の自覚がないというのが世間一般の 通例的な認識である。 一升瓶を手渡すとき、間宮の目に浮かんだのは憐憫の情なのやもしれなかった。 執務室に戻ると、部屋の中央に置かれたソファへアザラシのように身を横たえた艦娘があった。深緑のセーラー服が縒れるままに白 い大腿やウエストを露出せしめ、特徴的なおさげを胸元に潰しながら、北上はゆったり提督へ一瞥を寄越した。 「遅かったじゃん」 「そう? お前が早かっただけだろう」 この艦娘に相対するとき、提督は口調をくだけさせるきらいがあった。彼女は彼女自身に完結していて、だから心配する必要もなけ れば心配されることもない。現に入渠と改造を済ます間に医務室へ行ってくる旨の事を言ったときも、彼女はその理由も聞かずただ頷 くだけだった。これが吹雪なら事細かに事情の一切を報告しないことには、廊下に出ることさえも叶わなかったであろう。気を遣わな いでいいという居心地の良さが、彼を提督という役職から剥離させてゆくのだった。 「それ何」 提督の手に握られた瓶を指し、北上が問うた。 「泡盛」 「ふぅん。……お酒?」 「強い、酒」 「いいねぇ!」 「いや……あげないよ」 「なんだ。これから酒盛りでもするのかと思ったのに」 興味を無くすや仰向けに臥した北上は、数分のうちにすやすや寝息をたて始めた。このしどけない仕草は特別今日の任務が忙しかっ たとか何かしらの事情に拠るものではなく、いつの間にか習慣として根付いてしまっているただの昼寝である。 彼女は秘書艦としての適性を欠いていた。何事にも向き不向きがあるということを身を持って知っている提督は、だから彼女を責め る事も、ましてや折檻を加える事もしないで、ただ甘く傍観するだけ。最近では寧ろ一緒に海岸線を散歩したり基地を抜け出したり、サ ボりの共犯者を見つけた風なのでもあった。 そんな状態にあっても執務にそれほどの遅れが出ていないのは、不眠の時間がそのままツケの支払いに使われているからだった。と もすると今の自身は、肉体の健康を対価に精神的な安息を獲得している状態とも言えるわけである。そう考えると不眠症を害為すもの として完全に治療してしまうのも、どこか気が引けてくるのであった。 外気とは裏腹、執務室は存外冷房に冷える。北上にブランケットをかけてやってから、提督は執務を再開させた。寝息を環境音に珍し く集中が持続して、ふと顔を上げた時の部屋の暗さにぎょっとするほど。時間の切り取られたような錯覚はしかし眼前に積み上げられ た署名済みの書類が否定してくれて、その高さに自分でも驚くくらいだった。久方ぶりに感じる心地よい疲労、充足感が気だるく窓辺 の夕焼けに融けてゆく。 結局、夕飯の時間になるまで北上は眠り通しであった。 夜分、小腹の空いてくる亥の刻。珍しく脇に佇立し書類の片づけを手伝っていた北上が、つと声をかけてきた。 「ちょっと耳に挟んだんだけど」 「なに」 「改造が済むと、提督って何でもひとつ言う事聞いてくれるんだよね?」 「……どこ情報だよ、それ」 聞いておきながら、その答を知っている彼である。吹雪は素直な娘で、かつ年頃の少女らしく迂闊な面があった。気の置けない友人 に――具体的には睦月などに、虚実織り交ぜたあの過去の話の断片をうっかり口にだしてしまったのであろう。どうしてそんなこと知 っているのかと問われれば、当然その夜のこと自体についてまで話さなくてはならなくなる訳で、それを偶然居合わせた北上が耳朶に したと、そういった顛末が考えられた。 「提督、私、あのお酒が飲みたいな」 露骨に媚びた声を作って、北上は提督の肩にしな垂れた。 「年齢的にだめだろ」 「私って、今何歳?」 「外見年齢的に駄目だろって話だ」 幾ら耳元に囁かれた所で、彼女はまだ深緑のセーラー服が似合う年端もいかぬ少女であった。色気などというものを自然に醸し出せ る訳もなく、ただ外見だけ取り繕った仕草に胸の高鳴ることもない。この提督は既に異性の本質的な性欲の発露を何度も目にしてきて いるから、上辺だけの児戯を真に受けることもなかったのである。 「今の日本に艦娘を取り締まる法律はないよ」 しかし昂然と放たれたこの論理を、果たして覆すだけの舌も備わっていない。結局幾らかの押し問答の後北上がソファに腰掛けて勝 手に杯の準備を始めた段にもなると、もう彼も諦めて食堂から肴を調達しに行くのだった。 間宮の目を盗みつつまず適当なナッツをくすね、それから深皿にこんもりと氷を盛った。食料の保存されている大型冷蔵庫からレモン やライム、更に片隅の飲料保存場所からコーラや牛乳やオレンジジュースを一本ずつ拝借する。加えて炭酸水を引っ張り出してそれら 全部を、危うげではあるが何とか胸に抱え帰路につく。 ストレートで飲むのは睡眠薬の代用としてであって、普通に楽しむ分にはやはり何か割るものが必要である。酒に不慣れなはずの北 上であるから、いっそカクテルにしてしまうのが無難だと思われた。艦娘の身体構造は非戦闘時においては普通の人体に極限まで接近 するとの研究結果もあり、つまりは彼女のアルコールの摂取量にも十分注意を払わねばならないのである。濃度を薄めても味まで薄ま るわけではないカクテルは、摂取量をコントロールするにも都合が良かった。 執務室に戻ると手にコップを弄ぶ北上が、燦爛とした眼を寄越してきた。 「随分、なんかいろいろ持ってきたね」 「色々作ってみようと思ってね。コーラとか、オレンジジュースとか……」 「ロック、だっけ? 氷入れてストレートで飲むんじゃないの?」 「君にはまだ早いよ」 席について、しかし思えば泡盛のカクテルなど作ったこともないのだから、偉そうなことばかり言ってもいられない。日本酒には柑 橘系が合うという話を思いだし、提督はとりあえずオレンジと輪切りレモンと氷とを彼女のグラスにいれて、後から少量の泡盛を注い だ。 「飲んでみて」 「乾杯はしないの」 「……あ、そっか」 毒味させてみることにばかり意識が向いていて、言われるまで自身のグラスの事を忘れていたのだった。提督も彼女のとまったく同 じ物を作り、それから気の抜けた乾杯が行われた。北上が恐る恐るといった様子にグラスを傾け小さく喉を震わしたのを確認した後で、 彼もそれ以上の慎重さをもって中の液体を嚥下する。 きっかり一口飲み終わると、互いが互いを伺うような暫時の視線の交錯があった。映画の見終わった後などにも発生するあの緊張で ある。初手の感想を言うには、まず相手の感想を知っておきたいという矛盾。 「どう?」 先に口を開いたのは提督だが、放たれた文言は逃げ口上のそれだった。北上はいつものポーカーフェイスを幾らか綻ばして、 「これが大人の味かぁ」 と感心した風に言った。 「まずい?」 「ううん。まぁまぁかな」 「それ飲んだら次はコーラだな。色々試してみよう」 泡盛の量が多かったか、少し苦みと酸味の調和が甘みを押し退けすぎている感がある。提督個人としては別段文句のないバランスだ ったが、北上には優しくない味だろうと思われた。まぁまぁと形容した時、彼女の顔に少し苦悶の色が滲んだ事をこの男は見逃さなか ったのである。 都合コーヒーシロップを幾つか持ってきていたので、北上のグラスに一つ入れた。果たして酒に調和するか不安があったが、彼女の 一口あたりの消費量が増えたことから味に問題をきたす結果にはならなかったようである。 オレンジ割りを飲み終える頃には、彼女の頬は淡く色づいて少し上体も揺れていた。 「酔った?」 「たぶん、大丈夫。コーラちょうだい」 濁った眼に提督を見据え、小首を傾げて催促をした。グラスを差し出そうと屈んだ彼女のセーラー服の隙間から、色白い鎖骨が映え ていた。薄地のキャミソールが膨らむように垂れて、あわや下着に縁取られる胸元の曲線まで露わになりかけていた。 背徳の情感に思わず提督は目を逸らして、彼女の身を案じる言葉も出てこずに机の上のコーラ瓶に視線を集中させた。たとえどれだ け女の裸に耐性があろうとも、歳をとってしまうと幼年者への色情には敏感になるものである。 端的に言えば目のやり場に困る状況と形容できるが、実際にはそんなコミカルな言葉にはまとめきれない深刻な問題をも孕んでいた。 北上は目尻に皺を寄せ、口角を釣り上げ――つまりは提督を誘惑する意図を持ってわざと胸元を見せていたのである。 それを認めたときの彼の思惟は、まず何故という疑問の念に支配された。無論仲の悪いことはない。しかしそれでもたかだか一ヶ月 の付き合いであるし、到底身体を許す間柄にはなり得ない親密さであったはずなのだ。 年の功とも言えるか、彼の選択した手段は理性的であった。北上のグラスへコーラ瓶を傾けつつ、空いていた方の手は自身の胸元へ 伸ばされて、人差し指と中指にとんとんと胸骨を叩いた。 「見えてるぞ。隠せ」 「んぅ? あぁ……」 北上がしらじらしく上着の背中側の裾を引っ張ると、胸元の垂るみはきゅっと締まった。たったそれだけの手間で露出を無くせられる のだから、やはりわざと見せていたということなのであろう。あきれた風に極短い嘆息をついたのも、その証左なのだと思われた。 コーク泡盛を一口、舐めるように飲んだ後、彼女は意を決したように上目遣いに切り出した。 「ねぇ提督。怒らないで聞いて欲しいんだけどさ……」 「もう既に少し怒ってるけど」 「……あぁー、そう、なんだ」 牽制の言葉は一定の効果を発揮したらしい。口を噤み顔を横に向け半笑いに頬を掻く北上の様子を見て、提督はこの気まずげな沈黙が ずっと続てくれることを願った。ここで話題が終わってしまえばこれがただの思い過ごしであったのだと、何も深刻なことなどなかっ たのだと、各々の心の裡はどうであれ体面は何とか繕われるわけである。 だが現実には、彼女の仕草はほんの少しの躊躇いを表していたに過ぎず、たった十何秒かの沈黙の後彼女は膝に手を置き身を乗り出 して続きの文句を口にしてしまったのだった。 「私を、抱いて欲しいん……だけど」 怯えと緊張とを含んだ作り笑みに、僅かに正面から背けられた顔。それでいて視線は提督をまっすぐ射抜き、眼には媚びの色が顕れ ている。 返答の文言を捜すのに手間取っているうちにその無言を肯定と解釈したか、北上はソファから腰を上げて彼のすぐ正面へと立った。 黒のスカーフの結び目へ、細く艶やかな指が伸びた。手品のような器用さにほとんど撫でるのと変わらない僅かな動きの中で、いつ の間にかリボンは解かれ、皺だらけに膨らんだ布が二房垂れ下がるだけになる。 「冗談はよしてくれ」 結局逸る思惟においては、月並みな言葉しか浮かばないのであった。 「提督もさぁ、溜まってるんじゃないの? ここに赴任してきてもう二ヶ月だし」 「私が君達と信頼関係を築くのはそれが仕事であるからだ。……言っている意味はわかるな。それ以上ふざけたことを言ったらぶつ ぞ」 怒気を孕ませた声音は、計算の上に作られたものである。そもそも彼には、毛頭打擲気する気などない。彼女の突然のこの狂態には 当然理由があるはずで、それを引き出すためにはまず何より彼女に冷静さを取り戻させる必要があったのだ。 ほんの少し、屈辱的な発言に対する本心の怒りを織り交ぜて、酔いの興奮を沈めさせる空気を演出する。提督の思惑は一縷の差異無 くこの執務室に展開されたが、北上の暴走はそれにもめげない強固な意志に基づくものであった。 「ごめんね提督。でもぶたれたくらいじゃ、艦娘の装甲には傷一つつかないよ」 泡盛の一升瓶へ手を伸ばし、それから提督の方へ身を乗り出すと、彼女は空いているほうの手を彼の胸元へ置いた。 提督の迂闊は、つまり目の前の娘が尋常ならざる兵器であるという事実を忘れていたということだった。押さえつけられた胸には欠 片も圧迫を感じない。だのに気付けば、ソファから尻を浮かせるどころか、ちょっと身を捩ることさえもまったく叶わないのである。 それこそ彼女の骨は全て鋼鉄によって形成されていて、この華奢な腕の指の節までもが何万馬力の油圧機構を持っていると言われても 不思議には思えないくらいだった。 三つ編みが暴れるほど大仰に一升瓶を呷った北上が、口腔へ留めた液体に頬をぷっくり膨らませて、乱暴に提督へと口付けた。 大方、驚きの念はあまり無い。ただここから場をどう収めればいいのか、その方法が思いつかず苛立ち焦っているだけだった。 ぬたつく舌と触れた箇所悉くを熱く焦がす液体が、容赦なく口へと割り入ってくる。子供が悪ふざけでするように一気に頬を凹ませ 流し込んでくるものだから、口の端からは相当量の泡盛が零れ落ちてスラックスをびしゃびしゃに濡らしていくのだった。最後口の中 にまだ泡盛が無いか、確認するように一巡舌を廻らして、彼女はようやく身を離した。 嚥下してからアルコールの吸収されるまでの僅かな時間が、彼女を説き伏せる最後のチャンスとなるのであった。しかし北上は既に 二口目の泡盛を呷っていて、 「待て……」 提督が明瞭に発音できたのは、たったこれだけであった。再びの口付けと口移しの悦楽が、後の言葉をただのうめき声と化けさせた。 それから何巡とその行程が繰り返されたのか。息が浅くなり頭の重みが厭に大げさに感じられ、その場に流れる空気、ソファの柔ら かさ、胸を押す掌。そういったものの実感が随分希薄になっている。時間の流れさえ正しく認識できなくなって、現実が自分から乖離 してしまったような感覚が容赦なく彼の思考を霧散させていった。 熱病に臥した病床の上と似たような思惟の霞み具合だった。だが彼女の香りは克明に肺臓から脳幹へと突き抜けて、口移す物もない ただの睦みとなったキスの甘美もより生々しく、性の感触だけは寧ろより鋭敏に彼を苛んだ。 スカートのファスナーが降ろされる。ショーツの淵とそこから伸びる滑らかな大腿が、鋭角に露出してゆく。留め具を摘む指からふと 力が抜けた一瞬、引っ掛かりを無くしたそれは力の抜けたように地面へと転落していった。 下肢の完全に露わになった羞恥に駆られながら、だが北上の思考は依然として沈着と目的の達成を目指していた。それは例えば提督 を篭絡させるだとか独占するというのではなく、性行為という手段そのものが即ち目的となっているのである。北上は彼のことを恋慕 っているわけではなかった。 艦娘として、人の意識を持つ生物として現代に転生建造された彼女の、まず地に下り立ち最初に抱いた感情は、人と同じ生を謳歌で きるという未来を前にした喜びだった。呼吸をして、二本足に歩いて、口を使ってものを食べ、瞼を瞑って眠りに落ち、鼓膜が音を手 繰りよせ、触れた指先が感触を伝える。そういった人の当たり前を自分が体験できるという事が嬉しくてならなかったのである。 彼女が人類種へ憧憬の念を抱いたのは戦後の復員輸送任務がきっかけだった。当時足を無くしていた彼女は工作艦として、鹿児島に 停泊する復員輸送艦の改修整備にあたっていた。あの忌々しきクレーンが艦を直し、ひいては海外に残された人々を助けるのに役立つ。 本土の地を踏む元海兵を見るたび、安堵と誇らしさを綯い交ぜに、またどこか羨望の念をも感じてしまうのだった。彼らにはこれから 帰るべき故郷があり、何もかも無くなった日本を復興させるという使命があり――長い未来が待っている。解体されゆく自身とは対照 的なその姿が、生を謳歌する事への強烈な憧れを胸に刻み込んだのだった。 男を知る絶好の機会を前に、果たしてこの娘に欲求を押さえ込むことなどできるわけがなかったのだ。バックルを緩めさせ濡れたス ラックスと下着を強引に剥いでも、提督はもう僅かな身じろぎさえしなかった。性交という、人が生命維持に支障のないものの中で最 も執着する行為を実践しているということが、彼女の中で性的な意味外の興奮を呼び起こさせているのだった。 既に陰茎は充分な硬度を持っており、彼女の眼前にいかめしくそり立っている。生娘の下手なキス程度で、しかも泥酔した上で相手 から一方的に舐られた程度でこんな有様になっているのは、その行為に至るのがただ久しぶりであったためである。つまりは極当然の 生理反応としてそうなってしまっただけの話なのだが、北上は自身の技の純然たる結果によるものと誤解し、性への自尊心を高めるば かりなのであった。 まだ僅かばかり胸の裏に残っていた知識の欠乏を基にする慎重さが、この謬解によって失われてしまった。或いは血管を這いずるア ルコールが、彼女の判断力を鈍らせていたのやもしれない。提督に覆いかぶさるようにソファへ両膝を乗せた北上は、ショーツまで脱 ぎ去るのは恥ずかしく、必要なところだけの布地をずらし彼の先端をそこへとあてがった。 淫裂は触れた指を湿らす程度には濡れていたが、処女を散らすには不足だった。戦場に身を置く艦娘の稟賦としてある程度の豪胆さ を持ち合わせている事、また目的を達成するにあたり過程に頓着しない性格であったのは不幸である。北上は深呼吸の後、足の力を抜 き去って彼のものを一気に最深にまで迎え入れた。 「……痛っ、ぃ! っぐぅう……!」 牛挽きにあった時絶命に至るまでに感じる痛みはこれと同じものであろうと、北上は千々に裂かれ霞む頭に思った。額に珠の汗が滲み 目尻から涙が溢れる。犬のように速まった息が情けなく思えて無理に腰を動かそうとするも、少し力を入れただけで鋭く尖った氷の粒 が脊髄を這い上がるような、烈しい痛みに苛まれた。 ぬたりと、滑る感覚があった。最初その要因を愛液によるものだと思ったのは、男性の感触を得た身体が痛みへの対応に敏捷に反応 を寄こしたのだと考えたためであった。だから視線を下に向けたとき、結合部からソファへ滔々と血の流れ出ている様を目にして、北 上は非常に大きな衝撃をうけた。 彼女にも破瓜の知識はあったが、まさかソファを真っ赤に穢すほどにまで血が溢れ出てくるとは思ってもみなかったのである。大し て濡れてない処女の秘所へ一気に肉槍を突き立てた結果、膣壁に大きく外傷を負ってこんな惨事になったわけだった。つまりは不注意と 慢心による当然の結果である。 提督の肩に手を置いて、何とか腰を浮かせて引き抜いた。栓を抜いたみたいに、ごぷりと音の鳴ったような気がした。色白の太もも に一筋、二筋と血の轍が刻まれ、それらは膝にまでするする滑り降りると朱色の水玉模様をソファへと描いた。 横目に提督のものを覗き見ると、またその外観もグロテスクの極みにある。先から根元までべっとりと、原色の油絵の具にまみれた 様に紅色に染まりきっており、段々萎びてゆくのが深海生物の触覚を思わせた。 到底、行為を続ける事などできない。さしもの北上とて、そう結論付けざるを得ない状況であった。腰はまだズキズキと、焼けた鉄 杭に刺されているかのように痛んでいる。辺りには何か、血の香りも漂っているらしかった。明確に吐き気まで感じないにしろ、それ に類する内臓からの気持ち悪さが彼女の気を萎えさせていた。 提督は既に昏倒しているから、たった一人の力によってこの処理を済まさなくてはならないのである。今更の悔悟と自嘲の念が、胸 の内を虚しく埋めていった。彼の血染めの半身を拭うのにティッシュ一箱のうちのほとんどが消費され、僅かに残った四、五枚ばかり をずっと痛むそこに宛がっている。 そういった段に、心がぽきりと折れたらしい。もう後片付けをする気力もなく、ショーツを履くのさえ億劫に思え、気付けばそんな 無様な姿勢のままに眠りに落ちているのだった。 翌朝は悲鳴によって目が覚めた。意識を失ったタイミングがまったくバラバラであった両者だが、この起床については同時になされ たもので、またクロック数の落ちた脳内に言ちた言葉も同一のものだった。即ち、しまったと思ったのである。 開け放たれた執務扉の前でまるで殺人現場でも見たかのように口を手で覆う吹雪は、二人の視線を受け止めると走ってその場を後に した。慌てて時計を確認すると時刻は七時を十五分過ぎた頃合。朝食に来ないのを心配して様子を見に来たところこのような惨状を目 にしたと、そういうわけであるらしかった。 自身の手元、ソファの上に血の染みを認めて、提督はひとつ嘆息を吐いた。それは複合的な要因に思わず口から漏れ出たものであっ たが、中でも彼の心緒を一番に傷つけていたのは、北上に迫られている最中、自身の細君の存在をすっかり気にかけていなかったのを 思い出した事だった。確かに忘却することを望み、またラバウルではその存在をなるたけ認知しないように振る舞ってきた彼であった が、まさか貞操に関わる事態にあってまでその姿勢が維持されるとは思わなかったのである。世間からは愛妻家との評価を得ていた。 また自負もあった。最近の不眠の遠因にはホームシックがあるのだろうし、毎日日記に向かう間だけは戒めを解いているのだ。 提督は何か空恐ろしくなって必死に本国の自分の家の外観、内装、それから妻の顔立ちから身体の肉付きを脳内の虚像に思い浮かべ た。それは解き方のわかっているパズルを一から組み立てるようなごく簡単な作業であった。事実記憶は鮮明に滞りなく溢れ出てくる ようであったが、終わってみると額からは珠の汗が流れ、手はガタガタ震え、息は詰まっている。 「提督。ごめん……なさい」 彼のそんな表情を曲解したか、北上の声音は彼女にしては珍しいほどの真剣さであった。 「謝るなら最初からするなよ馬鹿」 「うんまぁ、ね?」 眠りから覚めて以来、初めての発声は幾らか思考を現実的にさせた。吹雪への弁解をどうするか考えながら眼は敏捷に彼女の様態を 確認し、今後すべき事をその重要性によって順序立ててゆく。 「どこまでやったんだ」 「提督ぅ、それ聞くの? そりゃあもうズッコンバッコ……」 「真面目に答えろ」 寝起きの悪い提督である。本人にそんなつもりはなくとも、その声音にはある種の凄みがあって、北上は慌てて襟を正して真面目に 受け答えするようになる。 「挿入れはしたけど、痛すぎて抜いちゃった。それでそのまま血拭いていたらいつの間にか寝ちゃったらしくって」 「入渠してこい」 「いや、大げさだよそんな」 「人間なら病院送りにさせられるような案件なんだよ。風呂に入ってればなんでも治る便利な身体してるんだから、言う事聞いてさ っさと行ってこい」 自身の非人間性を指摘されたように思え北上は少しの怒りを覚えた。だが、現在の立場上まさかそれを大っぴらに発露させるわけに もいかず、大人しく頷いて側に放られたスカートとショーツを身につけるのだった。 どうせシャワーを浴びたいとは思っていたんだと、心の中に呟く事でわだかまる感情を押さえ込んだ。いざ執務室を出ようかという 時、不愉快を背負ったその背中へ提督は言葉を継ぎ足した。 「昨晩の事は忘れよう」 「……うぅん。一生に一度は言われたかった台詞だねぇ」 「少なくとも私は忘れるからな。今後私の前でこの日の話をする事を禁止する。いいな」 「こんなイイ身体の味を知って、忘れられるの?」 北上の冗談に対し、彼の返答はあまりに辛気臭かった。 「忘れる事は得意なんだ」 吹雪の心情は、この一ヶ月捏造を畳なわらせるばかりであった。自覚無き思慕の念は、熱情の合理的な解釈を求めるあまりに歪な形 へと改められた。即ち嫉妬は不信へ、寂寥は屈辱へ。滾る感情の答えを彼への慕情と求めるのを、意識の埒外に避けていた。彼女の生 真面目さが僅かでも淡く、律儀さが少しでも緩かったならば、あるいはこの歪は生まれなかったのやもしれない。非倫理的な感情を肯 定するある種の図々しさを持ち合わせていなかった事が、良くも悪くもこの少女の運命を決定付けた。身を寄せ合い眠るあの二人の姿 を目にしたとき、彼女は思惟の歪みを矯正する機会を永遠に失ったのである。 一ヶ月前の業務引継ぎの時、吹雪は北上の態度や雰囲気を決して快く思っていたわけではなかった。提督の自堕落な性質を鑑みれば、 ある程度の真面目さを持たない者に秘書の任など務まらないことは明白だと思われた。何事も楽なほうへ逃げようとする北上の稟性を 感じた彼女は、表情にこそ出さなかったものの胸の内に敵愾心を強めていた。 秘書の役職を解かれることについて、どこか面白くない思いを抱いているという自覚はあった。吹雪はその由来を、彼と接する時間 を奪われる事への嫉妬として解したのではなく、提督を支えるにふさわしくない艦娘が役職に宛がわれたという不信に押し付けたのだ。 業務がどんどんと滞っていって、最終的には自身に泣きつき懇請する提督の姿を妄想しては、湧き出す苛々を収めている。 一週間が経ち、二週間が経ち、寧ろ仕事の能率が上がっているらしいことが知れたとき、彼女の絶望は甚だしかった。自分勝手なこと と知りながら、酷い裏切りにあったかのような烈しい怒りを覚えたのだ。 ある日の廊下では、二人が親密そうな様子に会話している場面を見た。自身の部屋の窓から、二人が仕事を放り出して海岸を散歩し ているのも目にした。自身には見せた事の無い彼の気散じな笑顔が、子供と大人、部下と上司、そういう隔たりを意識させ、一層募る はずの嫉妬の念もただ歪んでゆくばかり。 少女の繊細な心は泥沼の苦しみに苛まれ、三週間も過ぎると毎晩涙が枕を濡らしていた。逃げ道の無い責め苦の続いたこの一ヶ月はま さに彼女にとっては地獄の季節で、それを耐え抜いた果てにまみえた結末があの情事の場面だったのである。 その夜、秘書職に復帰できる喜びを抱きながら久方ぶりに穏やかな心緒に眠りについた。目覚ましより早く希望の焦燥に目を覚ました 彼女の、その時の心情などもう語るには及ばないだろう。執務室を飛び出した後、だが呼吸は驚くほど静謐だった。 遅れて食堂に入ってきた提督に対して、吹雪は事情の一切を聞かなかった。彼に対しては、あの場面を見たことをすっかり忘れたか のように振舞うと腹を決めたのである。彼女なりの決意の示し方は、奇しくも彼と同一の方法だった。 その日の朝食が済んだ後、入渠施設から艦娘宿舎へと通ずる外廊下に立っていると、一刻もしないうちに当の北上が恬然とした様子 に歩いてくるのが視界に入った。遅れて吹雪に気がついた彼女は一瞬露骨に顔を顰め、それから何か諦めたように短く嘆息をつき、彼 女の前に立ち止まるのだった。 「どうかしたの」 至極迷惑そうな語調に臆さず、吹雪は訥弁ながらに言うのだった。 「北上、さん。……提督には、奥様がいます。……に、日記に書いてあったんです。私、隠れてそれを読んで……あの、信じてもらえ ないかもしれないですけど、本当のことなんです。提督には本国で帰りを待っている奥様がいます」 聞き終え、北上の慧眼はすぐさま吹雪の欺瞞を見抜くのだった。話された内容の真偽などどうでもよい。重要なのは吹雪が倫理を盾 にして、彼と自身との関係を消滅させようとしている事そのものであった。熱情に浮かされ潤んだ吹雪の瞳を見れば、これが純然たる 正義感によって放たれた言葉ではない事など楽に知れた。 即ち吹雪はただ嫉妬しているだけなのだ。その感情が醜いと思うから、倫理的問題を隠れ蓑にして行為を糾弾してくるわけなのであ った。 「今後提督とはお酒を飲まないし、夜を一緒に過ごしたりもしない。誓って約束するからここを通してくれない」 「……本当に約束してくださいますか」 「本当に、約束するよ」 一歩、二歩と横にずれると、北上は荒々しい歩調に歩き出した。 「……やっぱ駆逐艦ってうざいわ」 擦れ違いざまに明確な悪意を持って放たれた罵言は、吹雪の純粋な心に傷を与えた。それが端緒となって、わだかまっていた想いの 数々に一時の間に胸が一杯になって、吹雪は堪らずその場に頽れて嗚咽を漏らした。 もう彼への慕情を認める術は残されていなかった。提督には既に結ばれた人がいる。故にああいったふしだらな真似はするべきでは ない。北上を責め立てた文句はそのまま彼女自身にも向けられていた事だったのだ。公然とそれを口にしてしまった手前、今更掌を返 せるわけもない。彼女の心を苦しめる最たる要因は、彼女の生真面目な性質そのものであるのだから。 吹雪の初恋はこうして、始まらずして終わったのだった。 『十一月一日 今宵月冴えわたりぬ。南国に漸く秋の色滲みたり』 <完> + 後書き 120 :クズ ◆MUB36kYJUE:2015/06/09(火) 00 11 18 ID 3E66EVT6 以上で完結です ほんとうに長々と失礼しました これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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CV Illustrator 史実情報 台詞一覧 同型艦 コメント タグクラウド 関連ページ autolink CV 佐倉綾音 Illustrator bob 史実情報 1920年、新たに整備された八八艦隊計画に基づいて5500t型軽巡の最終グループとして起工した軽巡。設計は平賀譲造船艦。 当初の計画では長良型を上回る8隻の建造が予定されており、もし計画のとおりに全艦の建造が為されれば、帝国海軍軽巡洋艦の一大グループになる予定だった。 しかし、ワシントン軍縮条約による八八艦隊計画の放棄に伴い、川内型の建造は3隻で終了した。 生まれなかった妹たちの名前は加古、綾瀬、水無瀬、音無瀬などが予定されていた。このうち四番艦加古のみ、予算と名称が古鷹型重巡加古に流用されている。 他の5500t型軽巡との見分け方であり、最大の特徴は艦前方に背の高い煙突が一本追加された四本煙突形状。(ただし川内のみ後の改装で一番煙突を短縮し全ての煙突の高さを揃えてしまっている) これは八八艦隊計画完遂の暁には重油消費量が増大する可能性があり、その対策として石炭と重油を混ぜて焚く「混焼缶」を増やしたために、発生する煙の量が長良型より増えた結果である。 なお、他の川内型と川内を見分けるのも結構簡単で、三番艦の那珂ちゃんが就役時から、二番艦の神通が美保関事件以降は吹雪型などに見られるダブルカーヴド艦首を装備していたのに対して、川内のみが一号機雷(*1)を乗り切ることを想定した、オリジナルのスプーン艦首なのである。 川内は1922年2月に三菱長崎造船所で竣工した。その後は軽巡が長らく建造されなかったこともあって、新鋭艦として長らく水雷戦隊や各種戦隊の旗艦を務めることが多かった。 そのため、前モデルの5500t軽巡各型に比べると川内型は装備も非常に充実していた。 ちなみに、姉妹艦二隻は開戦直前に九三式酸素魚雷の発射能力を持つ四連装魚雷発射管が装備されたが、何故か川内だけは装備されておらず、就役当初からの連装魚雷発射管4基のまま運用された。 川内より艦齢の古い阿武隈にこの改装が施されたのを見るに、おそらくは凌波性向上に拠る航洋性の高いダブルカーヴド艦首艦が優先されたのであろう。 開戦時は第1艦隊第3水雷戦隊に旗艦として編入(配下に第十一駆逐隊や第十二駆逐隊、第十九駆逐隊、第二十駆逐隊を持つ)されており、緒戦ではマレー方面の上陸輸送船団の護衛任務に当たり、1941年12月19日にはコタバル沖にてオランダ海軍潜水艦O20を搭載機の九四式水上偵察機が爆撃。 翌1942年1月には、航空基地建設資材を搭載した船団の護衛中、同輸送船団を襲撃した英豪海軍との夜戦であるエンドウ沖海戦が発生。この海戦で川内は白雪らと共に英駆逐艦サネットを撃沈、同ヴァンパイアを追い払った。 同年6月にはミッドウェー海戦にも参加し、その後はインド洋での通商破壊やガダルカナル島砲撃にも参加。 11月の第三次ソロモン海戦においては第二夜戦に参加し、米戦艦ワシントンのレーダー射撃を受けるも、大した損傷もなく終わっている。 1943年、第3水雷戦隊が第8艦隊に編入されたことにより、川内も第8艦隊に編入。メウエパセージ港で爆撃により大破した青葉のトラック泊地への曳行やラバウル方面への輸送任務などに携わっている。 同年11月、ブーゲンヴィル島への上陸を行おうとしていた米輸送船団の襲撃艦隊に時雨、五月雨、白露を率いて参加。 襲撃を阻止する米艦隊との夜戦、ブーゲンヴィル島沖海戦の中で、川内は時雨と何度か衝突しかけ、その末に米駆逐艦群の集中砲火を浴びて射撃管制装置の故障、航行不能となった。 缶への真水供給も絶たれたが、艦長らはなおも諦めず、残った無事な缶を破壊覚悟で海水で焚き、再度の突撃を企図。 川内は黒煙を濛々と噴き上げながら再点火したが、そこへ再び集中砲火を浴び、さらに応急班の報告で推進軸破損が判明。 もはや打つ手がなくなったため総員退艦が命ぜられ、川内はそのまま傾斜を増すと静かに沈んでいった。1943年11月2日沈没。 司令官や幕僚、乗員たちは潜水艦に救助された。また一部乗員は短艇を漕ぎ、200kmもの道のりを6日かけて突破。哨戒機の度重なる機銃掃射を浴びて死者を4人出しつつも生還した。 ミッドウェー海戦以外はすべての戦いが夜戦であり、帝国海軍のお家芸たる水雷戦闘を数多く経験した、ある意味では幸運な艦であった。 彼女が夜戦キチガイなのは、夜戦に始まり夜戦に終わったその戦歴に起因するのかもしれない。 なお、アップデートにより新規で追加された艦娘はほぼ必ず「どこぞの夜戦バカ」として名前を出す。史実で絡みの無いにも関わらずである。何故だ。 台詞一覧 状況 台詞 関連する史実や元ネタ、解説など 自己紹介 川内、参上。夜戦なら任せておいて 川内は太平洋戦争で参加した主な実戦4回のうち3回が夜戦だった。意味深 秘書クリック会話① なに?夜戦? 川内に限らず、当時の日本海軍水雷戦隊は夜間肉眼で敵を早期発見し先制攻撃をかける夜戦を得意とし猛訓練を積んでいた 秘書クリック会話② まあそう焦んないでよ。夜は長いよ? 意味深 秘書クリック会話③ 夜はいいよね。夜はさ 戦績表示時 提督に連絡があるみたいよ? 編成選択時 川内、水雷戦隊出撃します! 装備時① 強化してくれるの?ありがとう 三姉妹の中で何故か川内だけ酸素魚雷(用の四連装発射管)を搭載されないなど、改装に関して意外に不遇 装備時② これで、またバリバリ夜戦ができるね 意味深 装備時③ 早く夜戦~! 意味深 (マップ選択・資材発見・修復剤使用・装備開発と装備時③は共通) ドック入り 朝、か…。少し休んでくるね ゆうべはおたのしみでしたね ドック入り(重傷) さすがにへとへと…。ちょっとドック入りするね ゆうべは(ry 建造時 新しい艦が参加しましたね 艦隊帰投時 艦隊が帰投したね。戦果はどうかな? 出撃時 絶対夜戦してよね?約束よ? 意味深 戦闘開始時 砲雷撃戦、用意!てーっ! 攻撃時 突撃よ! 夜戦開始時 やったぁ!待ちに待った夜戦だぁ! 意味深 夜戦攻撃時 さあ、私と夜戦しよ! とても意味深 MVP時 当然の結果ね。いいのいいの。そんなに褒めなくっても 被弾小破① わぁっ!? 被弾小破② やったな~! 被弾カットイン きゃあぁ! 撃沈時(反転) もっと…夜戦で…暴れたかったなぁ… 意味深 同型艦 川内川内改二 ― 神通(神通改二) ― 那珂(那珂改二) コメント 最新の30コメントを表示しています。 艦これ始めて最初に建造して出てきた子だったから、友人に言われるまでレア度に気づかなかったわ… -- (名無しさん) 2014-02-22 00 58 10 ほんと出にくかった。神通と那珂バリバリダブってく中で2-3回してたらドロップした -- (名無しさん) 2014-02-24 01 36 35 物欲センサーは今日も正常です3‐2入っちまったから明日は全力回転 -- (名無しさん) 2014-02-24 23 43 27 カッコカリ台詞「提督?どうしたの、そんなに赤くなって? ははーん、さては私と夜戦したいんだな!」 -- (名無しさん) 2014-03-05 23 01 50 川内は出たらホイホイ落ちたけど那珂チャンがなかなか出て来なかった…出る人は出まくるけど出ない人は全く出ないみたい -- (名無しさん) 2014-03-12 08 42 20 神通と那珂はやたらでるけど川内はまったく出ない。この3隻、2隻までなら出やすいみたいね。もう川内が都市伝説に思えてきたよ -- (名無しさん) 2014-03-15 20 18 52 2-1-A でやっと出たわ -- (名無しさん) 2014-03-17 22 13 25 Lv19, -- (名無しさん) 2014-04-05 16 26 09 ↑ミスったごめ。Lv19改直前でロスト。直後のデイリーであっさり再着任。ウチは川内型は出やすいみたい。^^; -- (名無しさん) 2014-04-05 16 28 19 上の台詞一覧反転表示したら「意味深」がいっぱい出てきた・・・w -- (名無しさん) 2014-04-05 16 33 08 3-3まで攻略して金剛型コンプして提督Lv41なのにいまだに出ない禿げそう。 -- (名無しさん) 2014-04-05 20 49 27 金剛型コンプした司令Lv50だけど川内が出ないせいで未だに第3艦隊解放できないw -- (名無しさん) 2014-04-07 14 49 01 一番最初に手に入れた軽巡なんで神通共々お世話になってます…でもなぜか那珂ちゃんだけ出ないんです -- (名無しさん) 2014-04-11 17 12 31 どこぞのPSOみたくIDで偏りでもあるのか……? -- (名無しさん) 2014-04-20 14 54 31 建造、キラキラ、周回なにやってもでない。もうやだ -- (名無しさん) 2014-04-30 19 08 23 夜戦だけじゃなく、マラソンも得意だったのか。え!それは違う? -- (名無し) 2014-05-22 21 31 22 なぜ、他の姉妹は改二あるのに、この娘だけ無い!? -- (名無しさん) 2014-05-26 20 15 51 だいたい活躍してる艦から改二になる(例外あり)ししゃーない -- (名無しさん) 2014-06-05 00 30 44 川内は、我が鎮守府所属軽巡で最初に改装完了した。 水雷夜叉戦隊のエース -- (タッキー杉本) 2014-06-09 20 07 25 改二ktkr! -- (名無しさん) 2014-06-11 13 37 32 これで三姉妹揃って改二だな! -- (名無しさん) 2014-06-11 14 10 50 やっと来たか、Lv60まで上げたし大丈夫やろ(ドヤ顔 -- (名無しさん) 2014-06-11 19 07 31 那珂ちゃんLv48だったし、神通さんLv60だったから55あたりで手を打ってくれると嬉しい・・・ -- (名無しさん) 2014-06-15 16 36 34 神通の武功には叶わないから、神通より下はありえないと思う 予想では65か70 -- (名無しさん) 2014-06-15 23 42 31 完全にイケメンニンジャですわww -- (名無しさん) 2014-06-20 16 25 54 レベルは既に達していたので早速改造、凛々しいな~コレ。でも初期装備が照明弾と探照灯ってどんだけ夜戦好きやねん^^; -- (名無しさん) 2014-06-21 15 48 38 川内の扱いひどすぎ、夜戦ばかでもいいじゃん -- (名無しさん) 2014-07-07 18 30 45 最初の方に出たんだけど、沈没・・・任務クリアできない -- (名無しさん) 2014-08-06 10 52 03 セリフ解説の反転www -- (名無しさん) 2014-08-17 00 30 48 意味深多すぎだろww -- (名無しさん) 2015-02-06 22 14 21 名前 コメント すべてのコメントを見る タグクラウド 艦娘 駆逐艦 軽巡洋艦 重巡洋艦 戦艦 装備娘 軽空母 睦月型 建造 潜水艦 朝潮型 球磨型 長良型 正規空母 特型駆逐艦 開発 千歳型 妙高型 暁型 川内型 吹雪型 高雄型 最上型 金剛型 伊勢型 白露型 小口径主砲 大和型 阿賀野型 陽炎型 航空戦艦 翔鶴型 祥鳳型 期間限定海域 装備 天龍型 利根型 飛鷹型 青葉型 大口径主砲 水上機母艦 扶桑型 応急修理要員 長門型 古鷹型 艦上戦闘機 間違った報告を入力したので消去 巡潜3型 任務 遠征 イオナ 綾波型 霧 三式潜航輸送艇 巡潜乙型 家具 ぷらずま 海大Ⅵ型a 巡潜乙型改2 島風型 魚雷 天城型 夕張型 中口径主砲 誤ったコメ投稿をしたため削除 関連ページ 初心者向け攻略 改造Lv早見表 基礎知識 雑学(艦名) 俗語辞典 任務(クエスト) 明石改 時雨改二 新規向けページ 明石 那珂 艦船/一覧 川内改二 矢矧 阿賀野 夕張 綾波 青葉 加古 長月 磯波 61cm四連装(酸素)魚雷 雑学 データ_艦船2 解体 61cm三連装魚雷 データ_艦船21 艦娘データ(軽巡洋艦) 艦娘一覧 データ_艦船1-50 ▼wikiレンタル代価広告